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サルバドール・ヱビデンス

サルバドール・ヱビの友として
サルバドールつまり救世のお手伝いをしなければならぬ
救世し救世の輪を広げるのは
センクスしセックスの輪を広げることと酷似しており
救世とセンクスは無限スパイラルループであるから
サルバドールにはひどく共感するのである

本日私が救世するのは
エビデンスである
サルバドール・ヱビデンス

根拠のない自信
根拠はないけど本気でそう思ってるんだ
ララライ
そんなものは粉雪でしか通用しないのである

粉雪ではないにしてもひろゆきには言われるだろう
それってあなたの感想ですよね

ビジネスシーンでは誰かを説得するために
それなりの根拠つまりエビデンスが必要である

ミスターセンクスが出会った悲劇
エビデンス・トラジディ

部下の提案に反応した上司のコメントは酷いモノだった
その部下はエビデンスをもとに
皆の前である仮説を説明した

それに対する上司のコメントはこうだ
その根拠つまりマーケティングデータは
どこから持ってきたんだ
信頼できるデータなのかも怪しい
だからこの仮説も説得力がない

すかさずセンクスはこう言い放ったのである
今の世の中にはデータがこれでもかと言うほど転がっている
信頼できるデータもあれば信頼できないデータもあり
そのソースや信頼性が重要視されるのも理解できる

しかしどうだ
正確なデータなんてもはや決められない時代に
我々はせめて
信じうるデータの定義を決めるべきではないだろうか
エビデンス・レベル・アセスメント
つまりELAを決めて議論をすれば
前提となるエビデンスがどうこうなんて話ではなく
MOTTO有意義な議論が進むんじゃないのかい

その場は凍りついたが
みんな納得していたようだった

ビジネスの場はつまり
誰が何を言うか
そのバランスである

権力や発言権がない若手がいっちょ前に論じるには
きちんとした内容つまりエビデンスが必要だ
エビデンスを用意する方も
提案を受ける方も
一定の信じうるラインが決まっていれば
その仮説がきちんとテーブルにのり
きちんと議論されるのではないかと思うのだ

大事なのは正確かではなく
説得に値する
信じられるエビデンスかどうかということだ

これは決して社内に限った話ではない
一定のレベルできちんと準備されたエビデンスは
当然社外の客先にとっても信じうるものだろう

サルバドール・エビデンスでは
その信じうるレベルが何たるかを定義し
定着させる必要があるだろう
現在そのアイデアは残念ながら持ち合わせていない
しかしELAの重要性は今後もさらに高まるだろう

高まりすぎて皆が昇天する前に
せめてミスターセンクスだけは昇天したい
その一心でこの問題に挑んでいきたいと思う

○射乱反射!
魔貫光殺砲!!!


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