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デザイン性だけじゃない!?環境にも配慮した各国のコンドーム事情

こんにちは!先日韓国旅行に行ってきたのですが、セクシュアルウェルネスの情報を発信している知り合いから教えてもらったコンドームをゲットしました!振り返ると留学中もヨーロッパ旅行に行くと各国のご当地コンドームを集めるという謎のコレクター活動をしていたので、今回はその紹介と気づきを共有したいと思います!

最初に上記で記載した知人のお勧めコンドーム「SAIB」
見た目はこんな感じです!

ピンクのパッケージに高級感のあるシルバーが入っていて一目見ただけではコンドームとは想像がつかないほどかわいい

SAIBという名前にも工夫が施されており、英語で固定観念や偏見を表すBIASを反対から読んだ名前が付けられています。
コンドームは男性が準備するべきといった偏見や女子が持っているのはイメージが悪いなどといった世間の固定観念を覆すという意味としてもとらえることができる素敵なネーミングだと思います。また、SAVE(守る)とも掛けているので安心ですね。
また、店舗にはありませんでしたがネットで買うとパッケージもついてくるみたいなので持ち運びも安心で、中身を傷つけたりする可能性も低くなるのでこれもおすすめアイテムです!

韓国以外でもネットで購入が可能で現地のオリーブヤングの店舗では12,900ウォンでした。

次に紹介するのはドイツ発のコンドーム「Einhorn」
ドイツで働いている日本人の知り合いからお土産でもらったときは、全くコンドームとはわからなかったほどポップでカラフルなデザインです!


またなんといっても「地球にやさしい」というのも特徴の一つで100%リサイクル可能な紙袋にプリントされています!


このコンドームは、原料のゴムに動物性タンパク質の1種であるカゼインを加えることによってソフトになっているため、Einhornはカゼインの代わりに自然素材の潤滑油を使用。また、Einhornは原材料を作り出す農園の環境も重要視している。大規模な天然ゴムの農園は環境破壊を引き起こしやすいため、Einhornはいくつかの小さな農園と取引をしているという。そして、自然環境だけでなく、労働環境も大切。Einhornは農園に、最低賃金よりも15%は高い金額を支払っているという。(フロントロウ編集部)

https://front-row.jp/_ct/17327608

製造過程の材料だけではなくその環境や人にも視点を当てているのはすてきですし、消費者にも安心を与えてくれます。

余談ですが、、
知人からの情報によるとフランスのアニエスベーでは一部店舗でオリジナルデザインのコンドームをゲットすることができるそうです!日本では東京・大阪・名古屋の一部店舗で無料配布されています。
この経緯としてはHIV/AIDSに対する取り組みを行っており、1995年から一部ストアで配布を行っているそう。

また、スペイン/バルセロナのエロティックミュージアムでは博物館の横にあるお土産店でチケット購入時にもらえる商品券をゲットすると無料で好きなコンドームを2枚もらうことができました!

またフランスに行った際は絶対ゲットしてほしい、フランス限定のデザインコンドーム!モナリザやエッフェル塔などがプリントされたデザインや私が購入したのはバゲットがプリントされたデザインのもの!

各国で個性的なコンドームを買うことができるため旅行中に集めてみても面白いかもしれません。また、安全性やデザインだけではなく環境にも配慮してあるコンドームもあるので選択する権利を持っている私達も知っておくとより抵抗感なく楽しめるのではないかと感じました。


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