テーマ

特化してます。

牛乳の生産過程、栄養、歴史など、
小さなテーマを深掘りするタイプ。

あくまで生乳・牛乳がテーマで、
乳加工品の話はあまり出てきません。

実用性

身近なテーマながら、意外と知識寄り。

食べ物系ではおなじみの
レシピの紹介などはないです。

ストーリー

北海道に引っ越した幼なじみ(女の子)に
会いに行った男の子主人公が、
牛乳や酪農について学びます。

女の子主人公の実家が酪農家で、
作業体験もさせてもらっています。

冒頭から恋愛モードだったので
結末は想像できていましたが、
エピローグ(31歳)で男の子主人公は
敏腕経営者になってました。

勉強が得意とかスポーツでキャプテンやってるとか、
個性の描写がなかったので、
そこは意外な展開でした。

ファンタジー

牛乳の妖精・ラッテが案内役。

牛舎で寝てたり、おやつをつまみ食いしたり、
リアルな存在のようです。

女の子主人公の父をはじめとして、
各地の酪農家とも顔見知り。

複数の酪農家を案内して
酪農スタイルの違いについて説明してくれます。

能力は、防疫の魔法、人に空を飛ばせる、
牛の言葉がわかるようにする、など。

歴史の説明のパートでは
過去の風景を見せていますが、
肉体的に移動したのか、
映像として見せているだけなのかは不明です。

一行知識

アルファベットの A は、逆さにした牛の顔が
もとになった象形文字と言われる。

#推薦図書 #読書 #書評 #最近の学び #学研 #学研まんが #マンガ #牛乳 #生乳 #ミルク #酪農 #よつ葉乳業