skizm(さかいずむ)/なんちゃらデザイナー

餃子といちごと柄が好きなUXとかUIに取り組むデザイナー。最近は行動経済学、哲学、心理…

skizm(さかいずむ)/なんちゃらデザイナー

餃子といちごと柄が好きなUXとかUIに取り組むデザイナー。最近は行動経済学、哲学、心理学に興味あり。本を読みたいが、本を読むのが得意ではないため、自分との葛藤がすごい、それはもう、、、ええ。

最近の記事

[3/19まで]石岡瑛子展と振り返る60-70年代のデザイン史-ggg

銀座のggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)の第381回企画展として、 SURVIVE - EIKO ISHIOKA /石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか を開催しており、見に行ってきました!なんと無料です。 前後期で分けているのですが、後期は東京を拠点に活動していた1960年代から1970年代の、豊富なグラフィック作品が展示されています。 石岡瑛子(いしおか えいこ)さんって? デザイナー/アートディレクター。東京藝術大学卒。1961年、資生堂宣伝部入社

    • 国立新美術館「佐藤可士和展」から知る、アイコニック・ブランディング

      現在、国立新美術館で開催されている「佐藤可士和展」。当初、2020年9月16日〜12月14日の予定でしたが、2021年2月3日(水)〜5月10日(月)に会期変更となりました。 ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、TVCMはもちろん、生活していたら一度は見たことがあるようなものを、数多くデザインされております。有名どころですと、ユニクロや楽天など。 全然デザインを知らない方でも楽しめますし、デザインをかじっているわたしも改めて拝見させていただき、色々と学びになりました。

      • クリエイターがなぜ、企業経営者になったのか「すみません、ほぼ日の経営。」

        コピーライター糸井重里さんをご存知の方も多いかと思います。イトイさんが50歳のときにスタートさせたウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」は、手に取ったことがある方も多いであろうほぼ日手帳などの商品販売や、多彩なコンテンツを運営してます。 さらに、ほぼ日は2017年に上場しました。正直以外でしたが、やっぱりイトイさんの周りのかたもそのように思ったそうです。ほぼ日が、なぜ上場したか、どんな組織か、川島蓉子さんとのインタビュー形式でまとめられた一冊が「すみません、ほぼ日の経営」です。

        • 一年間禁酒して気づいたこと

          2020年の一年間の「やらないこと」としてお酒を飲まないことを掲げました。結果は達成され、2021年のお正月は一年ぶりにお酒の味を思い出しました。では、禁酒したことによる身体と心について、考察していきたいと思います。 その前に、一年間どうやって辞めた? ノンアルコールビール、ワイン、ハイボール、カクテルシロップなど代替品を飲んでました。一人の時でも二人の時でも飲みましたね。飲み会や外食の時が一番辛いんですが、人間の心理としてここで辞めたらもったいない精神を自分に言い聞かせ、

        [3/19まで]石岡瑛子展と振り返る60-70年代のデザイン史-ggg

          はたらくとは?西洋哲学者から学んで考える(最終:その3)

          こんにちは、皆さん楽しく働いてますでしょうか。 今回は、ついに3回にわたって学んだ内容をもとに、はたらくことを考えていきたいと思います。その2までより、私的な内容が長いですが、一人の人間が行き着いた先をお届けできればと思っております。 その1は>こちら その2は>こちら デリダ - 行き詰まったら 行き詰まったら一度壊して一からやり直せばいい、という脱構造の考え方をもっています。彼は論理的なものだけが正しいとの思考が差異を排除してきたといいます。この考えはハイデガーからヒン

          はたらくとは?西洋哲学者から学んで考える(最終:その3)

          はたらくとは?西洋哲学者から学んで考える(その2)

          こんにちは、皆さん楽しく働いてますでしょうか。 前回(記事はこちら)はパスカル 、アーレント、アマルティア・センの考えから人間について考えていきました。 今回は方向性について西洋哲学者の言葉を借りて考えていきたいと思います。 まだ、働くことについてたどりつかないです笑 ハイデガー - 人間本来の生き方 道具の究極目的を人間と据え、交換可能な存在は非本質的であるとし、本来的な生き方を主張しています。つまり人間は自分で世界を形成できる存在であり、交換不可能であるということです。

          はたらくとは?西洋哲学者から学んで考える(その2)

          はたらくとは?西洋哲学から学んで考える(その1)

          こんにちは、皆さん楽しく働いてますでしょうか。 このご時世なことも相まって、働き方改革、テレワーク、36協定、裁量労働制、フリーランスなど多様な働き方が進んできているかと思います。また、様々な職種やサービスの広がりもあり、選択肢が多いのも特徴です。 そして、働くってなんだろう?最近その考えに直面してます。以前はとにかく自分のスキルを伸ばして、その評価が賃金に反映されることが嬉しかったのですが、なんだか息苦しさと生きにくさを感じてます。 そこで、自分の中で課題分解していく糧

          はたらくとは?西洋哲学から学んで考える(その1)

          こんな世の中だからこそ、2021年のやることやらないこと

          あけましておめでとうございます。 そしていらっしゃい2021年。 昨年は「やりたいこと100つ」と「やらないこと7つ」で構成しましたが、PDCAを回しながらさっそく今年の抱負を考えたいと思います。 検討観点 ・目的明確化、ざっくり立てるか細かく立てるか 去年はジャンル一覧から、さらにブレークダウンしてTODOベースで書き出しました。ここまで落とし込むと評価しやすいですが、それをしなければならない理由が明確ではない目標(観覧車に乗りに行く、など)はただの実行有無となり、いまい

