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ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その5

今回は継続的に実施しつつも今まで書いてなかった内容について詳しく解説する。テーマは「ドリブルと視野」である。 顔が上がらなくてお悩みの選手・保護者・指導者には一つの回答になるかもしれない。

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    • ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その4

      さて、更新がだいぶ滞ってしまった。 「その3」で止まっていたので、文字通り3日坊主的に感じた方も多かっただろう。 その通りである。 一度バタバタし始めるとなかなか後回しになってしまっていた。 今回は「その3」以降年末に実施していた内容について書いていく。 一定の成果を感じていたので早く書くべきだった。 テーマは「空間認知」である。

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      • 元Jクラブのフィジカルコーチがジュニア指導を始めた話⑧「アジリティを高める」

        前回までのあらすじ 大量失点の続くチーム(息子所属)に公式戦勝利を体験させるべく、2022年4月にコーチ就任。 その週末にいきなり市内大会で15分ハーフ0-17の大敗。 そこから実直に練習を重ね、一年後の同大会、同じ相手に1-4となる。 大きな成長を続けているチームは秋の市内大会でベスト4の相手に挑む。 秋の大会へ向けて

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        • フリーランスに大切な「値付け」の話

          「値付け」をする必要があるんだけど、どう設定したらいいのかわからない。 これは私がフリーランスとして活動し始めた一番最初の非常に大きな難問でした。 それまでは全てフルタイムでの勤務。 年俸制でしたので、仕事の一つ一つに値段をつける機会はありませんでした。 それがフリーランスとして働き始めると聞かれるわけです。 「1回いくらでお願いできるの?」 唐突にくるこの場面、即答できますか? 「え、と、、これくらいだと高いかな、、でも、、」 心の中でそんな風になると、それはしっ

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        • 勉強用
          2本

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          フィジカルコーチか、トレーナーか迷っている学生さんへ

          フィジカルコーチかトレーナーか。 どちらの道に進むか悩んでます。 このような相談を何件か受けた事がある。 恐らくそのような悩みを持つ学生さんは割と多いんだと思われる。 ただ、その辺りの決断は早い方が良いと考えている。 その辺りについて書いていく。

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          フリーランスのトレーニング指導者がPTA本部役員を経験して手に入れたもの

          フリーランス必読。 そのメリットを最大限活かすべし。 私の働き方はフリーランスである。 組織に属さずに、個人で動いている。 以前はJクラブでフルタイム契約で働いていた。 12年ほどその働き方をした後に6年前、フリーランスになった。 個人で動くというのはなかなか勇気がいる。 誰も守ってくれない。 後ろ盾はない。 それでもなんとか6年間が経とうとしている。 トレーニングに関する事を続ける事ができているので成功だと感じている。 フリーランスとして動く上で、参考になった事が

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          ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その3

          久しぶりの更新。 今回は夜のケアの話を。 基本の活動は朝練なのだが、なしにすることもある。 その辺りは本人と話して決まる。 ただ、全てなしにしてしまうと「ある日」と「ない日」が生まれてしまう。 そうすると継続のエネルギーが落ちやすくなる。 これからどんどん朝は寒くなる。 今日もやらなくてもいいかなぁとなる可能性が高くなる。 というわけで、必ず毎日「何か」はすることにしている。 現状では夜のケアが多い。 土日はチームの活動もあるし、平日は塾もある。 全体の疲労も考慮し

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          ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その3

          フィジカルコーチの父より息子への30のアドバイス

          君の健やかな成長を願って。父より ※このnoteは30まで加筆されていきます。 ①基礎持久力 高校生で全国レベルで活躍したいなら、12分間走で3300mを基準にすれば良い。 これを逆算すると、中3で3200m、中2で3100m、中1で3000mだよ。 このレールに無理なく乗せるには、小学校のうちに1500mを6分で走れれば良いと思う。 中1のペースで半分の距離を走る計算だ。 君は先日、1570mを6分21秒で走った。 1500mなら6分10秒をきれるだろうし、去年

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          フィジカルコーチの父より息子への30のアドバイス

          ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その2

          昨日と同じ6時30分頃からトレーニング。 まずは6時30分〜7時と決めてスタートしている。 これは本人の希望。 選択・決断を本人が行うことは主体性を持つ上でとても大事。 こちらが内容を設定する以上はどうしても「やらされ感」が出るリスクがある。 なのでなるべく意見を聞くし尊重する。 ここは注意して進めている。 まずは腸腰筋の活性化。 昨日教えた3種目を行う。 そしてそこに、前後屈、側屈、大きく回す動きを行う。 ラジオ体操に出てくるような動きだ。 そして軽くジャンプを

