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【教育改革】教師の仕事はAIに置き換わるのか

3月11日(金)


つよぽんです。
こちらの投稿を読んでいただき、
ありがとうございます。

いろんな仕事が機械化されていく中で、
学校の役割は何なのか、
教師の仕事はどうなっていくのか
気になっています。
自分の将来のことも踏まえて
ぼんやり思うことを言語化しました。

今回は
教師の仕事はAIに置き換わるのか
というテーマでお話しします。

24歳の大学院生がぼんやり
考えていることなので
甘っちょろい考察です。

結論
「やりがい搾取」と言われる仕事は
人間の仕事のまま変わらない


▼授業だけならAIでできる

もし学校の役割、教師の仕事が
「授業をする」ことだけなら、
すでに全てAIに代わっている気がします。

予備校の東進や河合塾などでは、
授業を動画で配信して勉強するスタイルが
定着しています。
僕が受験生だった頃(2016年)から
出来上がっていたシステムです。

GIGAスクール構想により、
今では全国の小中学生に1人1台の
タブレット端末
が配られています。
そのため、家庭にネット環境と勉強が
できる環境が整えば、学校に行かなくても
授業を受けることができます。
(色々課題はありますが…)

また、個別最適な学び
提供することもAIなら可能です。
個別最適な学び、簡単にいうと
「子ども一人ひとりに適した
 学習活動や学習指導を提供すること」
です。
(詳しくは文部科学省が示すコチラ

タブレットで確認テストを行い、
点数から正答率や理解度を分析して
レベルに合わせた動画授業を提供する。

このようにして授業を提供する
だけなら、AIで十分可能に思えます。


▼授業以外の仕事はAIに可能か

しかしながら、教師の仕事内容は
授業だけではありません

・子ども同士のトラブル対応
・問題行動(タバコとか)の指導
・いじめ等の解決

ここでは人間関係による問題を挙げましたが、
他にも色々あります。

ここで挙げた3つは、
いつ、どこで、どれくらいの被害で
起きるのかわかりません。
そのため、臨機応変な対応
求められるでしょう。

事象に対する臨機応変さが
AIにどれくらい可能なのか気になります。
可能としても、システム面のコストや
ケンカの仲裁にモニター越しの指導が
どれくらいの効果があるのか…


▼「やりがい搾取」の仕事は人件費が安い

教師の仕事は「やりがい搾取」
言われることがあります。

残業代は時間に応じて出さず、
月給の4%を給料に上乗せするシステム。
ある意味 給料を4%分多く払うことで
無限に働かすこともできるサブスク契約です。

「やりがい搾取」と言われる仕事の共通点は、
・お金に変えられない価値がある
・臨機応変さが重要
・人と密に関わる仕事
だと僕は思っています。

このように考えると、
僕はAI開発やシステムのことは無知ですが、
AIより人の方がコスパが良さそうに思えます。

したがって、
「やりがい搾取」と言われる仕事は
人間の仕事のまま変わらない
でしょう。


まとめ

今回は
教師の仕事はAIに置き換わるのか
というテーマでお話ししました。

結論
「やりがい搾取」と言われる仕事は
人間の仕事のまま変わらない

AIにできない、人にしかできない仕事は
一見誇り高い仕事に見えそうです。
しかし考えてみると、
ロボットを動かす費用より
人件費の方が安い
という見方も
できるではないでしょうか。

あーー将来どうしましょ。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!!

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