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誰かと一緒に何かに取り組むこと。それは、基本的には「不便」なもの。

大変なものを頼んでしまった気しかしない
@WIRED CAFE(カバー写真参照)
 
誰かと一緒に何かに取り組むときに
自分にとっての「目先の便利」を求めたら
噛み合わなくなっていくんだな、とおもった
 
他者と何かするということは
基本的には「不便」なものだ
 
自分にとっての「目先の便利」を求める、とは
 
社会的な体裁や
経済的な豊かさや
寂しさの穴埋めや
怒りのはけぐちや
辛さからの逃げや
生きている喜びや
自尊心の充足や
 
そういうものを、自分の労力を最小限に
思惑通りの筋道で手に入れようとすること
 
はっきりいって、ほとんどのことは
ひとりで達成可能だし、むしろその方が早い
 
それを
あえて他者を招き入れる道を選ぶのなら
「不便」を受け入れることへのコミットが
必要なのだとおもう
 
自分ひとりではたどり着けない境地は
自分ひとりならやる必要なんてなかった
「不便」との共存からきっと生まれるのだ
 
プロ棋士にとって、AI棋士の打つ手は
ときにまったく理解できないほど非効率だが
その一手が効いて、負けることがあるそう
 
その、まったく理解できないほどの非効率を
欲しいものをもたらす可能性のあるものとして
受け入れられるかどうか
 
それがきっと、誰かと一緒に取り組むということ
 
 
そんなあたり、これから私自身
ひとつのテーマになりそうな予感がしています。
 
 
なむなむ。
 
 
#wiredcafe #フレンチトースト #目先 #便利 #不便 #他者 #共存 #コミット #効率 #非効率 #視点転換 #心の作り方 #心の在り方

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