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          ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その2

          ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その1

          トレーニングが始まった。 もちろん、戦略をベースにして進めていく。 noteに記録しつつ、頭の中の試行錯誤の模様をシェアしていくことにする。 ※断っておきたいが、これは誰かの何かを保証するものでは全くない。 また、トレーニングは突然中止する可能性がある。 なので今後、noteが途切れた場合はトレーニング中止したか、書くのが面倒になったかのどちらかである。 さて、6時30分。 トレーニングがスタートした。 今日の予定は室内で「機能テスト」。 のつもりだったのだが、外

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          ジュニア年代(小5)の個を伸ばす下克上記録その1

          ジュニア年代(小5)の「個」を伸ばす下克上戦略

          これは力関係をひっくり返して下克上を狙うことを考えて書いた記事である。 現在レベルが高い人、強いチームの指導者は是非とも読まないで欲しい。 「サッカーはサッカーをすることで上手くなる」 このような意味の言葉を聞いたことがないだろうか? これは言葉の通り。 サッカーのレベルアップにはサッカーをする。 当然そうなる。 但しここには「相対的な」意味合いは含まれていないのではとも思う。 つまり、相対的にレベルが下の選手が上の選手に迫り、追い越すことは想定されていない。 レ

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          元Jクラブのフィジカルコーチがジュニア指導を始めた話⑦「スピードと持久力をサッカーで鍛える」

          前回までのあらすじ 大量失点の続くチーム(息子所属)を勝たせる為、2022年4月にコーチ就任。 いきなり週末の市内大会で15分ハーフ0-17の大敗。 チームはコツコツ積み上げ、秋の大会、冬の駅伝大会を通じてレベルアップ。 年明けからポゼッションスタイルを目指した新たなステージに突入。 そんな中、春の市内大会の組み合わせが決定。 チームは0-17の相手と再び戦うこととなった。 進化の幕開け

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          指導者人生に多大なる影響を与えた出来事

          その時ガミさんは言った。 これは自分の指導に対して大きな影響を与えた、学生時代の出来事。 無性にこの話を書いてみたくなったので、書いてみる。 当時私は大学院生だった。 修士の2年間、私は大学サッカー部の学生フィジカルコーチ として活動していた。 タイミングを同じくしてGKコーチのガミさんも。 ガミさんがプロから引退してすぐだったと思う。 学生よりかなり年上のガミさんは、アニキ気質でGK陣からすぐに慕われた。 つい最近までプロだったわけだから、GK陣からしたら最高のお手

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          市立浦和高校サッカー部をご紹介します

          本日、全国高校サッカー選手権埼玉県予選準々決勝に臨みました。 5年ぶりのスタジアムでの熱い戦い。 残念ながら負けてしまいましたが、この模様をテレビでご覧になり興味を持って頂いた方に是非読んで頂きたく、こちらのnoteを作成致しました。 市立浦和高校サッカー部の魅力をご紹介していきますので、是非進路の候補としてご検討頂けると幸いです。 歴史1946年に創部され全国大会での優勝回数は8回を誇る伝統のサッカー部です。 部員数・カテゴリー現在は106名です。(3年生32名、2

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          ジュニア保護者向けセミナー(動画セミナー)

          こちらは以前、都内クラブチームから依頼を受けて保護者・指導者向けに実施したオンラインセミナーの動画となります。 全体で90分程度の内容になります。 取り扱っているテーマは以下の通りです。 ゴールデンエイジについて 発育発達に即した刺激とは 姿勢について 親の関わり方の注意点 食事について 生活習慣について 将来を見据えて これまで何年も育成年代に関わった立場からお話をさせて頂いております。

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          サッカーに大事な「感覚」の話

          この資料はサッカーに大事な「感覚」について理解を深める為に作成しました。 これらの知識について理解する事でレベルアップのヒントになると思います。 是非有効活用して頂ければと思います。 感覚とは?まず感覚とは何でしょうか? そもそもこの言葉自体にふわっとした印象を持ちやすいと思います。 「あの選手は感覚が良い。」なんて言い方もあり、少々曖昧な印象になりやすい。 この資料の中での感覚とは「感覚器からの情報」を指しています。 五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)と聞くと

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