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ブルーライトを減らそう~見続けると睡眠障害に~

 おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!おやすみ!

 SHIGEKIです。

 今日はブルーライトを減らそうというテーマでお話しします。

 ブルーライトの名前くらいは聞いたことがあるとおもいます。

 ブルーライトとは、人間の目で見ることのできる光の中でも、波長が一番短く(波長が380~500nm)、強いエネルギーを持っているものです。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトがかなり入っています。家電量販店のLEDコーナーとかめっちゃまぶしいじゃないですか。

 こいつの何がいけないかっていうと、人間の睡眠に関わるリズム(=サーカディアンリズム)をぶっ壊します。

 身体は、朝起きた時に太陽の光を浴びて目で認識することで体内時計を調節します。視床下部の視交叉上核というところがそれを担っています。これはどういう光が入ってきたときに反応するかというと、太陽光の強い光の部分=ブルーライトが入ると活動するんですね。

 ぶっちゃけ、専門的な話をすると死ぬほど長くなります。そんな専門知識があっても今後の人生で役に立つのは今後医療系に進む高校生くらいでしょう(生理学という授業で多分嫌になるくらい覚えさせられます)
※あとサーカディアンリズムってかっこいいよね。サーカディアンリズムって技名とか強そうじゃん。サーカスナイトとかそういうオシャレさがある。

 とりあえず、目に強い光が入ると体内時計が調節される。これだけ覚えて帰ってください。

 だから、スマートフォンを夜遅くまで見るなとか、テレビも夜遅くまで見るなとか言われるんですね。寝る直前に朝日浴びてるのと同じような状況になるわけです。徹夜明けの朝日くらいの負荷があるんじゃないかと個人的に思います。

ようするに、睡眠の質が悪くなるわけです。睡眠の質が悪くなると

①うつ病になりやすくなる
②糖尿病になりやすい
③腰痛・頭痛・体重減少・疲労感その他もろもろの身体症状
④そこに付随する昼間の活動効率低下
※ちょっとデータが古いですが手元にあった論文から引用しました。
https://www.niph.go.jp/journal/data/61-1/201261010002.pdf
ぶっちゃけ睡眠障害の悪いところなんて色々あげなくても皆さんわかりきっているでしょう。不眠症では肉体的に死にませんが、最終的に精神病んで死ぬ確率が高いです。睡眠の質を良くしましょう。

これの対策も比較的簡単です。だから2回目に選んでいます。

①iPhoneなら「ナイトシフト」を有効化しよう・・寝る2時間前くらいからはあまりブルーライトを見ないように画面のブルーライトをカットしてくれるモードがあります。やり方は下記参照
https://weekly.ascii.jp/elem/000/001/774/1774921/

②androidはアプリを入れてみよう・・・androidは機種によって設定が違い過ぎるので、ナイトシフトのような機能がついているものや、そうでないものが混在しています。調べてみて設定があればそれを活用。なければアプリで対応しましょう。ぶっちゃけ「ブルーライト カット」でプレイストアみればアホほどあります。
とりあえず、わたしが使っているものを貼っておきます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.eyefilter.nightmode.bluelightfilter&hl=ja

③そもそもスマホを見ない・・・22時以降は使えるアプリを制限するなどして、スマホに触る状況を減らしましょう。カットしても多少は影響をうけてしまいます。
わたしのスマホも、22時以降は睡眠モニタアプリと、電話が繋がるだけの板に変わります。使えないように他の人に制限アプリのパスワード入れてもらうといいと思います。

④電子書籍を導入してみる・・・寝る前に活字を見ないと不安という方は、kindle等の電子書籍を導入してみるといいと思います。スマホよりは目に優しいです。
 なぜかというとこれは光の当て方がスマホと違うからです、スマートフォンは画面自体が光る「直接光」です。ですから、我々の目に直接向かってきます。kindleは一回画面に光をあてて、返ってきた光が目に入ります。「間接光」なんですね。なので、多少はマシなんです。

おすすめはpaperwhiteです。

とりあえず、ざっくり並べてみました。もし、他に実践している方法があれば教えてください。


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