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咳喘息と診断されて

いつも通っている精神科ではなく呼吸器内科の話ですが、9月後半以降ずっと続いていた咳の原因が判明しました。
病名は「咳喘息」と診断されました。
コロナの時もそうでしたが自分の不調に病名がついたのは久々で、病名と原因がはっきり分かるとなんだか安心しますね。


ずっと咳の症状に悩んでいた

9月後半から約2か月半、ずっと咳が止まらない症状が続いていました。
最初は季節の変わり目のよくある風邪かなとあまり心配していなかったのですが、1か月以上も咳が続くのはなんだかおかしいなと思い、最初は10月後半~11月に耳鼻咽喉科を受診しました。

耳鼻咽喉科では喉がはれているとのことで炎症を抑える薬を処方されましたがなかなか症状は改善せず、むしろ悪化していき、耳鼻咽喉科で薬を変えていろいろ試してもらいましたがそれでも症状の改善が見られませんでした。

11月後半に急に発熱して呼吸器内科を受診し、コロナにかかったことが分かって自宅療養しましたが、療養後も咳の症状が続いていたため、昨日、再度呼吸器内科を受診することにしました。
呼吸器内科では、一酸化窒素ガス分析装置を用いて呼気中に含まれる一酸化窒素の検査を行いました。

その結果、正常値は20ppb以下の検査で私の検査値は21ppbとわずかに高く、「咳喘息」と診断されました。
喘息だと50ppb程度、咳喘息だと30ppb程度が普通のようで、私の検査値だとかなり軽い方の部類でした。

咳の原因が判明して一安心

かなり軽くても一応咳喘息と診断されて原因がはっきりわかり、これから適切な治療をしていけば咳の症状は治まるかなと期待を持てて一安心しました。
やっぱり病名がはっきり分かると安心感がありますね。

私自身、これまで精神科では様々な病名を診断されてきました。
育児不安から不安障害と診断され、抑うつ症状がひどくなって産後うつ病と診断され、抗うつ薬の増量で躁転して双極性障害と診断され、妄想症状による異常行動が現れて統合失調症と診断され、これまでの経過を総合して非定型精神病と診断され…と、その時々で病名は変化していきました。

今まで精神疾患の様々な症状に悩んできましたが、今の診断名になって今の薬の内容になってからが1番症状の波がおさまって安定した生活を送れている気がします。
正しい病名がはっきりわかって最適な治療を受けられることがどんなに重要か、日々実感しているところです。

咳喘息についても、昨日の呼吸器内科での検査でようやく正しい病名がはっきりわかり、今後は吸入薬を使って治療していくことになりました。
また2週間後に再度受診して、今度は肺の検査もしてみることになりました(昨日は診療時間の終了が迫っていて1つしか検査ができませんでした)。

耳鼻咽喉科の受診も無駄ではなかった

咳が止まらないのでマスクは手放せません

最初、咳が続くのは喉が原因かと思って耳鼻咽喉科に通っていましたが、1か月半通っても咳の症状は改善されませんでした。
でも耳鼻咽喉科に通ったことで喉の原因ではないことが分かって診療科を変えるきっかけになったので、耳鼻咽喉科の受診も無駄ではなかったと感じています。

精神科を受診する時も思いましたが、やはり数か月通ってみて症状が改善されなければ他の診療科を受診したりセカンドオピニオンを受けたりすることも検討する価値があるなと思いました。
11月後半にコロナにかかって呼吸器内科を受診した時、「9月後半から咳が続いているのは別の原因と思いますので落ち着いたらまた受診してください。」と医師に言われ、診療科を変えてみようと思ったので、コロナにかかったのも今となっては良いきっかけになったのかもしれません。

とりあえずこれで長引く咳の原因がはっきりわかったのでとても安心しました。
今後2週間、毎日吸入薬を使ってみて少しでも症状が改善されていったら良いなと思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
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