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【じゃがいも三銃士】食の楽園北海道から貴重なじゃがいもが届いたので食べ比べてみた

綺麗道です。

先日、北海道の大切な友人から
ある贈り物が届きました。

大きな段ボール箱にはたくさんの愛。

箱を開けたらあふれでた。



以前の生活では
県外での知り合いなんて限りなく少なかった。

大学時代の仲間と年賀状のやり取りをするくらい。

今は
日本全国、あわせて海外にまで知人が増えた。

すごい時代じゃないか。

家に居ながらにして、
全世界の人とつながることができるのだから。



そして今、
北海道が新潟に届いた。


段ボール箱を開けると
夢の世界が広がっていた。


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見て欲しい。

このドリームボックスぶりを。

中身が入り過ぎていて全貌が見えないほど。


子どものいる家庭だからと
色々なお菓子やジュースも入れてくれていた。

(しかもなるべく安心なものを選んでくれるという配慮)

他にもたくさん、貴重なお塩や唐辛子まで。


(これはドリーム過ぎる・・・)

なんとかホルモンが一気に溢れ出てきた。

鼻血が出る寸前だった。



その中で
北海道の昆布とじゃがいも。

これがひときわ目を引いた。


だって昆布なんか明らかに
「美味しいですよ」
と言っているのだから。


じゃがいもに至っては
2種類も入っていた。

しかも初めてお目見えするじゃがいも。


レッドムーンと伯爵さま。

見たことも聞いたこともないお芋だった。


見た目はこんな感じ。

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レッドムーンと



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伯爵さま。


まずは大きさ。

大きすぎるくらい大きい。

どでか芋。

北海道の広大な大地で育った「それ」は
大地の栄養をたっぷりと吸収し
ここまで大きくなるものなのだな。


「北海道のじゃがいも」
というだけでテンションが上がるのに
こんなに珍しいじゃがいもに出会えるなんて。


出逢いの奇跡。


(嬉しすぎる)


もう喜びいさんで
目の前の道路に飛び出してしまいそうだ。

(それはやめとけ)


芋を知識面から愛でる

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じゃがいも。

(昔「がじゃいも」という歌があったな)


子どもも大好きだ。

あの何者をも邪魔しない合わせ上手。

でありながら
主役をはれるほどの実力【JITURIKI】をもつ

誰からも愛し愛される
奇跡の野菜

じゃがいも。


まずは、
その魅力をより高めるためには
知ることだ。

余すことなく魅力を知ったうえで食べてやろう。


じゃがいもの薬膳的効能

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五味:甘
五性:平
帰経:胃・大腸

脾と胃を丈夫にして、気を補う。

つまり
消化力を上げ、元気にもしてくれるというわけ。

効率よく体力をつけるのにもってこい。

疲れやすいとか
スタミナ不足の人におすすめです。


栄養素としては

ビタミンB1,Cが豊富。

イモ類の中では
ビタミンCの含有量がトップクラス。

ビタミンというと加熱で失われそうですが、
でんぷんに包まれているので
加熱分解されにくく

吸収されやすい。


ビタミンの他にも
カリウム・リン・鉄分も豊富。


カリウム含有量も野菜の中でトップクラスを誇る。

カリウムの利尿作用で
ナトリウムの排出が促される

ので血圧を下げる効果が期待できるそうです。

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わー!


とにかくじゃがいもは
栄養価の高いお野菜なんですね。


消化力がまだ弱く
成長途中のお子様にももちろんおすすめで

「ヨーロッパでは幼児の主食の一つ」
として推奨されるともいいます。

いいじゃない、じゃがいも。


芋を食らう

これだけ珍しいお芋が2種類ある。

どうするか。


食べ比べしかあるまい。


ということで、
『第1回じゃがいも選手権』が
ここに繰り広げられることとなった。


出場者は

北海道産 レッドムーン
北海道産 伯爵

に加え、
新潟県産ばあちゃんが作った とうや(たぶん)

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レッドムーンの色をぜひ味わって欲しい。

この色の主張。

「あなたはさつまいもなの?」

見まがうほどの紅。


(どんな味なんだろう)

期待がどんどん高まる。

よだれもどんどん分泌される。



食べ方は
一番シンプルに

蒸かし芋に決定。


SHARPヘルシオ
「ゆで野菜(根菜)モード」で
ビタミンを保持しながら蒸し調理。

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食べられるのをご覚悟なさい!


