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「学び」研究を実践と繋げたい、私の自己紹介

このnoteでは私の自己紹介をしていきます。
ぶんいちです。静岡県浜松市に住んでいます。スウェーデンのヨーテボリ大学で修士課程を修了(教育科学)。今は創造科学技術大学院(静岡大学)の博士課程に所属し、学びの研究をしています。

専門は学習科学です。特に人間らしいコミュニケーションから生まれる学び、フィードバック対話の研究をAIと絡めながらしています。現在は「生成AIとのコミュニケーション」をテーマに論文を書いたりしています。

研究と並行して修士留学中に合同会社を立ち上げ、「世の中に哲学と小さな変化を」をミッションに、人と組織の可能性を広げるような場づくりも行っています。

なぜ学びの研究をしているか?

自分の「学び」に対する原体験は、母方のじいちゃんが先生をやっていて、ずっと教える仕事をしていました。じいちゃんが一番最初に出会った仕事をしている人の像でした。

2歳から20歳まで母子家庭で育ちましたが、勉強にはお金をかけてくれて、大学にも行かせてくれて。大学に入ってたら暫く楽しくやってたけど「これでいいんだっけ?」という問いが生まれたんです。

自分の置かれた環境からすれば本当はすごく十分だろって考え方も分かるんだけど、自分の幸せのためだけに生きてていいのかって。少なくとも自分は本当にそれで幸せを感じるのか?って。

地元北海道から東京に出てすごく世界が広がったように感じてたけど、いや、これはそうでもないな、自分の世界はまだまだ狭いなと。社会や世界で起きていることとのつながりも分からなかったし、これってこの状態でいいのかって。

そういう前提みたいなことを20歳とかになるまで考えてこられなかったし、周りも遊んでばっかだったし、これはきっと自分だけじゃないなと。本来学校ってそういう生きる上で大切なことを考えさせるような場じゃないのかよって思い始めました。でもこういう仕組みをつくったであろう大人の人にも聞きようがなくて、これはなんなんだ、という問いがばばーーーと溢れ出しました。

生きる上で大切な学びを作りたいなと思い、ファーストキャリアは教育系NPO。全国を廻りながら表現教育の場を5年間仕事をしていました。

2017年よりキャリアコンサルタントを取得し、その人の大切なものに立ち戻れるためのコーチングも提供しながら活動しています。

誰に何を届ける場所か?

学びの研究を分かりやすく、届けたい。
教育や学びのフィールドで実践されている方々に気づきや、学びに繋がる機会を届けたいですし、仕事に生かしてもらいたい。教育や学びに関わっている自分がもっと好きになるように。

学びやフィードバック、対話、生成AIの教育研究についてや自身のキャリアについて、大学院と仕事を並行しながら生活していて気づいたことなどを無理ない範囲で月に数本発信していけたらと思います。

もし興味をもって頂けたらnoteのフォロー、又はfacebookのリクエストよろしくお願いします◎

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