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突然仕事を辞めたくなったことがあるあなたへ。

こんにちは、あまたつです!
もう仕事を辞めたい!
今の環境が突然自分の居場所じゃないと感じてしまった人に読んでほしいです。

ただ毎日時間通りに起きて、意味があるのか分からないような仕事をしている。そんな毎日でした。

障害者が働くB型作業所という環境は以前は天国のようでした。週3日の勤務を3時間半という短時間労働。しかしやりがいがなかったです。

飴を袋詰したり、シュレッダーでひたすら紙を裁断する日々。昔は「自分は無能だからやれる仕事をやっていよう」そんな気兼ねで惰性の中で作業していました。

そんな僕は天職を見つけました。講演会で病気の闘病体験や回復までのストーリーを話すものです。

パワーポイントは作るのが楽しい。発表も緊張せずに話せる。病気の知識があるけど経験値がない看護学生や作業療法士を目指す学生、または病院の職員にも話します。

送られた感想を読んで誰かに良い影響を与えていて嬉しかったです。

自分の天職だな〜と思うもののまだ講演家として仕事の依頼は少なくこれだけでは食べていけなかったです。

そして日常の誰のためになっているのか分からない仕事に就いていました。

週3日だけど働かないよりはマシ。
天職を見つけたのにただ虚無感の中で仕事をしていました。

仕事を辞めたい

心と体がバラバラになったまま仕事をしなければいけなくなりました。

日常の仕事にモチベーションはなく、ただ領収書の紙を手でちぎる日もありました。

心が限界になった僕は仕事を一日休んだ

休んでは布団の中でyoutubeを開き「働かなくてもいい時代」などを検索していました。

今年に30歳になる僕はあと30〜40年この仕事を続けるしかないのかと絶望する日もありました。

講演会の仕事は徐々に増えてきました。今度は保健所で統合失調症の子供を持つ家族会に発表です。

良い発表ができれば他の家族会でも通用するかもしれない。

そんな妄想をしながらパワーポイントで編集していました。

作業所の工賃は月7000円ほど。だいたい貯金に回している。買いたい服や出費がかさむ月はそこからある程度引き出しています。

作業所の人間関係も良好で楽しいです。嫌いな人はいるけど勝手にイライラしている人なので相手にしていないです。

仕事のやりがい以外ダメなところは工賃の低さくらい。やると体調が崩れる仕事は振られないように配慮してもらえています。

感情的にならず職場の良さを見つけ直すことが意外に有効でした。

本業がやりがいのない仕事だと苦しいけど講演家が本業だと思うことにしました。

たぶん仕事を辞めたらひきこもりになる気がします。

朝起きるリズムを整えて、お金をもらいながら誰かと会話する環境があると思えばいい環境です。

しかも講演会の仕事が入ったら、仕事を休ませてくれる。
講演家として成り立つまではここで働こうと思うことにしました。

もちろん次に繋がる仕事があるなら辞めてもいい。ただやりがいのない仕事から逃げてもまた別のやりがいのない仕事に出会う確率もある。

突然辞めたくなったら、仕事を休んで一呼吸してみてはどうでしょうか。

また会社の中でいいところをリストアップするのも有効です。冷静に自分の環境を客観的見ることは大事です。

まずは心と体を一致させること。
鬱になる前に休んで見直したり、将来に向けて虎視眈々と考えたりするのもいいです。

この会社でよかったと思える日が来るのを祈ってます


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