あっという間に11月も終盤を迎え、2023年もあと残すは1カ月となりました。
今年は、健康でいられるという事がどれだけ幸せかを体感し、年齢を重ねるにつれて健康が一番だと実感するようにもなりました。
今日は、健康の大切さを書いていこうと思います。

１．ストレスの溜めすぎは健康不調のもと

ストレスっていつの間にか溜まってしまい、本人が気づかないうちにちりも積もれば山となり、その限界が越えると健康不調をきたします。
私は、ストレスをうまく発散できていたほうだったと自負していましたが、前職で勤務していた時、本当に嫌々ながら仕事をしていたので、それが原因でメニエール病を発症してしまいました。

メニエール病は、ストレスが原因と言われており、メニエールだって知った時はまさか私がかかるなんてってものすごく衝撃だったのを覚えてます。
メニエールと分かった時、

「かなりのストレスを抱えて仕事をしていたんだ」

とあらためて実感しました。
発症しちゃったので、時はもう遅し。この時、健康でいられることがどれだけ幸せな事か痛感し、今の仕事を辞めようと強く決心。

今まで、ストレスをうまく発散していたつもりでしたが、ストレスって本当に怖いなと思います。
メニエール病以外にも、精神的に追い詰められてうつ病などの心の病を発症したり、ストレスから突発性難聴になったり体のかゆみが発症たりと様々な症状があります。
また、ストレスって癌の発症のもとになったり、血圧上昇の原因にもなったりして健康を脅かすとても怖い危険因子の要因なんです。

なので、嫌々仕事をするのはもうおしまいにしようと決心し、仕事を退職してゆるゆると自分の体調を整えながら、2023年の後半は体調管理をすることにした私。
今は、嫌なことはせず好きな事だけを選んで生活をし始めました。
新型コロナが蔓延していた頃、なかなか外出ができなかったり、昔のようには生活ができなかったりとちょっとでもストレスを感じる世の中になってしまいうまくストレス発散ができなかったりしますが、私のようにストレスの溜めすぎは健康不調のもとになります。

２．普通に生活ができるという当たり前な事

当たり前じゃない？と思うと思いますが、普通に生活ができることがどれだけ幸せか、これ、健康がないと絶対に無理なことだと思っています。
健康な体がないと普通に生活することができませんよね。
看護に携わっていると看護論というものを学びますが、どの看護論も共通していることは、食べることができて、動けて、清潔でいられて、睡眠がとれて休息ができるなどの普通に生活条件が整う事が大切だといわれています（語ると長くなるので簡略化しています）。なので、これらの一つが欠けたりすると普通に生活ができなくなるんです。

現に私もストレスがMAXになり、睡眠が取れず不眠になりました。
夜、十分な睡眠が取れないと、体のあちこちが凝っちゃって、集中力が欠け頭がぼーっとするんです。1週間ぐらいこの状態が続き、かかりつけの内科へ行き睡眠薬を出してもらいました。
夜眠れない人だったらわかると思いますが、不眠って本当に辛いです。眠剤を出してもらって、熟睡ができるって本当に気持ちがいい事なんですよね。

上記のように人間の欲求が満たされないこと、例えばご飯が食べられない、体が思うように動けない、お風呂やシャワーに入れず体が汚い状態が続く、休息ができないなどの状態は、普通に生活するうえでは人間にとって正常に生活することができなくなる要因です。
なので、健康があって当たり前に生活している事がどれだけ幸せな事かが身に染みて実感しています。
当たり前に生活できることの喜び、今本当にありがたいなって日々感謝しながら過ごすようにしている私です。これ、本当に気付かない人多いかもしれませんが、健康あっての体ですからね＾＾

私、クラフトビールが大好きなんですが、年々好みが変わり今はちょっとシトラスが効いているホップなペールエールとこの写真の鎌倉ビール月が美味しいなと感じるようになり、IPAはあまり好きではなくなってしまいました。

こんな風に、美味しいものが食べられて、美味しいお酒が飲めるって、幸せなひとときです。

３．体調を崩したらなかなか元には戻らない

これは、私が看護師として働いているのもあり、実際に体調を崩した患者さんを看護して思ったことです。そして、私の経験談も踏まえて実感したこと。人間、年々年と共に体も衰えていくので、何かしらの疾患を持つようになります。

例えば、塩辛いものが大好きでタバコを吸っていると、結構な確率で高血圧に罹ります。また、加齢とともに血管がもろくなり、動脈硬化が進み高血圧になりやすい状況になるんです。
この血圧をコントロールしていかないと、血液がドロドロになり、血栓が飛びやすい状況となり、脳梗塞、心筋梗塞などを発症します。
一度倒れてベッド上で寝ている状況が続くと、本当に回復するには時間がかかり、前のようにもとには戻ってはくれません。
長期臥床を強いられている患者さんのほとんどが、早く前のように動けるようになりたいと口をそろえて言っています。

私もメニエール病を発症して、一度症状が発症すると元にはなかなか戻らないなと経験し、二度と同じ間違いは繰り返さないようにしようと思いました。
それからというもの、体調管理をしっかりとしようと心に誓い、自分の健康管理を以前に比べてするようになりました。おかげで、悪玉コレステロールがどうして高かったかが発見できた私です。

健康ってあまり考えずに過ごす人も多いですが、体調管理に気を付けながら人生を謳歌していきたいなと思います＾＾