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起業できる人の特徴と、スタートアップのマインドセット

3年前から、4社のスタートアップ事業に関わり、お陰様で軌道に乗せることができました。

今振り返ると、成功した要因はトップの心構えと、マーケティングがしっかりしていたことに尽きます。

私のNoteは、ロジラテ思考を使って彼らの事業をマネジメントした結果を記事にしてきました。

先日、アントレプレナー向けセミナーの依頼を受け、過去に書いた記事の中からスタートアップに関するものを抜粋してコンテンツを作りましたので、これから起業しようとする人達のお役に立てれば嬉しいです。

是非お読み頂けると幸甚です。

1.まずは、なぜ起業したいのか考えましょう

起業を目指す人は、概ね以下のような理由で起業を考えているのではないでしょうか?
・今の仕事がつまらない
・好きなことで稼ぎたい
・もっといい暮らしをしたい

このような思いで起業を考えている人は、是非、以下の記事を読んでみてください。

起業の意味と、起業に向けての心構えとすべきことを纏めました。

2.やりたいコトでは、成功しない理由

1)やりたいコトと、自分の「強み」を活かすこととは違う

やりたいコトで成功できれば、こんなハッピーなことはありません。

しかし、それが顧客の喜びに繋がらなければ、だれもお金を支払ってくれません。

つまり成果はあがらないということです。

まずは、やりたいコトと、自分の「強み」を活かすことは違うことを知っておきましょう。

以下の記事は、そのことを詳しく書きました。

2)「顧客が喜ぶこと」とは、どんなこと?


それでは、「顧客が喜ぶこと」とはどんなことでしょうか?
「顧客が喜ぶこと」を仕事にするためには、どんなマインドセットが必要でしょうか?

以下記事は、そのことを詳しく書きました。


2.起業で成功する人の行動意識

起業で成功する人達は、以下の3つの行動意識を持っています。

1)成果は、顧客の「喜び」の上に湧き上る

しかし殆どの顧客は、自分の欲求を言葉にしません。
しかし殆どの顧客は、自分の欲求に気づいていません。

そんな顧客に、「貴方の困り事はなんですか?」「貴方は何が欲しいですか」とマーケットリサーチをしても、何も分かりません。

つまり、顧客のニーズは「言語化されないニーズ」です。

以下の記事は、的外れな「自己満マーケティング」ではなく、言語化されていない顧客のニーズを探る方法を解説しています。

2)ニーズが、パラダイムシフトしたことを知っている

以前の消費は、モノを買うことでした。
今は、サブスクやUberEatsのように消費は、時間を買うことにパラダイムシフトし始めています。

以下の記事は、顧客の欲する価値の多様化について解説しました。

3)ニーズは、「学びと実践」によって見いだされるもの

ニーズは、学びを実践し、結果から変化を察知し、課題を見いだし、それを繰り返す中で見いだされるものです。

ここで重要な事は、アウトプット(実践)とインプット(学び)の比率です。

つまりアウトプットとインプットの比率7:3にすることです。

以下の記事は、7:3の活動の中で、イノベーションに繋がる変化をいかに見つけていくかについて解説しています。


3.「言語化されないニーズ」を見つける方法

1)イノベーションの種は、変化の中にある

米ノースイースタン大学のバラバシ博士の統計では、どんなに変わった人でも、日々の生活の80%は同じところに行ったり、同じ事を繰り返しているそうです。

つまり、人はいつもと同じ生活を繰り返し、変化に気づかない生活を繰り返しているということです。

それを避けるには、アウトプット(行動)して、結果の中から変化を見いだし、インプット(学習)することが大切です。

以下の記事は、そのプロセスを詳しく解説しています。

2)ロジラテ思考で「変化」を見つけよう

私の記事のメインテーマ、ロジラテ思考で「変化」を見つける方法を解説しています。

日常の中から、What~Resultを時系列に記録して変化をみつけ、イノベーションの種を見いだす方法を解説しています。
What(事実) 何が起こって
 Why(仮説) 何故それが起こって
 Why(課題) 解決すべき問題は何か?
 How(戦術) どうするのか?
 Result(結果) どうなったのか?

3)「変化」を分析して、言語化されないニーズを言語化しよう

顧客が言語化していない欲求を、どのように言語化するのかについて、実例を示しています。


4.自分の強みを見つけよう

1)自分の「強み」は自分では分からない

自分の「強み」は、自分では分かりません。

なぜなら「こんなことはデキて当たり前でしょ?」と思っていても、他人にとっては逆立ちしてもできないことが「強み」だからです。

では、どうやれば自分の「強み」を見いだせるのか?
以下の記事は、その方法について詳しく解説しています。

2)好きなことでは、事業は成功しない理由

どんなに好きなことでも、顧客の喜びに繋がらなければ意味はありません。
顧客の喜びに繋がってはじめて、自分の「強み」が武器になります。

以下の記事は、ビジネスで求められる3つの「強み」について解説し、さらに「強み」を能力・スキルに昇華さる方法について解説しています。

5.イノベーションの種を見つけよう

1)判断力、直感力がある人の特徴


脳科学では、判断力、直感力のある人は、小脳を使って意思決定をしているそうです。

しかし、我々常人は小脳レベルの判断力、直感力が熟成されるまで待つわけにはいきません。

以下記事は、常人であってもスピーディーかつ的確な判断力、意思決定力を持つことがデキるロジラテ思考について解説しています。

2)③ロジラテノートで実際にイノベーションの種を見いだそう

以下の記事は、実例です。
実際にロジラテ思考のノートを使って、イノベーションの種を見いだした事例を元に、イノベーションを起こす方法を解説しています。


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