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【学研まんが】太陽電池のひみつ オススメ度:★★★★★(1〜5)

※学研の公式サイトでは見つからず。

テーマ

特化してます。エネルギー系の宿命なのか、スマートシティ(本書ではソーラーシティ)的な構想にも触れられています。

実用性

実用的です。ただ、大なり小なり専用の設備が必要なので、ここで得た知識を個人で使用する機会は多くないかもしれません。

想像での未来の世界として、ソーラースーツ(太陽電池でできた服)などのぶっとんだアイデアも出てきちゃいます。ソーラーパネルつきの携帯電話は、2009年時点でシャープから販売されています。今は携帯電話本体ではなく、ソーラーパネルつきのモバイルバッテリーとして引き継がれている感じですね。

ストーリー

かわいい転校生の女の子が隣に引っ越してきて、男の子主人公がエコと恋心に目覚めます。地球温暖化の説明から始まり、太陽電池の歴史や仕組み、工場見学といった王道の学習コースを辿ります。一方、男の子のお父さん(船員)が危機に陥ったり、太陽光発電システムを実際に導入したり、意外と起伏のある展開で飽きさせません。

ファンタジー

リアル路線。一か所だけ、読者メタな発言があるのが場違いですが。


一行知識

モンゴルの遊牧民も、移動式ソーラーパネルとバッテリーを使っている。


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。