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3月に観た映画の振り返り

3月にTeamsWARASHIと鑑賞してきた映画について振り返ろうと思う(*゚∀゚)

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※WARASHIとは?
株式会社ソリッドアライアンスが制作したお化け探知機=通称ばけたんの霊界コミュニケーションロボットとして現れたお化けに対して可愛らしい声で話しかけたり、声無しの設定なら赤(お化け)か青(天使)の何れかの点滅で反応を示すことが出来る。

人感センサーとしての機能もあるのでセンサーライトとしても利用可能。WARASHIにはありとあらゆるお化けに対し対応出来るように、霊体センサー並びに霊温センサー機能、最新のWARASHIならば近づいたときの意思表示として霊界フラッシュという機能が新たに加わった。

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3月は話題作が沢山上映されて観たいけど我慢せねばと財布と相談しながら観たい気持ちを諦めねばならない作品も多く、節約の為に有料パンフレットのみ購入した作品の割合のほうが多かった。

そんな中でも3月に観た映画は合計⑦作品にも及ぶので、先ず最初に見た作品から最近観た作品について紹介していこう。

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映画マッチング

劇場版限定グッズのクリオネが中で泳ぐボールペンが欲しかったのに売り切れていたので、劇場版限定グッズを買うぐらいならの勢いで鑑賞。

ウェディングプランナーとして働く主人公の輪花が取引先のマッチングアプリを通してお見合いをすることからスタートするのだが、最初にマッチング相手として出会った吐夢と、知り合ってからの吐夢の執拗なストーキングに悩まされるようになった輪花がマッチングアプリのプログラマーの影山に相談するようになり、二人は次第に距離が縮まるようになっていく。

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前もって説明しておくと、影山の母は未婚で息子の剛を授かるも、やがてチャットを通して輪花の父と不倫関係になるも、禁断の関係はバッドエンドを迎えます。二人の間に子供が授かってしまいそれが吐夢だった。

輪花の父との不倫関係が解消されたことにより母が自傷行為に走るなどやつれていく様子を見ながら育ってきた剛は社会を恨むようになる。それは、養子に出され違う環境で育ってきた吐夢も同じだったのかもしれない。

これから幸せな旅立ちを迎えようとするマッチングアプリの顧客を見ては払拭したくても拭えない過去が振り切れず二人は犯行を繰り返す。

ネットを熟知していないと出来ないと思うが夫婦二人をあのような形で襲うとなるとやはり単独犯ではなく、二人が共謀して行ったような気がする。

とりあえず、輪花と吐夢は異母兄弟だから結婚出来ないよ~とだけ書いておくΣ(・∀・;)

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映画ドッグマン

エンディングのサティーンが歌う"Autumn Star"も映画の内容にぴったりなソングだが、監督のリュック・ベッソンが映画を製作するにあたり、実際にあった監禁事件や、殺人事件が起きた背景等を緻密に調べ上げてからストーリー構築を行った背景から、ダグラスの壮絶な半生がフィクションであるがどこか本当にあったかのような錯覚すら覚えてしまう。

ダグラスは、闘犬用に育てられた犬の凶暴性を強めるためにわざと餌を与えないことに同情し隠れて餌やりをしていたところが兄にバレて厳格で暴力を振るうことも惜しまない父親により犬小屋に罰として監禁されてしまう。

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ダグラスの母は身籠った身体でありながら、過酷な環境には耐えられずダグラスをおいて逃げてしまうのだが、それが後々のダグラスの心に深く決して癒えぬ傷が生じてしまう。

犬小屋でダグラスが父親に銃口を向けられ切断した指をパトカーに見せるようにと理解した犬が警察を動かし家に突入したことでダグラスは保護されるわけだが、自由を手に入れたと同時にダグラスは下半身不随に、車椅子生活になる。

ここまでがダグラスの幼少期ですが、愛を知らずして人間を心底信用することが出来なくなったダグラスには、一方的な思い込みで恋い焦がれ失恋に明け暮れても、傷心のダグラスの傍らには犬達がいた。

それが、ますます犬たちとの絆をより強固にしていくきっかけになるのだが、同時にダグラスのブリーダーとして生計を立てていくにはサラリーマンとしての社会性も無ければダグラスが人間不信であることを理解する者がいないために、結果悪の道に墜ちていくのは予想出来る展開だったと同時に、ラストの教会の前で倒れるシーンは最期は大好きな犬たちに囲まれながら昇天していく。

ダグラスの人間として駄目な部分もギャングを相手に怯まず立ち向かう強い一面も、犬たちはダグラスを心底信用し、犯罪の片棒をかつがされても忠誠を誓い、教会にもかけつける姿は偉すぎるとしか言いようがない。

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映画四月になれば彼女は

婚約者の弥生との結婚式が迫る中で、元恋人の春からの手紙が届いた事で心揺れる主人公の俊が弥生が突如いなくなった事を機に再び春と過ごした思い出を振り返りながら出て行ってしまった弥生を探すといった感じのストーリー。

医学生役の佐藤健は無理があるような気がして、大スクリーンで写し出されるほうれい線がめちゃくちゃ気になった(笑)

あんな医学生はいるのだろうか(;´∀`)