じゃがいもの種類のこと

あえて
ここで味をどうこう言う前に
じゃがいもの種類のことを語らせてください。

「レッドムーンとは何か」
「伯爵とは何か」

いただく身といたしましては
相手をきちんと知ってからでないと、
失礼にあたりますから。

味の違いもわかるまいて。


レッドムーンの特徴

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土がついていてわかりにくいけれど
イモの皮が紅いのが特徴。

「紅メークイン」「紅じゃがいも」の異名を持つ彼女。


紅【BENI】

そう呼ばせて頂こう。


品種の特性上
大規模生産には不向き
といわれます。

小規模農園や家庭菜園向きといわれている紅ちゃん。

ということは
なかなか市場には出回らない・・・


なんと貴重なお芋!


さらに感謝の念が倍増です。

ありがたやありがたや・・・

なんまんだぶなんまんだぶ・・・

(なんか違う)



紅ちゃんこと
レッドムーンの特徴は

皮が紅い
メークインのように楕円形
表面がつるッとしている

肉質は黄色
デンプン価が低い粘質

→煮崩れしにくい
→黒く変色しにくい

煮込んでも煮崩れしやすいということは
肉じゃが、シチューやカレーでぐつぐつ。

炒め物でも崩れにくい。

さつまいもに少し近くて
ほんのりと甘みもある。


ポタージュにするとおいしいし、
舌触りもいいとか。


紅ちゃん素敵♡

ヒューヒューだよ(古い)


伯爵じゃがいもの特徴

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男爵ではない。伯爵さまだ。


正式名称は「ワセシロ」


別名「ネオ男爵」「キング伯爵」

(名前からして惹きつけるな)


北海道中標津町のオリジナル品種。

男爵イモの遺伝子が25%入っているらしく
「ネオ男爵」の異名がピッタリなお芋。

確かに見た目は男爵。


旨味の成分アミノ酸が多く含まれ、
舌触りがよく
クセのない
ホクホクの

美味しいじゃがいも。


粉ふきいもやポテトサラダ、
フライドポテトに最適。

参照:北海道根室振興局HP


男爵の品種改良版。

皮が淡黄白色
肉色は男爵より白っぽい
くせが少なく、上品な味わいが特徴

これもまた”そそる”。


お待たせしました実食の時間です

さぁ、ここまで引っ張るだけ引っ張っておいて

ようやくお芋が蒸かしあがったようです。

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イモ【IMO】~


まさかのさつまいもも参戦。

しかも
ばあちゃんの差し入れ天ぷらにもさつまいも。

イモづくし。

尽くされすぎだ。



しかし今回の主役は『じゃがいも三銃士』

上から見てみる。

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いいね~👉👉👉


ではではお皿にとって。

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いただきます!


これはnoteでレポを書くから
ちゃんと味わいを描写しないとね。


ではパクリ。

美味しい~💖


うまみが十分あって
甘みもあって美味しい!


「じゃあ、こっちは・・・」

美味しい~💖


ホクホクして
はふはふでうまみがあって美味しい!


発酵バターを添えて食べたら最高じゃないのよ。

じゃがバター最強説。


美味しいものは何も手を加えなくても
美味しいに決まってる。



うん、何はともあれうまい。

こんなに美味しいじゃがいもが育つなんて
北海道は食の楽園だな。



うん、とにかくうまい。

北海道のじゃがいもはやはり違う。


え?どう違うかって?


・・・

お気づきの通り、
感想がもはや「美味しい」しか出てこない。


あるよね~。


いやいや、本当に美味しいの。

それはわかるの。

違うの。

全然違うの。


でもどう違うかと言われたら・・・

それはちょっとここでは言えない・・・
(モゴモゴ)


おそらく昔から綺麗道をご存知の方は
最初からこうなることはわかっていたことでしょう。


説明しよう。

私、綺麗道は

本当に美味しいものに出会うと
「美味しい」しか言えないのである。

(でた!開き直り)


でも、
北海道のじゃがいもは本当に美味しかった。


これは誓って言える。



なかなかお目にかかれない
貴重なお芋体験でした。

レッドムーンに伯爵。
もし今後見かけたら試してみて欲しい。



北海道の○○さん

ありがとーーーーーーーう

とーーーーーう

とーーう

とー


(全力感謝)



今日のメニューはじゃがいもで決まり!

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おしまい


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