航海日記番外編〜短期留学のテーマソング〜
渡航から1週間ほど経った頃でしょうか。
頭の中に自然と流れてきた音楽がありました。
それが、こちら。
『カントリーロード』(日本語バージョン)
映画「耳をすませば」で劇中にも登場し、主題歌にもなっているこちらの曲。
この歌詞がその時の自分と重なっていたのでしょう。
自然と流れてきたことに驚きました。
音楽ってこころの奥に沁みついているんですね。
そのあとジブリ作品がイギリスのNetflixで見れることを知り、「耳をすませば」を久しぶりに観ました。
『カントリーロード』の日本語詞は雫が考えていたんですね。
何度か見たはずなのに忘れていたようです。
誠司がバイオリン職人になるためにドイツに2か月間行くことになったとき、
「おれ、お前のあの歌聞いてがんばるからな」
と言っていました。
それを聞いたとき、今回の短期留学のテーマソングをこの曲することに決めました。
ちょっと心細くなったとき、この曲を口ずさむと不思議と強くいられる気がしました。歌の力ってすごいです。
テーマソングが「カントリーロード」のまま終わると思っていた今回の短期留学。
終盤に差し掛かったとき、心折れそうな出来事が起きました。
(この件についても機会があれば書きたいと思います)
どうしようもないと分かっていても落ち込みまして、そんなときに流れてきたのがこの曲でした。
『花‐Mémento-Mori‐』/Mr.Children
つらいときに何度も聞いたMr.Childrenの名曲です。
今までは人生に迷ったときによく聞いていたのですが、今回のような心折れそうなときにもぴったりの歌詞でした。
きっと自分に負けそうなときだったんですね。
自然と口ずさんでいました。
留学終盤にテーマソングが変更したみたいです。笑
ちなみに、この留学している間は地下鉄やバスでの移動中や家にいるときもあえて音楽を聴きませんでした。
地下鉄やバスの中では生の英語が飛び交っていました。まさに無料のリスニング教材!音楽でシャットダウンするのがもったいなかったので、自然に聞こえてくるもののみ拝聴していたのですが、発音が聞き取れなかったり英語じゃなかったりとなかなかハードルが高かったです。
また、自分の部屋にいる間も、日本語に触れるのはジブリ映画を見るとき、友だちや家族にメッセージを送るとき、日記を書くときくらいで、できるだけ英語を使うように努力していました。
そんな英語に囲まれた生活でしたが、自然に流れてきて支えになってくれたのはやはり慣れ親しんだ日本の音楽だったんですよね。
この短期留学を思い出すとき、きっとこの2曲もテーマソングとして共に思い出すのでしょう。
以上、私のイギリス短期留学のテーマソングのご紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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