          こんな世の中だからこそ、2021年のやることやらないこと

          2020年、やりたいこと・やらないこと、振り返ってみた

           皆さん、2020年はいかがでしたでしょうか。わたしは働き方が大きく変革(リモート導入)した一年でした。また、改めて働くこと、未来、自分について考える年にもなりました。  入り口からちょっと湿った話になりそうなので、早速年初めに立てた目標について振り返ってみたいと思います! 総括  今年はやりたいこと100つとやらないこと7つで構成してみましたが、毎月など振り返りをしなかったので、目標を全然忘れてしまいました。ただ、達成したこともあったので振り返りつつ、来年の目標立ても兼ね

          2020年、やりたいこと・やらないこと、振り返ってみた

          今年やらない7つのこと

          やることリストとやらないことリストさかいずむです。 最近今年やってみたいこと100つを決めたのですが、アジャイル開発のドキュメント、インセプションデッキでもあるように「やらないこと」を掲げてみました。 理由としては、やらないことって意識しないと出来ないので、習慣を変える手法として採用しました。あとは自分の意思決定判断軸を確立する補助になるかと思いました。 やらないことをたくさん決め、実行するのは難しいやりたいことに比べ、やらないことは数多く掲げるのが難しかったです。意識して

          今年やってみたい100個のことは書き出すだけで困難だった!!

          新年おめでとうございます。 さて表題の件の通りですが、とにかく時間がかかりました、計4日…!! 50個ぐらいでつまり、いろいろなサイト回遊、皆様のを参照に掲げさせていただきました。 ジャンルをまとめるのも迷ったので、もしこれから書く方へのご参考になればと思います。 ジャンル一覧*チャレンジ系 *継続系 *勉強系 *遊び系 *外出行動系 *仕事系 *運動健康系 *美容系 *買い物系 *さいごに ピックアップして解説難易度:低→★、中→★★、高→★★★ *チャレンジ系 →お

          今年やってみたい100個のことは書き出すだけで困難だった!!

          ペルソナとイノベーター理論、サービスの成長を見据えて

          現在、デジタル新規サービスの立ち上げ真っ最中、さかいずむです。 サービス構想当初からペルソナ設計をしていたのですが、ある時点でしっくりこず色々思考した結果、ペルソナ像を5ユーザ設計しました。今日はその設計に至った経緯と見えてきたことを綴ります。 ペルソナ手法 概要:検討対象となる商品、サービスなどから仮想の人物(ペルソナ)を想定し、その仮想人物に沿ったシナリオを作成する人間中心設計技法。 サービス構想当初、サービスに参加してくれるであろうペルソナ像は設計していました。サー

          ペルソナとイノベーター理論、サービスの成長を見据えて

          人生で尊敬した人の共通点(非デザイナー)

          4月1日。 門出や異動、新天地での活動など、日本人にとっては節目の日であると思います。わたしもその一人、尊敬する上司が異動となりました。 そんなことがあったので、尊敬した人を振り返り思い浮かべると2人いました。多いのか、少ないのか…2人とも非デザイナーだ。 尊敬する2人の上司たち1人目は新卒で入庁した会社の課長。女性で、私が退庁した後は所長にまで登り詰めたそうです。当時は50代半ば。所長は部長の次の役職で、部長の上は社長となります。 もう1人は今所属している部の室長、50代

          人生で尊敬した人の共通点(非デザイナー)

          文喫でトリオ読書(同ジャンル)してきた

          青山ブックセンターの跡地にできた文喫クリスマス・イヴとはなんのイベントか。 そうなこと気にしない女子三人が朝9:30より六本木に降り立つ(予定だった)。 私たちが向かった先は文喫。 文喫とは 文化を喫する、入場料のある本屋。 人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売します。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。エントランスでは約九十種類の雑誌を販売。普段はあまり出会うことのできな

          文喫でトリオ読書(同ジャンル)してきた

          スターバックスコーヒーで体験した良いところ悩ましいところ

          突然ですが、みなさんスターバックスによく行かれますか? わたしはたまーに行きます。理由はオフィスの近く(通り道)に店舗がなく行く機会を逃していることと、お財布と相談して踏ん切りがつかないので、たまーにですw そんなわたしですが、最近スターバックス リザーブ®を取り扱っている店舗に行く機会があり、そのときの体験をまとめました。 スターバックス リザーブ® スタバの専門テイスターが厳選した最も個性豊かなコーヒーを、注文ごとに挽いて一杯ずつ入れてくれます。 抽出方法もサイフォン、

          スターバックスコーヒーで体験した良いところ悩ましいところ

          デザイナーとレゴブロックと現代美術:ワークショップ体験

          初めまして、さかいずむです。餃子と柄が好きなデザイナーです。 今回は「レゴブロックを使って現代美術と楽しもう」というワークショップ に参加させていただきました。 この勉強会はあづまっくすさん主催でSUNDAYさんというカフェの一部をお借りして開催されました。 目次・参加させていただいた経緯(VTSとは) ・レゴブロックと対話型鑑賞 ・絵画を見ながら対話 ・対話することによって、自分の内面に気づく ・体験しないとわからないこと 参加させていただいた経緯(VTSとは)なぜ、レ

          デザイナーとレゴブロックと現代美術:ワークショップ体験