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似たような役者さんで代役をたてるべきではという印象もあるが、やはり森七菜が最後まで主役だった印象のほうが強くて、惜しいなあと思うのが末期の病を抱えながらも痩せこけている様子が見受けられないのでリアリティに乏しい。

ラストは弥生と再会を果たせて良かった。

弥生は何故春に会いたいと思ったのか甚だ疑問ですがキャラクターを医者にして、そこは弥生が春を患者として診たいという設定にして春に会いに来たということならば、俊に黙って出ていく必要も、愛とは云々の下りは果たして必要だったのかと考えたらそこは疑問しか無い。だったら最初から主人公は俊ではなく春のほうがストーリー的に呑み込みやすく感動の涙も誘うものだったのかもしれない。

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映画ハンテッド狩られる夜

犯人役のスナイパーと主人公アリスとの心理的な駆け引きがメインでなかなか面白かった!

やはり命を狙われる立場になればなるほど精神的に追い込まれ無意識のうちにボロがポロポロ。

終盤は暴露合戦の様子m(_ _;)m

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序盤から怪しいと思ったが案の定でした。真夜中の運転に苛立ちを感じたアリスの不倫相手のジョンが乱暴な車の運転の末に車のガソリンタンクを破損させてしまうし、アリスがスナイパーに命を狙われたときに当初は同僚だと言い張り決して不倫相手だと認めなかったが、スナイパーの尋問に負けてしまい最終的には自らの過ちを認めてしまう。

そりゃ妊活しても意味ないじゃん(;´Д`)

生き残った子供が向かった先には非常事態である事を伝えて助かってほしいなあと思うエンドだった。

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映画ペナルティループ

最愛の彼女が亡くなり自暴自棄になった主人公が行き着く先がたまたま工場に検査に訪れた検査員を殺すも何故殺す理由があるんだ?というところからスタートするのだが、エンドに近付くにつれ理由が明らかになっていく。

最愛の彼女を殺した犯人に対するペナルティのループが続き、主人公の気が済むまでVR上での復讐劇が繰り広げられるのだが、結局何度殺しても犯人に対するリベンジは果たせたかもしれない。

⑧番シアターで鑑賞

しかし、最愛の彼女は戻ってはこない。

ループして何度も何度も犯人の命を殺めては心に抱えるイライラがスッキリ出来たとしても、果たして解決するのだろうか?

最終的には彼女と過ごした思い出がループしてVRの世界だけでもお別れをしたところで現実世界に戻ってから、狭い道を走行時に路上駐車していたバイクを避けようとしてハンドル操作を誤り路端にはまって単独事故を起こしてようやく目が覚めたところでエンディングを迎える。

結論ペナルティループという犯罪被害者の心の救済策があったとしても、元通りには戻らない虚しさだけがじ~んと伝わってきた。

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映画オッペンハイマー

3時間の長丁場を眠気対策のカフェラテを飲みながら鑑賞したのだが睡魔が襲ってくるにつれカフェラテを飲み何とか3時間を寝ることなく鑑賞した(汗)

ソ連との冷戦時代に行われた赤狩りのシーンのほうがストーリーのメインで、要はオッペンハイマーは共産主義者ではないのに妻のキティをはじめ周りが共産主義者に囲まれているからソ連のスパイではないかと疑われた末に汚名を着せられた。

そのためかずーっと取調のシーン。

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結局裁判で負けてしまうのだが亡くなるまでに功績が認められたところでエンディング。

オッペンハイマーの複雑な性格をキリアン・マーフィーが演じ切っているのも見事だったし、そこは評価するべき点だと思う。見る価値のある迫真溢れる演技には拍手を送りたい。

一部は原爆のシーンについて抽象的にしか描かれていない事に批判されがちだが、これは原爆映画じゃなくてオッペンハイマーの物理学者としてのキャリアのスタートから物理学者としての栄華を描いているので、分けて考えたら改めて凄い映画だと思う。

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映画ゴーストバスターズ フローズン・サマー

やはり睡魔に勝てず(;´Д`)

烏龍茶を飲みながら最後まで寝る事なく鑑賞した。

退治する際に建物を壊したり多重事故を引き起こしたりと、やることはハチャメチャだったから、当然ながらニューヨーク市長からお咎めを食らうのだがその際に15歳のフィービーが未成年であることを理由にゴーストバスターズのメンバーから外されてしまう。心を閉ざしたフィービーに寄り添うように現れたのはまさかの…?

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亡き祖母が持参していた物を骨董屋に売り出した事を機に、物に封印されていた強力な霊がフィービーのある出来事でよみがえってしまい最終的には対峙することになるが初期のゴーストバスターズも現れ力を合わせ激闘の末に退治する。

普通に面白かった!

ってかマシュマロマンが可愛すぎる(≧∇≦)

我が家のペットにしたい(笑)

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3月に観た映画は以上の通りである。

因みに4月も話題作が多い。5日から上映されるオーメンザ・ファースト、毒娘、19日から陰陽師0、26日からキラーナマケモノもある。オカルトやホラー好きの方なら必見の映画ばかり!

また個人的には5日より公開されるインフィニティプール(R18+)、26日のエドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命も気になる。

是非注目して頂きたい(о´∀`о)

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