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滝で滑落、足部の開放性脱臼骨折...からの、”新たな自分” 再構築 事始め
2022年(令和4年)10月16日。
一生涯、この日を忘れないだろう。
今日は、荷重許可が下りて7日目。
ようやく、両松葉杖でゆっくり歩けるようになった。
あの日、沢登り中に滝から滑落し、右足首を開放性脱臼骨折。
体重をかけてみないと、どれだけ歩けるか、痛むか分からないので、様子を見てから決めようと思っていた仕事復帰。
毎日、ほんの少し体重のかけ方を変えたり、歩く量を変えただけで、鋭敏に反応
また歩ける日まで~PTのリハ徒然草~ 今日で全てが終わるさ…
東京医科大学八王子医療センターに通うのも、今日で最後となった。
事の始まりは、去年の10月16日。
そして今日、12月15日、いよいよオーラスだ。
それでも、まだまだ右足首との闘いは続きそうで、今日はその戦略を練るために診察時に確認したいことだらけなのである。
年末だから、念のため早めに家を出る。やはり国道が渋滞していたが、高速道路はすんなりと走らせてくれて、予約時間の30分前に到着。
ありが
また歩ける日まで~PTのリハ徒然草~ 受傷から180日経って
あの受傷してからの出来事が、時が経つほどに、逆に色あせることなく鮮明に、頭の中に浮かぶのは、不思議な気持ちがする。
そして、今更ながらに、あの滝を登っていた時は、明らかに正常な判断力に欠けていたと、いつの頃からだろうか、思えるようになった。
コロナ禍でも仕事は右肩上がりに順調、やりたいこともどんどん出来ていて、だから忙しくて忙しくて…の中で、3,4年振りに沢登りの師匠と共に1か月前に沢に行き、や
また歩ける日まで~PTのリハ徒然草~ グラウンディング
2月9日のこと
夜になって、いつものように家族で夕食をとりながら、父がつけていたテレビをそのまま見る。
歌手、さだまさしの特集だった。
そうだ、ちょっと前から気になっていた昔のヒット曲、iTunesで買って聞こう。
それは「道化師のソネット」
聞きながら、母と一緒に口ずさむ。
いつ流行ったんだっけな、1980年か、私は小学校低学年くらいかあ。
そう思いを馳せていたら、急に涙が溢れてきた。
また歩ける日まで~PTのリハ徒然草~ 目に見えない力
目に見えないものを信じる力。
これからは、より必要とされることになるかも知れない。
正直、「遠隔で治療してもらったのよ」という類の話を聞くと、半信半疑、いや9割方、受け入れがたかった。
ところが、大学時代からの親友が、入院中に遠隔でもできるから、と、イーマ・サウンドセラピーを送ってくれた。
イーマ・サウンドセラピーとは、音と光の周波数を使ってエネルギー調整し、本来の健康な状態に戻していく音響振
また歩ける日まで~PTのリハ徒然草~ リフォーマーと足底板
その後、次の日も荷重すると痛みがあるので、屋外歩行練習はせず。
しかし、家族が車で出掛けることになり、便乗してスタジオへ。
ピラティス専用機器「リフォーマー」で、体重より全然軽いバネ負荷なら、痛みなく足の曲げ伸ばしできるな、とトライ。
以前は軽々とできたバネの重さにしてみたのに、全く出来ない…
まあ、当然といえば当然?
下肢全体の筋力も、かなり落ちているから。
いやいや、パワーの問題なら、この
また歩ける日まで~PTのリハ徒然草~ 荷重時痛
昨日、外来で理学療法を受けた後、関節可動域が少し広がり、腫れも改善。
ずっとパンパンしていた内くるぶしの下に、クボミが戻っていて、おー!と感動。
よい、よい。通院は大変だが、できることは何でもやらなきゃ。
そして、今日は、さぞかし歩きやすいかと思いきや、朝の第一歩からズキッときた⤵
やっぱり、完全に足首を脱臼しているから、さすがに不安定だしな、とガッカリ。自分でも、荷重を始めてからの方が、苦労