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スリリングな心理戦

本屋大賞候補作を読み進めていますが、昨日はこの作品を読み終えました。

読んだ本の紹介

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出版:2022年4月20日講談社
単行本:416ページ

あらすじ

些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。警察は爆発を止めることができるのか。爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。

Amazon内容紹介

感想

以前、同じ作家の作品「スワン」を読んだことを思い出しました。さらに進化しているのを感じました。直木賞や本屋大賞の常連候補になりつつあります。
得体の知れないスズキタゴサクと刑事とのやりとりが面白いのですが、特に後半、取り調べの刑事が変わってからは加速度的に面白くなって、一気読みしてしまいました。ミステリーに力がある証拠だと思います。

まだ本屋大賞候補作3冊目ですが、今年も予想が難しいです。

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