見出し画像

体が変化する魔法の言葉

マッサージに行くのに体が楽にならない人

体残りを治したくてマッサージに行くとこんなことを言われることがほとんどだと思います。


凝ってますねえ〜

硬いですね!!


そんなことは自分でもわかっているけど、

やはりそうなんだな

と思い自分の体がいかに疲れているのかを把握するようになります。


しかし、こう言われたらどうですか?


凝ってますね!でもすぐにほぐれるので頑張りましょうね。


今は硬いですけど、また柔らかくしますね。



どちらも同じ技術だとしても双方には大きな結果の違いをもたらします。


それは施術を受けた方の体の変化。


現状をお伝えするのも必要になる時もあります。しかし、今の状態だけを伝えるより未来の状態も一緒に伝えることで施術を受ける人は変化するのです。


変化の正体は安心。


人は安心すると力を抜くこと出来、それだけでも筋肉の緊張を解く助けになります。



毎日ストレッチをしても柔らかくならない人


ストレッチを毎日しても一向に柔らかくならない人の口癖は

「体が硬い」


自分の体は硬いと思いながらストレッチをしているので体に無駄な力が入ってしまうことに気が付いていません。


体が柔らかくなった人の特徴で、ある時にふと知るときがくるんです。


あれ?体柔らかくなった気がする。

それから体は不思議とみるみる柔らかくなります。


とくにやり方を変えていないのに、自分の中の意識が変わっただけで体が変化する現象を体験することができるのです。



「特殊編」アクロバットはスキルではなく思い込みでできる

アクロバットなどの非現実的なことを仕事にしていると毎日体のことを考えます。

技の練習をしている時は、本当に何度も失敗を経験しながら成功に導いていくのがアクロバット。

しかも怪我をするリスクがかなり大きいので、怪我をしないように失敗もしなくてはいけない。

これがなかなか難しい。

12歳から始めてたくさんの技を習得してきました。


技ができる時の感覚をお伝えすると一言です。

あ!できるかも。


この感覚がとても大切。

何の根拠もないのにこの感覚になると不思議と成功することが多いです。


誰か一人でも成功すると連鎖的に皆できるようになる法則

かつてその場で2回宙返り(1回のジャンプで空中で2回回る)ことは不可能だと言われてきました。

しかし、インスタグラムが世界で普及し始めの時に、それは覆りました。

一人のパフォーマーがチャレンジし始めた時、世界中のアクロバットプレーヤーも同じく練習し始めました。


しかし、誰も成功には程遠かった。

しかし、ある時、一人にプレーヤーが成功すると、次々に成功した人が現れました。


この現象の秘密はたった一つです。

あれ?この技不可能な技じゃないんだ・・・。


そう思った瞬間に幻の技から現実の技に変わったのです。


失敗のことを考えると失敗するアクロバット

アクロバットはフィジカルの競技ですが、同時に心の競技でもあるのです。

あ〜失敗するかも

と頭によぎった時は高い確率で失敗します。

できるかもと思った時は成功する確率も上がる。


頭に何を考えているかで体に何かしらの変化が現れて超人的な身体能力が手に入れられるのだと考えています。


もちろん科学的な変化も証明されているのでしょうけど、今回は経験上の感覚で語らせていただきました。


科学的なことよりも不思議な力が湧いてくると思っていた方が、テンションも上がりますしね(笑)



自分にとって都合のいい言葉を投げかけよう

何を考えているかで自分の体が変化することを体験すると、普段の言葉使いや考えにも注意するようになります。


よく引き寄せの法則だとか言いますが、少なからず自分の体に変化をもたらすことができるのが自分の言葉。


最初にも話した通り、自分の言葉だけではなく施術者の「硬い」という言葉にも反応するのでどんな人と一緒に過ごすかも重要です。


自分いくら食べても太らないんですよ!

と意気揚々と話している人って本当に太らないんですよね。

本人がそう思い込んでいるせいで体が反応しているからでしょう。


理由は分からなくていい。

自分がそう思い込んだまま体は動いていきます。


自分にとって都合のいい言葉を毎日投げかけるようにしてください。

そしてもし、挫けそうになってネガティブな言葉が出てきてしまったらこう言いましょう。


今のは嘘!

本当はできてる!


メンタルを維持するのって本当にむずかしい。

でも毎日やっているうちに本気で思えてきます。

あれ?できてるぞ?

って。

そうなればあなたの体はみるみると自分が望む変化を見せてくれるでしょう。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?