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【まとめ】今年よく読まれた自作小説(2023年製)3本をご紹介します(あらすじ・読了時間目安つき)


はじめに

はいどうもー。あまたすと申します。
noteでへんてこな小説っぽいものを書いております。

今回は『”今年書いた”今年よく読まれた自作品』を3つご紹介していきます。
テキトーなあらすじと読了時間(1分=400字換算ですので、速読術を習得されている方だともっと早く読めると思います)をつけましたので、ご興味が湧いた作品がありましたら、お読みいただけますと幸いで……

え?

今年よく読まれた記事ってnote公式がわざわざ特設ページで教えてくれるじゃないかって?
いやー、たしかにそうなんですけどね……アレなんですわ。
今年コレなんすわ。

画像をホイっと。

ワッ……ワァッ……………

……今年書いた作品、全てランク外ということになりまして。
(でも3位のつぶやき以外はわりとおもしろいんじゃないかと思うので、1位2位をまだ読んでない方はぜひ。1位のやつは去年も1位でした)

そこで、「今年書いたのだって読んでもらいたーい!」とこの記事を書いている次第なんです。
というわけで、『今年書いた作品の中でよく読まれたもの』(ダッシュボード調べ)を上から順に3本ご紹介しますので、よろしくお願いします(切実)。


1・【ショートストーリー】いるべき場所があるのなら(読了目安:11分)

役者を目指す青年にやって来たテレビの仕事は『無人島で過ごす』こと。
そこでの出来事によって自分の死を強く意識した彼は、島の洞窟に遺書を書き記した。
その遺書には、とある秘密が隠されていて――

芸能界なんて人生で1ミクロンもかすったことがないのに書いてしまった話です。
ギミックが複雑だったので、ちょっと苦労しました。
ちなみにこの作品での文体は、とあるラジオ番組を大リスペクトしたものです。すごく気に入っているけれど封印中。


2・【短編小説】グリーンバスター(読了目安:24分)

先輩に言われるがまま、近道だという田舎道を帰る商談帰りの新人営業マン。
昼なのに葛が生い茂るやたら暗いその道には、二人を変える「あるもの」が待ち受けていて――

車で信号待ちをしているときに道路脇の葛を見て思いつきました。
主人公の心象風景とか、わりとやりたい放題だったので書いていて楽しかったです。
なお、書いた人は関東生まれ関東育ちのため、本葛の葛餅は未体験だったりします。あこがれ。


3・【ショートストーリー】雨の日はお祭り騒ぎ(読了目安:15分)

『雨の日しかやらない祭り』を取材するため、とある街を訪れたライター。
そこで出会った不思議な少女のことを話すと、そんな年頃の女の子はこのあたりにいないと言われてしまうが――

「梅雨にまつわる話を書こう」と、だらだらとひとりブレストをしているうちにできた話です。
こういう、「ありそうな気もするけれど冷静になって考えればギリギリない」職業や風習を考えるのが大好きです。(お祭りの起源の部分はアドリブ一発書きでした)


おわりに

どうも、お読みいただきましてありがとうございました。
誰かに、どこかに、どうにかして刺され……! と書いた人は願ってやみません。

今年はプライベートでかなりやられる出来事が続き(まあ詳しくは書きませんが一生病院に通わにゃならんことになりました)、なおかつ昨年頭一つ飛び抜けたものを書いてしまい、そのプレッシャーにもいい感じにやられた一年でした。

それでも書き続けることはかろうじてできましたし、これから書いてみたいなあと思っているものもありますので、来年も頑張ろうと思います。

それでは良いお年を。
来年も名前を見かけたら読んでみてくれよな!

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