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イライラや怒りに振りまわされない心をつくる

こんにちは!
瞑想&呼吸法講師のyukiです♩

先日「子どものグズリにイライラ😵‍💫そんなときにおすすめの呼吸法」という記事で呼吸法のシェアをしました。

今回はイライラや怒りをテーマにして考えてみようと思います。

子どもが生まれてからずっと悩んでいたこと

わたしは子どもが産まれてからずっと悩んでいることがあって。

イライラや自分の中の怒りとの向き合い方です。

子どもが生まれる前は仕事でたまーにイライラすることはあっても、プライベートで怒ることはあまりありませんでした。

それが出産をしてからイライラすることが増えて。

産後すぐはホルモンバランスが崩れて、毎日寝不足。イライラしやすいのは仕方ないと割り切っていました。

でも子どもが生まれて1年半経ち、体調もほぼ妊娠前と変わらない状態になりました。

もちろん毎日ワンオペ育児、旦那は幸い子育てには積極的だけれど、仕事が忙しいからやっぱり基本はワンオペ。休日もワンオペなときがたまにあります。

ずっとワンオペだとイライラしてしまうのも当たり前と思いつつも、
イライラしたり、怒ってしまったりする自分が地味につらい。

もちろん息子が危ないことをしたときには危ないことを伝えて、時には叱ることも必要になってくる。

でもイライラや怒りが自分のコントロールから手を離れて、瞬間的に怒りが出てきてしまったり、後で振り返れば、そんなに怒ることでもなかったと思うことにイライラしたり、怒っちゃったり。

イライラしたり、怒ることもあるよと思いつつもどうしても自分の心と折り合いをつけることができませんでした。

怒りと呼吸との関係

この間『The yogis magazine』というヨガ雑誌を読んでいて、その雑誌の中に「怒りとつき合う」というコラムがありました。

このコラムには怒りがどういうときに起こるのか、対処法など色々と書かれているのですが、読んでみて思ったのが

呼吸や体の状態で怒りが出やすくなることがあるということ。

先日『マインドフル・ボディ』という本を読み、「体と心の一体性」について学んだところですが、『The yogis magazine』のコラムを読んでいてもやはり心と体はつながっているなぁと感じました。

私たちは5種類の呼吸を使い分けているようで、その5種類の呼吸も使っている筋肉が違い、使っている筋肉によって気分が変わったりするそうです。

普段からみぞおちを軟らかくして深く静かな呼吸を心がけておく。呼吸が浅くなると肩に力が入ってみぞおちが緊張し、リアクションが起きやすくなります。

The yogis magazine[ザ・ヨギス・マガジン]vol.4 大切なヨガの呼吸

怒りが瞬間的にわっとでてきてしまうのは、意志の弱さではなく、怒りっぽい性格なのではなく、体が怒りが出やすい状態になっていたから。

体をリラックスさせておくこと

呼吸が浅くなると怒りが表に出やすくなる。
となると、やっぱり普段から体をリラックスしておくことは大事だなあと改めて思いました。

一日中子どもと向き合っていると息つく暇もないときもあって、自然と呼吸が浅くなりがち。

子どもの泣き声で自然と体が緊張したり、危険から身を守ろうと朝昼晩、神経を尖らせていれば交感神経が優位になり自然と呼吸は浅くなりますよね。

子どもが生まれてから怒ることが増えたというのも、なるほどと腑に落ちました。

夫婦2人のときは、いつもリラックスして過ごしていたし、自分の時間も好きにとれて、ぼーっとするときもあった。(夫婦2人のときが良かったと言っているのではなく、夫婦2人のときは何も考えずともリラックス時間がとれていたなぁと。子どもができてより幸せになったのは事実🥰)

子どもが生まれてからは減ってしまって、仕事とは違って朝も昼も夜も、何かと神経を尖らせていれば、それは怒りやすくなるわ…と。

毎日呼吸法、瞑想はやっていますが、もう少し体の緊張を取るヨガのポーズをしたり、ヨガの時間だけでなく、日常でも自分の体の状態を観察し、緊張していればゆるめる意識を持とうと思います。

体をリラックスさせる方法

体をリラックスさせようと考えても、なかなかリラックスできない方もいらっしゃると思います。

そんなときヨガをすることがリラックスした体を作るのに役立ちます。

ヨガのアーサナ(ポーズ)をすることで体のこりがほぐされて、自然と深い呼吸ができるようになります。

もちろん体をリラックスさせるためにはヨガは効果的ですが、自分がホッとする、リラックスできる〜と思うことであればどんなものでも良いと思います。

  • カフェに行ってホッとする

  • 自然を感じられる場所にいく

  • 癒される音楽を聴く など。

子どもとカフェに行く大変さもありますが、わたしの息子は周りの人の様子を観察したり、窓から車を眺めたりするので、家にいるときよりも意外とゆっくり過ごせたりします。(お子さんによってはカフェに行くと大変!全然ゆっくり過ごせないという方もいらっしゃるかもしれませんね)

子どもと緑のある公園に行って一緒に歩いたり、癒される音楽を一緒に聴いたりするのも、意外とできることだったりするかもしれません✨

怒りにふりまわされない心を作るには

『The yogis magazine』のコラムには、日常的に瞑想することが良いとあり、これはわたしも毎日瞑想をしていて感じることです。

瞑想をすると脳の前頭前野を鍛えることができると言われています。

前頭前野を鍛えることで、どこに意識を向けるかという気持ちの切り替えが上手になり、感情に引きずられにくくなる

物事を客観的に見る力が身につき、自分の心や体の状態も一歩引いて俯瞰してみれるようになります。

わたしは怒りの感情を客観的に観るのがとてもむずかしくできないことの方が多いのですが、心の落ち込みや嫌なことがあったときの不快な感情、心配や不安は、感じていてもだんだんと切り替えが上手になってきました。

昔は何週間も引きずっていたのに、数分で切り替えられることもありますし、ほとんどの出来事は1日経てば気にならなくなるまで成長しました。

瞑想はすぐに変化が出るものではないとは思いますが、続けていくと確実に脳が変わっていき、気持ちの切り替えも上手になっていくのかなと思います。

まとめ

怒りに振りまわされない心を作るためには、

  • 日常的に瞑想をする

  • 体をリラックスさせることを心がける

です!

瞑想やヨガがいいのは分かったけれど、

  • 瞑想ってどうやるの?

  • 深く落ち着いた呼吸ってどんな呼吸?

  • いつも体が緊張していてリラックスする方法が分からない

そんな方もいらっしゃると思います。
また1人だと続かないという方もいると思います。

落ち着いた呼吸を体験したい方は、呼吸法の動画をInstagramにてシェアしておりますので、見てみてくださいね🌸(今後も呼吸法のやり方動画を投稿する予定です)

誘導してもらいながら一緒にやりたい方や瞑想をやってみたい方は、瞑想と呼吸法をメインに行うヨガレッスンがありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。(下記にリンク貼っておきます)

◎Instagram
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クラスの最新スケジュールは公式LINEが一番早く受け取れるので、登録してお待ちください🙌🏻

また誘導瞑想の動画や体を動かすのがメインのヨガクラスも作っていきたいと思っていますので、そのときはまたお知らせ📢させていただきます🤍

長々と最後まで読んでいただきありがとうございました🫶🏻

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