見出し画像

植物に話しかける②

 植物について書かれた本で、どうしても気になる本がある。
 ときめきの片付け祭りをして、本で止まっている私ですが、内容を確かめなければいけない積読本が一杯あって、本を、もうしばらく買わないと決心したのに、3日ぐらい前に、買った本です笑。

「喜ばれる」小林正観 著

 小林さんの講演を20代で聞いたことがある。知人に教えてもらったのだったか、とにかく、当日知って、当日駆け付けた。
 よくわからなかったけど、オモシロそうだというだけで。
 小林正観さんのことは何も知らなかった。

 その講演の内容は、何十年も前のことだけど覚えている。
 正観さんは、みなさんにお金が入ってくる方法を教えますと言った。それが講演会のテーマだったかな?それを言ったら、今、一時間半くらいの講演なんですけど、5分で終わっちゃいますとにこにこしながら、

「自分の入ったトイレをすべて掃除して出てくることです」

 と、ホントに始まりの5分で言った。そして、その話を本にも書き、全国で講演して歩いているのだそう。すると、たまに、
「正観さんの言うとおりにしたら宝くじが当たりました!」という人がいるのだそうだ。その話を聞いて、正観さんは、
「じゃ、ぼくにもそのお金を下さい」と言ったら、くれなかったという話をして会場の笑いを買っていた。

 もう一つ、印象に残っていたこと。

 お金は、喜ばれるところで使った方が「より、喜ばれる」ということで正観さんは、売れてなさそうなラーメン屋で食事をすると言っていた。繁盛している店で食事するのと売れてないところで食事するのと、同じ金額出しても、どっちが喜ばれるでしょう?という話だった。
 しかし、そういうところで食事する時の弱点は、味である。
 味はどうするのだろう?まずいものは食べたくない。

 しかし、そこにも正観さんの秘策があった。

「ぼくの命の一部になってください」とラーメンに囁く。
 すると、ラーメンはなぜか美味しくなるそうだ???
 凄い。ホント?笑
 でも、なんだか、いい手だと思う。

 この20代の時、講演会を聞いて、小林正観さんに出会った。
 その20年後、40代の時、図書通信に斎藤一人さんを取り上げたら、ある生徒が、
「うちのお父さんが、先生が通信に書いていた斎藤一人さんの本が好きで、いっぱい持っているんですよ~」と、3冊ぐらい本を貸してくれた。
 その時私が記事にしたのは斎藤一人さんだったが、その3冊に小林正観さんの本が入っていて、気に入なったのは正観さんの本だった。

 正観さん自体は、何の宗教もスピリチュアルも信じてなく、唯物論者だということである。しかし世の中の超常現象には、とても興味があって、ありとあらゆることを検証し(こういう宇宙の仕組みが分かったけど、本当かどうか検証してくださいと頼める仲間が100人ぐらいいるのだそうです)検証した結果、事実だとわかったことを本に書いているというのである。
 だから、たぶん、ほんとはその元になる難しい知識もあるのだと想像するのだが、本にはその理由が、ほとんど書いてないことも有り、事実がそうだからそうであるという話が多かった。
 じゃ、彼を好きな人は(←私)直観で、すぐ素直に信じるとして、不思議に思った面白い話は、この地球に生まれてきたすべてのものは、
 初めは、鉱物として生まれる。
 次に植物になる。
 植物の次は空の雲になる。
 そして次は動物になる。
 植物も動物も、人間に近いところにいるものは、次の段階に進みやすい。
 ジャングルの山奥の植物より、観葉植物の方が、次のステップに進みやすい。動物も人間に近いところにいるペットなどが、人間になる。
 そして、最後に人間になる。

 だから、人間っていうのは、地球にいるものすべての、究極の有難い姿で、人間以前の段階の鉱物も、植物も、動物も、みなが人間になることを望んでいるという。みなが人間に憧れているのだ。(記憶で書いていますw)何からとった話だとも何も書いていない。
 ただ、小林正観さんの本にあった話。
 それが本当だったらとても凄いと思った。

 ここ2年ぐらい、またなぜか小林正観さんの本を買って、この人のこと、めちゃ好きだ!と感じている。理由もなく、直観で、信じる。
 こうしてみると、小林正観祭りが、なぜか20年おきのサイクルで、自分にやってきている私である。

 そして、最近買ったその本に植物に話しかけるってことが、書いてあったのである。
(また、1500字を越えたので次に続きます。つづく( ^ω^)・・・)

我が家で一番、元気なコウモリくん。左右非対称なワイルドな姿がスキです!
葉っぱの形が三本指の手みたいでカワ(・∀・)イイ!!。(正式名称はコウモリラン)

この記事が参加している募集

読書感想文