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「お客様の名前をよぶ」はやっぱり最強の顧客つくり

「わたしには顧客つくりは難しい」
そう感じたことはありませんか?

私は販売歴17年の間に、さまざまな顧客作りに取り組んできました。
その中でも絶対にこれだけはやったほうが良い顧客つくりをお伝えします。

・顧客作りに苦手意識がある。
・取り組んでいるけどなかなか成果が出ない。

そんな苦手意識がある方も誰でも簡単に取り組め、効果抜群の内容です。


最速で顧客をふやす「最強の方法」

顧客を増やすために、これだけは絶対にやった方がいい最強の方法があります。

それは、お客様の名前を呼ぶことです。

ただこれだけです。

理由はシンプルで、

お客様と販売員の距離感を縮めることができるから

自分のことを知ってもらえて大切にされているという感覚になることで、販売員への好感度を上げることができます

ちなみに心理学の手法でネームコーリングというものがあるそうです。
ネームコーリングとは、「人は呼んでもらえることで自分に関心をもってくれていると感じ、相手への好感度が高くなる」というもので、心理学的にも実証されています。

私たち販売員は、顧客作りとなると”サンキューDM”や”次回の入荷商品のお知らせ”など次回来てもらうことに一生懸命になりがちです。

もちろんそれも大切ですが、次回の約束以上に今日の対応でどうやって顧客に繋げるかという視点もとても大切です。

「お客様を名前で呼ぶ」のは、スキルもいらない簡単なことですが、意外と実践できている販売員は少ないです。

だからこそ、やるんです。
やることで他の販売員と差をつけることができます。

「名前を覚えられない!」のはなぜ?

現場にいくと必ず出てくるのが、

「名前を覚えることが苦手なんです」

めちゃくちゃわかります。
わたしも昔、とてつもなく苦手でした。

でも、当時の店長に言われたのです。

「覚えられないのは甘えなんじゃない?」

言われたその時は否定したくなりましたが、図星でした。

・名前を覚えられなくても顔は覚えてるから大丈夫。
・呼ぶことがあっても「お客様」とも呼べるからそこまで困らない。

だから本気で覚えようとしてなかったのです。

人の名前なんて長くても10文字以下。覚えようとしたら絶対に覚えられます。

店長の言葉を聞いてとても恥ずかしい気持ちになりましたが、このことをきっかけにお客様の名前を覚える本気度が変わりました。

今、苦手と思っている方も覚えようとすれば必ず覚えられます。

わたしの「名前の覚え方」

わたしが実践した名前の覚え方は、
とにかく呼ぶこと=反復することです。

顧客リストを作って覚えたりもしましたが、「呼ぶ」というシンプルな方法が継続しやすく、一番効果を感じることができました。

お客様が来店されたとき、もし名前を忘れてしまっていたらさっと確認しにいく。
その後、会話の中で何度も名前を意識的にお呼びするようにします。

またスタッフ間の会話も同様です。
「お客様」ではなく「○○さま」で会話することで名前でお呼びすることを当たり前にしていきました。

このように、「何度も意識的に呼ぶこと」で、名前だけではなく、名前を呼んで会話をすることの癖づけができます。ぜひぜひ、お試しください。


セールも落ち着きこれからアパレル業界は閑散期にはいります。繁忙期にはできない顧客つくりを集中して取り組める時期です。

今から顧客つくりをコツコツやれるお店は3ヶ月先の売上がかならず変わります。
ぜひ取り入れてみてください。

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