人と話して関わろうとしていくと、それだけで気分が明るくなる。

フリーランスで働いていると、人と関わることがグッと減る。カフェやコワーキングスペースに行くと、スタッフさんと話すことはある。けれど、仲の良い友だちではない。最低限の会話のみ。

そうやって毎日パソコンとだけ向き合っていると、実はどんどん気持ちがふさぎ込んでくる。

「好きなことをしているから楽しいでしょ？」と言われるけれど、どれだけ好きなことをしていても、1人では厳しい。

1人でいると、限界がやってくる。どうしても、何をやっても、超えられない壁がある日突然あらわれるのだ。その壁は、1人ではどうしても壊せない。何人かで協力して、やっとヒビが入る。大人数集まると、やっと壊れて倒れてくれるのだ。

さらには、1人でいるとどんどん「1人でいいや」と思ってしまう。そう思い始めたら、危険だ。どんどん、人と関わろうという気持ちがなくなってくる。

久しぶりに、人と話すとパッと明るくなる。どれだけ長いトンネルにいたとしても、急に道が開けるのだ。

定期的に人と話しつつ、ピンチのときは助けを求める。難しいけれど、案外相手は迷惑には感じないし、時には必要だ。

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