「人格」と「性格」の定義をハッキリする。


さっきやっと面倒くさい『多重人格』のバンド編成が終わった。

もー、本当にこれは毎回面倒くさいこと、この上ない。

そうでなくてもかれこれ2ヵ月も毎日毎日一人で自分をエグり続けてるから

それだけでも意外としんどいのに

ほんとバンドがあーだこーだでも言ってないとやってられなくなる。

でもホントはラップがやりたいんですよ、激渋ダイナマイトソロラップ!

ただ自分は人格がひとつにまとまってないからそれが出来なくて

ワラワラ大量にいるから仕方なくバンド組んでるわけで

なのに半数が裏方っていうカオスな状態になってる今現在。




ということで、先ほど改編した『多重人格』の構成表を今一度みてみる。


-----バンドメンバー-----

①慈愛性をもつ人格の合成関数はベース

②残忍性をもつ人格の合成関数はギター

⑥子供みたいな人格はキーボード

⑦男性的な人格はサックス

⑨ユーモア病人格はドラム

----PA班-----   ※音響設備・照明・スモーク※

④リーダー格(独裁者)

⑤無秩序な人格

⑩衝動性のある人格

-----マネージャー-----

⑧憑依体質

-----総監督-----

③離人症っぽい他人格



一応今のところ自己分析の中で出てきた人格で振り分けてるんだけど

どーーも引っかかる。

「こいつら全員ホントに”人格”なのか?」


というのも、最初に気が付いた自己愛性パーソナリティ障害の自己分析の時

・「性格=個性」と捉えて

「人格によって障害になっている部分」と「単なる個性の部分」で

分けて考えていた。

でも、その後

自己愛性に加えて、これまた人格に問題アリの多重人格でもあるとわかって

「人格ってなんだ?」


と疑問ではあったものの、どうやらここまで放置していたようだ。

ちょうどいい機会なので、ここで一旦

「人格」とは?「性格」とは?


ここでしっかり定義づけして

さらに「自己愛性」と「多重人格」の関連もきちんと整理したいと思う。







例のごとく、一度英語に直してみる。

「人格」は personality


「性格」は personality; character  と2つあって紛らわしいので

「性格」は  character


とする。


そして、日本語で言葉の意味を調べる。

「人格」・・・知能面を含んだ "その人固有の人間としてのありかた"

「性格」・・・①行動のしかたに現れる "その人に固有の感情・意志の傾向"
                         ② 特定の事物にきわだってみられる傾向



ん??????

これ・・・なんかおかしくないか?????

「自己愛性」も「多重」もどっちも「人格障害」だけど

「人格」の意味って知能面を含んだ"その人固有の人間としてのありかた"で

そうなると「人格障害」って人間としてのありかたの障害ってなるんだけど

・・・人間としてのありかたの障害ってなに????

基本的人権もクソもないじゃん。

いやー、これは過去に「精神」と「心理」を死ぬほど掘り下げてみた

あの時の記憶がよみがえる。

あの時もたしかおかしなことになったもんなー、一応結論は出たけど。

んー・・・どうもこれ、言葉の意味が最初から間違ってるカンジがする。

もう一回みてみる。

--------------------------------------------------------------------------------------

「人格」・・・知能面を含んだ "その人固有の人間としてのありかた"

「性格」・・・①行動のしかたに現れる "その人に固有の感情・意志の傾向"
                         ② 特定の事物にきわだってみられる傾向

--------------------------------------------------------------------------------------

「人格障害」の定義を上の言葉の意味からもう一度定義づけすると

知能面を含んだ"その人固有の人間としてのありかた"の障害」ってなる。

・・・これは相当おぞましい概念だ。

”人間としてのありかた自体が障害”とも捉えられるから

極端に言うと、「人格障害」=「人間ではない」という意味にもなる。

そーとーヤバいぞこれは。

誰が人格障害を最初に翻訳したか知らないけどかなりヤバイ。ヤバすぎる。

こりゃー、「人格障害」という名称自体に問題アリのようだ。

最初から間違っている。

一般的に言われる「人格障害」の定義として

「特殊な思想・特殊な言動パターンの定着により社会で馴染みずらい障害」

とされているので

一般定義からいうとあきらかに「性格」の障害となってくる。

--------------------------------------------------------------------------------------

