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私が守らなくてどうする

私が守らなくてどうする。

私の望みを、呻きを、私が無視したら、誰も拾わない。
誰も俎上にのせない。気づかない。

私の核とよべるほど奥のほうに定着している、
私のそうそう変わらないものが

無視されたまま、

私の外の秩序を窺って、話あわせてたら、

動かなくなったでしょう。

蓋をされたまま駆動する
私の核が
もう動力を絞り出せなくなって

それで私は 時間の経過を横目に、動かずにいたから
動こうと思えずにいたから

ちゃんと見なくちゃって

これからは、判断材料に加えなきゃって、ちゃんと見なくちゃって

私の胸に、耳を澄ませようって

でも、私はまだまだ未熟で

経験なんて吹けば飛ぶようで

先人や、私を見る人の、言葉を聞け、助言や忠告や経験に学べ、

だけど私をやった人はどこにもいない、

私はここにしかいない、私しかいない

どうすればいい?

どこに線を引けばいい。

自分の声も、周りの声も、活かして決断するにはどうしたらいい。

私は自分の声をせっかく見つけたのに、

外に氾濫する声に従うだけじゃやっていけないって気づいたのに

また振り捨てるの? 同じことを繰り返すんじゃないの?

また動かなくなったら、今度こそ遅れをとる

止まっていてはいけない
一人前にならなきゃいけない きっと生きていけない

この人間社会を、私で生きていくために、

私は 本当は 何をしたらいい。

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