生きていればバカにされることもあります。人をバカにする人は何が楽しくて人をバカにするのか理解できないですが、人間には不満があるので、自分が優れていると確認したいのかもしれません。

バカにされると落ち込むこともあります。自分は愚かなのか、間違っているのかと。しかしそんな必要はありません。バカにされた分だけ自分の価値観ややり方を貫いてやりましょう！

バカ、非常識、無能と言われ続ける人生だった

私は高校すら行けなくて就職浪人もした落ちこぼれです。成績なんて1が当たり前、0点だってもちろん取ったことがあります（まともな点数を取れてれば高校に行けますよね）。

だからバカ、非常識、無能と言われたことは数えきれません。能力の低さでは誰にも負けない自信はありますが、それが事実だからこそ能力がないと言われまくるわけですね。当たり前のことです。

言われたところでバカは死んでも直らないので直せないのですが、それはおいておきましょう。

そもそも人は何を基準にしてバカとか非常識、無能と判断するのでしょう？こんなこと言ったら相手を激怒させて収拾がつかなくなるのは目に見えているので、自分の時間で考えてみました。

自分より劣っているとか、平均と比べて劣っているからこそ、バカとか無能と判断するのだと思います。この点では高校すら行けない私がバカとか無能であることは正しい判断です。

非常識はどうでしょう？そもそも常識ってなんでしょう？人によって基準が違うと思います。

私が考える常識は、所属集団で暗黙の了解とされているルールです。一般的には常識とは当たり前とかみんなそうしてることが該当します。しかしその当たり前やみんながやることは所属集団（家族や学校、会社、サークルなど）によって変わります。

だから常識は所属集団のルールだと考えています。ザックリ言ってしまえば、みんなと一緒かどうか。世間一般とか所属企業でみんなそうしてることが常識。

私は落ちこぼれなだけでなくわがままなので、みんながそうしているという基準では納得できません。自分はこうしたいという欲求が強すぎて、会社が私に合わせろ！と文句を言ってしまうことばかりです。だから私のわがままを聞いてくれる会社にだけ勤めるようにしています。

でもちょっと待てよ。みんなと一緒じゃない、みんなと違うということは、普通の人にはできないことができるんじゃないか？最近はそんなことも考えています。

お行儀よくしないことが大事かも

最近思うのは、お行儀よくしないことが大事かもしれないということです。

決してルールやマナーを守らないという意味ではないです。目立つと叩かれたり文句を言われたりするから、大人しくしていようなんてことを止めるということです。みんなと一緒じゃなくても気にしないということです。

これをやりたいけど、やっている人がいないからやらない方がいいかな…そう思うのは止めにするということです（繰り返しますがルールやマナーに反することはダメですよ）。

自分はこうしたいし、他人はそんなことしないからやってやるということです。

みんなと一緒じゃないなんてふざけるな！そう怒られたことは数えきれません。でも怒られるから、ケンカになるから自分を抑え込んでみんなに合わせるというのは違うと思うのです。

そういうことを止めて、自分の個性とか価値観を貫き通してやるというのが、私が考えるお行儀よくしないということです。

これをやるとわがまま、自分勝手、非常識となるのですが、そんなこと言われてめげてはいけません。

長いものに巻かれてみんなと一緒を貫いて何が楽しいんですか？そうすれば常識人として褒められるとしても、そんな人生楽しいんですか？だったら非常識人と言われてもやりたいことやってやります。

そもそも私は究極の劣等生ですので、優等生やエリートには憧れるけどなれません。じゃぁ自分に合わない生き方なんて無視して、自分に合った生き方をしよう！

世間と違うこと、普通の人がしないことをやる

普通の人があまりやらないことをやるのがいいなと思います。だって楽しそうですから。

今まで自転車なんていうマイナースポーツをやって、DTMなんていうマニアックな趣味をやって、ベンチャーに転職したりもしました。プロボノとかやってる人は珍しいですよね。

家事だって当たり前のようにやりますし（ワンオペ家事だと怒ったことが何度もあります）、黙って会社の言うことを聞くことはありません。先ほど書いたように会社の方が言うことを聞けよ！です。

株だって大好きです。投資をやる人は少なかった2013年に株を始めました。最近は投資信託をやる人が多いと思いますが、多数派とかマジョリティは嫌いなので、株にこだわります。ただしiDeCoは投資信託しかないのでインデックスファンドを買っています。

私は落ちこぼれですから、普通の人のような収入とか安定、生活は手に入りません。そういうものに憧れはします。でもそんな手に入らないものよりも、自分らしく生きた方が有意義な人生なのかなと、ようやく気付き始めました。

今まではずっと、普通になれないからダメなんだ、落ちこぼれだからダメなんだと思い続ける人生でした。しかし落ちこぼれなら普通の人がやらないことをやって楽しく生きるのもありかなと、ようやく思えるようになりました。

終わりに

ここ10年くらいでようやく個性とか多様性の時代と言われ始めたように思います。それまではみんなに合わせろ、みんなと一緒じゃないなんて言語同断とよく言われました。

みんなと一緒じゃなくても、バカと言われても、自分が好きなように生きればいいじゃないかと不満をぶつけたくなることが沢山あるのです。もちろんルールやマナーを守るのは当然です。

しかしルールやマナーを守って他人にも配慮した上でなら、自由でもいいじゃないですか？とすごく思うのです。

今後も落ちこぼれだからこそ思うことを書いていきたいと思います。自分自身が思考を整理できますからね。