マガジンのカバー画像

エッセイ

95
運営しているクリエイター

記事一覧

こうのえみ個展へ行ってきました

楽しくて写真も撮り忘れたし、買ったポストカードも案内チラシも手元になく、画像がなく申し訳ありません。

岐阜市金園町、ギャラリーいまじんにて29日まで開催。
子どもの頃見た森の扉の向こうには何があったのか、またいつか見た夢の続き…そういったものを形にしたい、そんなこうのさんの思いの詰まった展示でした。

木やワイヤーによる立体。平面はパステルなど。
過去作は小人のおうちのようで、この中で生活してる

もっとみる
写真集「 」

写真集「 」

ものづくりを目指していたら、結果としてものを捉える目ができ、最近は写真を撮ることが表現手法となりつつあります。

上の方があとの写真です。
1週間くらいの間にも捉える力が伸びたことを自分で感じます。
けれど技巧だけでメッセージはまったくないですね。
写真1枚で語れる方を尊敬いたします。

クレヨン試し描き

クレヨン試し描き

ドットフラワークレヨンというのを買ってみたので、試し描きしました。

もう5色別のセットも売っていたので、ハマったら買おうかと思っています。

萌土展へ行ってきました

萌土展へ行ってきました

今週の水曜日が祝日で仕事が休みだったため、岐阜県美術館へ行ってきました。

もともと岐阜県美術館へ行って寛ぐのが目的でしたが、何気なく県民ギャラリーを見ると「萌土展」をやっていました。
堀江良一さんら岐阜の作家さんの展示のようでした。

手前の部屋では陶を、奥の部屋では主に絵画を展示していました。

奥の部屋と手前の部屋とは管理されてる方が違うらしく、絵画の部屋の写真は撮影していません。

私の1

もっとみる
「大西達也展」へいきました

「大西達也展」へいきました

先月、担当コーナーへ掲載したい展覧会があり、拝見しにいきました。

大西さんは岐阜在住の作家さんで、加藤栄三・東一記念館にも展示されたことのある作家さんです。今回はモザイクや陶が主な展示でした。

薄いガラス板をペンチで割り砕き、まるでパズルのように、大西さんの頭に描かれた地図へと貼っていくのです。そういった創作活動の動画も展示されていました。大西さんの楽しそうに創作する様子が印象的でした。

もっとみる
トワイライトガーデン -春を待つ-

トワイライトガーデン -春を待つ-

我が家の庭にも、少しづつ春がやってきました。
今日の夕景です。

今日も風花がちらつきましたが、確実に春はやってきています。

芸術も体を動かすことも【エッセイ】

芸術も体を動かすことも【エッセイ】

最近ちょっと思ったことがある。

仕事で毎日何十点もの芸術作品を見る。絵に限らず、陶やガラスなんかも見る。
その中で思ったのが「上手い作品、いい作品」とはどういうことなのだろう、ということだ。

アイディアがとてもよいけれど造作が惜しい、という作品があるとする。また造作は素晴らしいがどうも面白味に欠けるという作品もあるとする。
さらに見ていくと、そのどちらものバランスが取れた作品があったとする。

もっとみる

働けなくなったら【エッセイ】

こういった記事を書いても、あまり読者に利がないように思い、避けようかと思ったが、私と同じような思いをしている障がいのある方もあるかと思うので、書く。

私の病気の説明を簡単にする。50パーセントの確率で遺伝する、血管の病で、多発性嚢胞腎という。主に腎臓に症状が出やすいのでそんな名前がついている。次いで肝臓、脳動脈瘤などだ。ほかの合併症としては、心臓弁膜症、憩室などがある。
さて、私の今の症状として

もっとみる

佐和山城跡

唐突なちょこっと歴史記事です。

琵琶湖のことを調べていて、発見しまして。
彦根城のとても近くにあるけれど何か関係あるのかと、気になりまして。

もともと佐保さんという方の城だったようですが、そののち石田三成が持っていたのか、修繕したとありました。

父に聞いたところ、彦根城は井伊家のもので、関ヶ原の戦いの際、いっとき隠れていたのがどうもこの城のようです。

大変納得いきました。

彦根には港もあ

もっとみる

夢の話

国道302号線を東進していた。
いくつか信号を越え、またインターを越えた。302と高速が併走(というか上を高速が通っている)しているので、インターというなら、高速を通っていたのかもしれない。いやしかし交差点があったのを考えると…まあ夢だからそんなものか。

そのうち「命ゆたか」という名の交差点を過ぎた。その後気づいたらバイパスがなくなったのか左折したのか普通の道に出ていた。
突然のことで思わず1つ

もっとみる

懸念

最近、こういう形で「雇用」する企業が増えている。
企業としては相手は個人事業主だから雇用関係にないと言うだろうが、あえてこういった言い方を今回はしている。

企業としては、まさに今回のような状況で「人手が要らなくなった」時、「すぐに切れる労働力」が1番コストがかからないのである。

こういった形で働いている人が多くいるのは、私の知る限りではマッサージ業界だった。
マッサージという言葉は医療を示すか

もっとみる
冬の色【エッセイ】シロクマ文芸部

冬の色【エッセイ】シロクマ文芸部

冬の色がやってくる。11月と12月はそもそも色が違う。なんて華やか、艶やか。
12月がやってくるとワクワクするのだ。だって空気が違うから。この華やいだ空気の中で沸き立たずにいられるだろうか。
12月は、私の目にはこんなふうに映っている。なんならシャンシャンという鈴の音まで、とてもリアルに聞こえるのだ。
ところが大晦日になると、途端にしんと街は静まりかえる。1年の終わりを街が静かにかみ締めているかの

もっとみる
比較対象【エッセイ】

比較対象【エッセイ】

私はちょっとばかり音楽を嗜む。
すごく上手いという程では無いので。
パートとしては、ボーカル、ピアノ、キーボード、ベースなどなどやってきた。

以前友人がうちにきた時、ちょっと褒められたくてピアノを披露したことがある。ムーンライトソナタの第一楽章を弾き終えて、どんなもんだいと得意げだったのだが、なんと無反応であった。はてこれやいかに?と思ったのだが、まあそんなこともあるかとその時はすぐに忘れたのだ

もっとみる