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帰国生入試までの道のり6【予備校生活後期1~3月】

年末に起こった大問題から気を取り直し、年明けには予備校の授業も再開した。この時点で息子曰く帰国生理系コースのクラスの人数は半分になっていた。私立の発表が早いので、もう私立に決めて国立を受けずに予備校を終える生徒もいるらしかった。

出願資格失格からの不合格になった私立C大学の留学生入試だったが、予備校のカウンセラーの先生が「C大学は一般入試の中に英語を外部試験のスコア提出と言う〇〇方式がありますよ。息子君それなら受験できそうですよね」と助言いただいたので、C大学の一般入試〇〇方式も受けることにした。出願締め切りは1月初旬で試験は2月初旬。試験科目は数学と物理(英語はTOEFLスコア)今まで帰国生枠や留学生枠の複雑で種類も多い出願書類に慣れていたので、この一般入試で必要だった書類は高校の成績証明と(浪人生なので)卒業証明だけで後は試験で勝負、と、一般入試はこんなに提出書類が少なくていいのかと驚いた。

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