アパレル販売員のリアルな悩みを解決するQ＆A
今まで多くの販売員から相談されたお悩みや私自身も悩んできたことへの解決策を書いていきます。
毎日遅くまで働く販売員の皆さんもサクッと読める内容に凝縮しています！

［お悩み］

「アプローチが遅い！」とよく店長から指摘されます。なぜ早くアプローチしないといけないのでしょうか？

［答え］

ファーストアプローチの目的は、来店いただいたことへの感謝＋ゆっくり見ることへの安心感を提供する「挨拶」だからです。

［補足］

アプローチにはいろんな種類があります。
（ファーストアプローチ・セカンドアプローチなど）

・ファーストアプローチ
来店への感謝や安心感を伝えるご挨拶

・セカンドアプローチ
商品への興味を高めていく会話

挨拶を目的にしたファーストアプローチは早めの方がベストです。なぜなら、緊張して来店されたお客様に店内を安心してみていただくためです。

セカンドアプローチはお客様の商品への興味の段階に合わせていくことが大切です。早ければいいというものではありません。

ファーストアプローチで一気に商品説明したり、試着に繋げようと思うと、早めのアプローチすることへの違和感や抵抗感が生まれやすいです。

ファーストアプローチはあくまでも軽い挨拶でそのあとゆっくり店内をみていただくものだと捉えると抵抗感なくアプローチできるのではないでしょうか。

次回のQ&A

【お悩み】
商品を手に取らないお客様にどんな風にアプローチしたらいいでしょうか？