彩生透

「アヤキ/トオル」です。 フィクションをあなたに届ける ただの音楽好き(投稿は少しずつ…

彩生透

「アヤキ/トオル」です。 フィクションをあなたに届ける ただの音楽好き(投稿は少しずつ)! はじめまして__いつもありがとう。 観る:聴く:読む:紡ぐ、もっと noteで多種多様な感性に触れたい。 無色透明の僕から極彩色へ 毎回姿を変えるかも知れません。

記事一覧

リアリティフィクションと額縁

   しまった。曜日の感覚がなく、よりによって路線バスの最終便を逃した。  背中にじっとり…

彩生透
4日前
140

冷風はじめまして

 浴室と洗面所の境目に足指が引っ掛かると同時に、到底シャワーでは洗い流せなかった、昼間の…

彩生透
10日前
186

歌詞に出てくる〇〇は

非日常が日常有り難い事 地下都市に降り立つ時の降水確率 薄々スクリュードライバーなライブ …

彩生透
2週間前
182

おくりものとらべる

 ラベルライターの柔らかなボタンをふにっと押して、好きなフォントや絵文字でデコレーショ…

彩生透
3週間前
193

マーブル模様の通い路

 週末は大抵、痺れた腕の中にちょこんと収まる君のつむじを愛でて、ペールトーンの浅い眠り…

彩生透
1か月前
193

いついつまでも続くイルミネーション

 午後から一日が始まって午前に終わるのです。  新しい暮らしはいかが、『お元気ですか』の…

彩生透
1か月前
197

ラブ・ストーリーが書けません

 夜の終わりを告げるような星と、眠れぬ誰某が綴った言葉のグリッターチュールに見惚れる。 …

彩生透
1か月前
237

はるいろ空を舞う

   ベランダから敷布団が忽然と姿を消した。    店で最も安価でありながら、あれこれ加工…

彩生透
1か月前
215

桜漬けの季節

「高校生」の肩書きが無くなったら 身を焦がしたあなたに気持ちを伝えよう、と。 何が哀しい…

彩生透
2か月前
199

軽すぎる好きはかなた《2》シャボン玉

 どの道、余程「人生変わる」は私の方であった。天気予報が外れてもメグの大袈裟な予想は当た…

彩生透
2か月前
188

軽すぎる好きはかなた《1》紙飛行機

 ブレザーは別として、どうにも丸襟のブラウスとボウタイが似合わず、スカートではなくジャー…

彩生透
2か月前
173

三月{ }回と転

連載終了からもうすぐ一年 いつもありがとうございます 新しい小説の執筆中です

彩生透
2か月前
171

友達のバンドが売れてゆく

「何度目のおめでとう?」「最終回まで序章」「まだ間に合うかな」「凡才で諦めの悪い天才が…

彩生透
2か月前
269

飴色℃

雨戸が呼んでいる、あとちょっとを延長で三度寝、いっつもレモネードの季節、穿き替えたパジ…

彩生透
3か月前
218

214-(STARRY)

彩生透
3か月前
146

花冠と#まろやか、な

そういえば、矢淵(やふち)さんが作ったマカロニサラダには薄切りの玉葱が入っており、辛味を…

彩生透
3か月前
208

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   しまった。曜日の感覚がなく、よりによって路線バスの最終便を逃した。  背中にじっとり…

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1か月前
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2か月前
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2か月前
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2か月前
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3か月前
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3か月前
208