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<超簡単>レストランのトマトソースの作り方 基本編

皆さんこんにちわ!
今日は誰でも簡単に作れるレストラン仕立て。いや、レストラン超えの
トマトソースの作り方を紹介していきます!
作り方は至ってシンプルでものすごく簡単ですが、ちょっとした一手間や
工夫によって絶品級のトマトソースが作れるので必見ですよ^^

お家で作るトマトソースってなんかお店と違うなあ、、
酸味がきついなあ、、、などなど満足のいくものって
作れなかったりしますよね。
実は、材料、分量、火入れ時間で全て解決できてしまいます。
最近ではクックパッドなどにもレシピが載っていたりしますよね。
でも砂糖を入れてみたり、トマト本来の甘味や旨味が損なわれてしまう
レシピばかりです。
甘さやコクは野菜本来の味で引き出すべきなんです。
それができているのがお店のレシピ。

今回のレシピは決して時短とはいきませんがおうちでもできる方法ですし
保存もそれなりに効きますので是非試してみてください。

ではまず材料の紹介からです。

ホールトマト缶 2缶   2 intere lattine di pomodoro
玉ねぎ 1個    1 cipolle
ニンニク 2片    2pezzi di aglio
ローリエ 2枚​    2fogli di laurier
Exvオリーブオイル   Olio Extra Virgin Olive

準備するものはたったこれだけです。
それでは下準備に移りましょう。

<下準備>
1.ホールトマトの種、ヘタを取り除く。
2.玉ねぎはみじん切りにする。(米粒より小さいくらいがベストですが、あとで漉すのでなるべく小さくで構いません。
3.ニンニクは皮付きのまま潰す。

ここでポイント!
トマトの種やヘタは煮込んだ際にえぐみが出てしまうので
取り除いておくとすっきりとした味わいになります。
ここでのニンニクは香りを出し過ぎてしまうと
せっかくのトマトソースが台無しになってしまうので
皮付きのまま香りを出してあげましょう!

それでは調理開始です!
まず鍋にオリーブオイルを大さじ4〜5杯入れてください。
多いと感じるかもしれませんが大丈夫です^^b
中火で熱しながら温まったら玉ねぎとニンニクを入れます。

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ここで必ず塩を振ってください。
塩を振ることで玉ねぎから余分な水分が出て甘味がでます。
(浸透圧で余分な水分が出ることで玉ねぎの甘みだけでなく、香りや旨味も出るので、玉ねぎをソテする時の塩は下味ではなく、味を深めるという意味合いで使うことが他の料理にも生きてきますよ!)
これで炒めていくと、、、

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玉ねぎが透明になって甘味が出てきました。
フレッシュな味を残したい方はここで止めてください。
完成度の高いコクのあるトマトソースにしたい方は
さらに炒めても大丈夫です。
この状態からチキンブイヨンなどを入れても良いと思います。
個人的な意見ですが玉ねぎを飴色まで炒めると
最強のトマトソースになると思います!!!
お次はいよいよ大本命トマトちゃんです。

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缶の内側に付いたトマトジュースも水などで綺麗に取って入れてあげましょう。中火のままふつふつと沸いてきたら、

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ローリエを入れます。この時ローリエを少し炙ってあげる
芳醇な香りが出るので炙ってから入れることをお勧めします。
そして、これは煮込み料理の基本でもありますが、
しっかりと灰汁を引いてあげてくださいね!

ワンポイント!
ローリエは炙ってから煮込むことで
香りが出やすくなります。

そしてこのまま30分ほど煮込んで
ザル、もしくはシノワで漉したら、
もう一度沸騰するまで加熱して完成です。

ここでまたワンポイント!
漉す時は野菜から水分がなくなるまで
しっかりと漉してください!

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完成度の高いトマトソースになりました。

このままパスタに和えてもよし、
オムライスのソースにしてもよし、
魚料理や、肉料理のソースとしても使えます。
なんでも使えてものすごく美味しいので、
皆さんも作ってみてください!

そして、保存も効くのでたくさん作っておいてもいいかもしれませんね!
今回のレシピだと、完成後は約700ml〜800mlくらいの量になるので
倍量で作ってみてもいいと思います!

*注意
冷蔵保存する場合は三日後まで、
冷凍保存する場合は半年は日持ちしますが、はやく消費するに超したことはありません。
保存する前に急冷をしておくと
菌の繁殖は防げます。

今回作ったトマトソースは汎用性が高いので
アレンジが効きますのでこれが作れるだけで
料理の幅は広がると思います。
この機会に是非マスターしてみてください!

そして、作る時は毎回同じトマト缶を使用してください
なぜかというと、メーカーによって酸味や甘味のバランスが違うので
作ったときに味のギャップが生まれてしまうからです。
完成したときに酸味がきついと思った方は
玉ねぎを炒める時間を長くしてみてください。

いかがでしたか?
料理は工夫の仕方で同じ料理でも
味わいが変わってくるので皆さんも自分の
トマトソースを追求してみてください!
愛情も忘れずに(笑)

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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