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善い悪いで判断しない

善い悪いで判断しない!

人は無意識に物事を善い悪いで判断してしまうもの。

こんな自分では「ダメだ」
自分は「悪くない」
期待通りに動いてくれないあの人が「悪い」

自分を責めること、他人へのイライラ、争いごとのほとんどが、
物事を善い悪いで判断していることが原因だと感じています。

最近、なるべく善い悪いで判断しないで、
物事をありのまま受け入れる意識で生活してみる
というトレーニングをしています。

「悪い」と判断してしまう出来事もありますよ。
人間だもの(笑)

すべての人が違う価値観、信念を持っています。
だから、善い悪いの判断基準も人それぞれ。
「あの人が悪い」「私は間違っていない」と否定するのではなく、
お互いの価値観を尊重し合えることが、大切なんだと思います。

また、鬱や病気なども「悪い」ものとしてネガティブに捉える。
鬱や病気になったら、辛いし、痛いし、苦しい。
誰でも嫌ですよね、できれば避けたい。


でも、果たして鬱や病気はただただ「悪い」ものでしょうか?

私だって、あの時もし鬱になっていなかったとしたら、
あのまま自分を責め続け、さらに無理して頑張り続けていたら、
ストレスから違った大きな病気を患ったり、
もしそうならなくても
自分で自分の命を絶っていたかもしれません。


鬱になったおかげで、

自分と向き合う時間ができた。

自分の内側にあるいろいろな思いこみに気づくことができた。

イライラが減り、家族とケンカすることもほとんどなくなった。

当たり前にある日常に感謝できるようになった。

家族や友人に支えられ、周囲の人たちの温かさに気づくことができた。

自分を愛することの大切さ、より良く生きる方法を知ることができた。

前向きに誰かのために貢献したいという気持ちになれた。


鬱や病気、一見ネガティブな出来事。
その時は辛くて苦しいものかもしれない。
一見ネガティブなものに思えるかもしれませんが、
「悪い」ものと捉えず、
その鬱や病気をしたおかげで気づけたものに目を向けてみて下さい。

どんな出来事も、どんな感情も
ネガティブに捉えているのはあなた自身の解釈です。
善い悪いで判断しなければ、ポジティブもネガティブもない!

視点を変え、解釈を変えれば、人生は変えられる!

あなたも善い悪いで判断しないトレーニング、一緒にやってみませんか?

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