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ふたつの目で見ても 単焦点 let me see くらいの空白で 永遠のことを おもいだす ふたつの目…
空も 海も 深く深く蒼い 深く 深く 蒼を持っていると 何もかもを ゆるす 深さを 感じること…
風は体で受けるよりも 耳で感じる方が好きだ 風が強い日は想いが遠くに飛んでゆく それに名前…
ほんとうを失って ないことをあるようにもせず ないことをないものともせず それをどうともし…
風が幾分やわらいできた頃 白い馬の群れが横切るような感覚をおぼえた ゆっくりと煙のようであ…
車窓から見える 満開の桜は ラヴホテルの隣で 風に凪いて 愛とは何かの 例え話みたいだった …
みんなひとりじゃないばしょで みんなひとりになりたがる ほんとうにひとりのばしょにいると …
◇ 私は詩を作為的につくることはできない といって、詩人でもクリエイターでもない 映像の…
雨上がりの硝子窓から見えた 水たまりみたいな鏡を 玄関の壁に吊り下げた 手に持った重みはな…
曲間の静寂がまるで一生分の寂しさのように 永遠を感じても撃鉄は残酷に引かれてしまう 『一生…
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静謐の中にあるひかり 雨が止む前の幕間 花弁が休む薄曇り どんなひかりよりも眩しくて 片目だ…
窪みは余白 私自身がつくるもの 私の一部が 新しく作られること 自分でつくった両のてのひら …