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【学研まんが】まちづくりのひみつ オススメ度:★(1〜5)

テーマ

広いです。住居に限らず、商業施設、介護施設、地区全体の再開発など、様々なテーマからまちづくりについて考える形です。

実用性

知識として。前半は一戸建て・マンションの説明で、住宅展示場を見学しているような感覚です。設備の細かい話が中心で、まちづくりに直結する話は終盤の地区再開発の話程度。やや散漫な印象を受けました。

ストーリー

大原家4世代のファミリーストーリーです。マンション派の父と、一戸建て派の祖父で議論。大和ハウス工業社員の叔父が仲裁に入ったと思ったら、もっと上位のレイヤーでまちづくりの話を始めて、各施設を見学に行きます。マンション・一戸建て論争の結末は…

物語中に登場する施設は、実際に大和ハウス工業が開発したものをモデルにしています。一戸建て・マンションは埼玉県越谷市のレイクタウン美環の杜、商業施設は神奈川県藤沢市の「湘南モールフィル」をモデルにしているようです。リアルなら結構離れてる。 さらに、家族での沖縄旅行に合わせて、那覇市牧志・安里の再開発地区も見学します。

ファンタジー

リアルです。曾祖母が入居している介護施設に行ったら、プライベートで施設を訪れていた大和ハウス工業の樋口会長(当時)が登場して、社史を語ってくれます。


一行知識

大和ハウス工業は、1959年に庭に建てられるプレハブ住宅「ミゼットハウス」を開発した。

知りませんでした。被災地や途上国の支援にも使えそう。


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。