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ちい達の双極性障害?病院とお医者さん。其の三。若干寄り道。

どうも、双極性障害その他色々のMIXさん、ちいと申します。
前回は精神もお薬もちょっとまずい状態だったお話でしたが、
今回は、そんな中、色々と衝撃を喰らった、喰らうお話です。

1、入院。

もう無理、生きてるのも無理、死ぬのも無理、どうにかしてくれ、閉じ込めてくれ、何も頭から引き出してこないでくれ、頼むからこれ以上私を壊さないでくれ。

要するに、壊れたんですよね。死ぬとか生きるとかの概念すらわからない。
必死に逃げたかったんでしょうね。
「入院を!入院!!入院!!」
と、ネットで検索して電話しまくりました。

結論から言うとお断りですよね・・・入院施設。

と、いうか、どこも
「もう入るスペースがない。」「受け入れるのに1ヶ月はかかります。」
「受診しているんですか?」「紹介状は?」←確かに。
終いには
「あなたみたいな人は受け入れることができないのよ!!忙しいんだから!!」
と、受付のナースさんに大激怒されました。

2、入院出来ない。

どうやら入院出来ない・・・こんなにおかしくなっちゃてるのに、誰も話も聞いてくれない。自殺すれば入れるのか?いや、死んでいいんじゃないのか?なにすればいいの?なに?どうするの?え??

パニックです。

で、例の劇薬を飲んで、パタリと数日寝込みました。

その繰り返し。

もう思考回路、めちゃくちゃですね。

3、めちゃくちゃついでに。私達を紹介。

無限ループにもたまに隙間があるようで、手招きされて、こっそり
「良い病院探そっか。」
て、私は言ってきます。
「ねえ、ちいちゃん?」
「あー酷い。ひどい有様」
「だめだよ、そんな事言っちゃ、可愛そうだよ。」
「あーほら、また泣いちゃった。」
「いい加減なのよ!!ちゃんと行動してもらわないと、ちいちゃんもたないって!」
「あーん!!そんな事言わないでよー!!」
「うける!なに?!おもしろすぎる!!」
「よしよし。なくなよー」


急にどんな文章になっているの?

はい、これですねー、幼少からいる私達です。

ふと、気づくと「ねぇ、ちいちゃん?」と、呼ばれるのです。
聞こえたり、自分の口から言葉が溢れてきたり。
頭の中に多分人6人くらいはいるのかな?
それが始まると、まー、うるさいうるさい。
ワチャワチャ女子たちがもめるもめる。

どう考えてもやばくない???

って、意外にそうでもなく。全員必死に考えてくれるし、養護もしてくれます。
ま、中には罵倒する私も居ますし、大笑いして話にならない私も居ますが。
ちょっと前まで、皆にもあるのかと思っていましたが・・・違いましたね。

こういうのは前触れなく、ふと、ポツリ。
「ねぇ、ちーちゃん。」
からやってきます。

会議が繰り広げられました。
その時の「私」ですか?居ますよ。同じラインに立ってるけど、友達がワイワイやってる感じににてるのかな?
で、結果、今の「私」が出来るなら、「私」が行きます。
「私」が無理な場合、ほかの私が「行ってくるわー!」って、出ていきます。
バッチリ記憶もありますし、なんせ事態の収拾がつけば「あばよ!」って、バトンタッチで入れ替わります。
あ、いい方向ばかりにはさせてくれませんけどね。

結局、会議の結果は

4、新しい病院を探そう。

入院ではなくて、しっかりとした治療をしてくれる病院に通院しよう!
はい拍手!!

で、私達は急に居なくなります。

少し落ち着いた私は、本やネットを頼りにとにかく沢山の病院を絞り込んでいきました。



今回は、このあたりで。

入院は簡単にはさせてもらえないんですよね。当たり前です。
他の病気だって簡単になんか入院出来ませんからね。はい。

あとは、紹介が遅くなりましたが「私達」がいた事で、事態は変わります。


次回、あらら~な展開です。


ちい

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