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Maui & Big island&Kauai

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2019年6月の記事一覧

20:Kauai⑫ 空中散歩 helicopterⅠ

20:Kauai⑫ 空中散歩 helicopterⅠ

 ハワイ島でクリスマスプレゼントとして母を案内したことがあった為、ヘリコプター体験は、私は二度目パートナーは初めてである。

 母との利用時に後部座席だったことが後悔だった為(*母は窓際私は後部中央)、今回はファーストクラスと呼ばれるパイロット横の三人掛けに二人座るプランを利用。
 予約はVELTRAを利用。ヘリコプターはハワイ島と同じサンシャインヘリコプターズだった。利用お値段はご想像通りお安く

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19:Kauai⑪ Waimea CanyonⅢ

19:Kauai⑪ Waimea CanyonⅢ

 夕刻が迫ってきた16時を過ぎて、まだ尾根伝いにドライブコースを辿る。
 細やかな標識が等間隔で設置される日本観光地とは違い、頼りはGPSと対向車。というのも走行車両も時間的に少なく、この先に目指す展望台が本当にあるのかが不安になる道だった。対向車の存在は少なくともこの先最終は行き止まりな為、帰路の車はまだ見るものがあるサインでもあった。

 ドライブコース最終地にある展望台を諦めたのは全島一本道

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18:Kauai⑩ Waimea CanyonⅡ

18:Kauai⑩ Waimea CanyonⅡ

 ワイメアキャニオン一帯は、「ワイメア渓谷州立公園」として州政府に管理されている公園。
 此処へ来るにはワイメアタウンからR550で渓谷側を走るコースとワイメアタウンからもう少し西にあるケカハタウンから延びるR552「コケエ・ロード」がある。どちらも展望台前に途中で合流するがコケエ・ロードは西側が拓けサトウキビ畑、遠くのニイハウ島が視界に入りながらのドライブコース。私たちはコケエ・ロードを往復択ん

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17:Kauai⑨ Waimea CanyonⅠ

17:Kauai⑨ Waimea CanyonⅠ

 ハワイ諸島の中ではカウアイ島は大きな島ではないが、この渓谷は「太平洋のグランド・キャニオン」と呼ばれるほど「長さ約22km、幅約2km、深さは実に1,000mを超え」他のハワイ諸島では見られないスケールを持つ。

 事前に調べていた時の写真そのままの渓谷が圧倒的なスケールとしか云い様がない姿で駐車場からすぐの場所で展開していた。

 カウアイ島のキャパシティだからこそ実現する同時に見渡せる贅沢な

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16:Kauai⑧ Hanapepe Downtown Ⅱ

16:Kauai⑧ Hanapepe Downtown Ⅱ

 此処ハナペペでは「Swinging Bridge」が目当てで立ち寄った。「揺れる橋」確かに日本でも至る所に在りはする。構造上揺れることが当然の橋もある。敢えて『揺れる』を強調した観光案内は彼に指摘を受けるまでもなく、「揺れる」位しか謳い文句がない所なのだろうと期待はしていなかった。
 でも、何となく勘が働いた途中立ち寄り提案だった。

 小さな町には不釣り合いな程、しっかりとした橋への案内。

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15:Kauai⑦ Hanapepe Downtown Ⅰ

15:Kauai⑦ Hanapepe Downtown Ⅰ

 カウアイ二日目は一日をリフエから西へのドライブを楽しんだ。
 この日の最終目的地はワイメアキャニオン。先ずは彼が行きたがった「潮吹き岩」経由し、次の寄り道は私の希望ハナペペタウンにある「Swinging Bridge」。私の勘が見事に当たったことが多少悔しい彼が君の見たい揺れる橋も怪しいよね、と一応抵抗しているよう。

 「ほらねっ、正解!」が到着時。
 大きな仕掛けがあるどころか徒歩で10分程

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14:Kauai⑥ Spouting Horn 潮吹き岩

14:Kauai⑥ Spouting Horn 潮吹き岩

 国内外の観光地を問わず時々遭遇する案内記事と現実の落差。米粒程をここまで拡大するのか、と現地まで訪れ今更どうしようもできない落胆。
 それがタイトル「Spouting Horn 潮吹き岩」だ。特に『伝説』の言葉がセットになっている時は要注意。私は端から胡散臭いとみていた。

 カウアイ火山噴火最後の場所。この冷えて固まった溶岩の所々に空いている穴に海水が入り込み吹きあがる、只それだけといえばそれ

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13:Kauai⑤ ハワイ諸島車事情

13:Kauai⑤ ハワイ諸島車事情

 先ずは国際免許証の準備が必要。名前は大仰だが単に免許証の翻訳版のような物で申請発行は簡単で時間もかからない。*国内で済ませ持参
 ハワイでは事故さえ起こさなければ国際免許証は不要とも聞くが、慣れない道路事情での運転の為私たちは抵抗なく毎回準備している。
 レンタカー諸手続きの中で引き渡しにはゆっくり時間がある。この時に車の仕様確認は日本とは異なる「ウィンカーとワイパー」の位置をはじめ「ライト」「

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12:Kauai④ 至福の瞬間

12:Kauai④ 至福の瞬間

 チェックインの此処でも訛りが強くありふれたおきまりの手続きが聞き返し多く、とうとうスマートフォン翻訳を使いながらとなった。ホテルフロントで苦戦したのは初めてである。
 ともあれ、レンタカー手続きとフロント手続きが終わりここからはリフレッシュの時間だ。

 カウアイにはマリオット系列ホテルが二か所ある。私たちが利用したのは空港から車で2~3分ナウィリウィリ港に面するカラパキビーチに位置するリゾート

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11:Kauai③ Lihue Airport~Hotel

11:Kauai③ Lihue Airport~Hotel

 トランジット後目的の島に到着して先ず行動に移す事項はレンタカー手続き。個人旅行の為、当然迎えと共に皆と一緒に連れられてホテルへ行くわけではない。先ずは足の確保となり、事前に予約していた手配車の受け取りを行う。カウンタ手続きは何となく流れでいつしか彼の担当が続く。今回はいつもより時間がかかっていることが気になっていた。
 カウンタから離れ次の担当者に車へ案内されながらの会話で先程時間がかかった訳が

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10:Kauai② アプローチ

10:Kauai② アプローチ

 ヨーロッパ行直行便と比較して往路の6時間半から7時間の飛行時間は苦痛にならない。機内食と映画を2本も観るとホノルルへ到着する。
 ホノルル行成田発飛行機はいつものように満席。その席はほぼ日本人で埋まっていたが、これまでのハワイ旅行と同様トランジットで向かった次の搭乗口での日本人は私たち二人だけだった。あれ程いた日本人の殆どがホノルルが目的地とは、あまりにもハワイ旅行はステレオタイプになってはいな

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9:Kauai① カウアイ島

9:Kauai① カウアイ島

 今回はハワイ諸島の中で一番北にあるKauaiへ息抜きにpartnerと行く。互いに勤務調整の中都合をつけた期間という背景もあってゆったりと過ごすことは残念ながらできなかった。 只、まだ寒さが厳しい2月に日本から脱出できることは気候ストレスから解放される意味もあり、旅行期間は短くても有意義な時間ではあった。

 マウイ島には2回、ハワイ島に1回これまで旅行しながら今回もまたオアフ空港から出ること

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