「性格」・・・①行動のしかたに現れる "その人に固有の感情・意志の傾向"
                         ② 特定の事物にきわだってみられる傾向

--------------------------------------------------------------------------------------

あー、間違いない、こっちだわ。

今まで人格障害って言ってたの、全部「性格障害」だわ。

この意味なら「障害」になっている部分がハッキリわかる。

うん、「性格障害」だ! パーソナリティ障害とかありえないわ。

ということで、これ以降はすべて「性格障害」とする。









となると、今までの定義づけも全部変えていかないといけないので

今まで『自己愛性パーソナリティ障害』と呼んでいた性格障害について

いままで、性格としてこの部分は障害ではないとしていたけど

それが逆になるので

--------------------------------------------------------------------------------------

『自己愛性性格障害』については

「性格」の部分で「他者へ迷惑となりうる部分」が障害となる

「障害ではない性格部分」と「人格」については障害ではない

--------------------------------------------------------------------------------------

となる。


そして、『多重人格』について。

ここは言葉の意味と自己愛性性格障害との関係性を含めて

今一度「人格」「性格」「自己愛性で障害部分となる性格」

の3つで振り分けをしたほうがよさそうなのでさっそく実施する。

その振り分けをする前に、

「人格」と「性格」がそれぞれ主観なのか客観なのかという話。

言葉の意味からして”傾向”というのは外からの目線になるし

迷惑だと感じるのはあきらかに他者なので、「性格」は客観。

それで「人格」については主観となってくるんだけど

「人格」については倫理観と法律上の行為をなす主体ともあるので

それも含めた解釈で進めていくとする。

( cf )  同義語   「人格」=「品格」, 「性格」=「性質」

--------------------------------------------------------------------------------------

「人格」・・・知能面を含んだ "その人固有の人間としてのありかた"

「性格」・・・①行動のしかたに現れる "その人に固有の感情・意志の傾向"
                         ② 特定の事物にきわだってみられる傾向

--------------------------------------------------------------------------------------

Ⅰ. 「自己愛性で障害部分となる性格」について

 今現在の自覚として、バンド内のPA班として認識していた人格部分。
 ④リーダー格(独裁者)⑤無秩序な人格 ⑩衝動性のある人格
 これがそのまま「障害部分となる性格」となるように自己感覚がある。
 「怒り」の感情とともに
 「障害となる性格」が噴出するような、そういう感覚。

 だからこの部分は人格ではなく「障害となる性格」として捉えるとする。

 よって、「障害となる性格」は
 ④リーダー(独裁者)の性格
 ⑤無秩序な性格
 ⑩衝動性のある性格

                               ■
 

Ⅱ. 「人格」について

 10歳の時に3つの人格に分裂した。
 ①慈愛性をもつ人格  ②残忍性をもつ人格  ③離人症っぽい他人格
 また、成人後に強いストレスで倒れたこと、幻覚幻聴がみえたこと
 同時期に解離性遁走を起こしていることにより離人症は間違いなくある。

 どこか自分を他人事のように見ている時が多いのでそれも含めて。
 で、①慈愛性をもつ人格  ②残忍性をもつ人格 の2つについても
 発症当時からずっとこの二面性に悩まされてきたのでこれも確実。
 で、さっき「キレたときにニヤニヤする」と言ったのは
 あれは残忍性からきているように感じる。ユーモアではない。
 発症原因の母親をいまだに見放さないので慈愛性もある。

 それで、今のところ「人格」だと振りわけた他のものについて。
 ⑥子供みたいな人格 ⑦男性的な人格 ⑨ユーモア人格
 ”人間としてのありかた”として見ると「ユーモア」と「子供」は該当。
 自分は性同一性障害ではないのでこの意味で考えると
 「男性的」というのはあくまでも「性質」と捉えられる。

 なんだけど、もう一度「ユーモア」と「子供」について。
 この2つは「性格・性質」とも捉えられるので振り分けが非常に難しい。
 もう少し突っ込んで倫理観・法律上の責任まで含めて考えると
 「子供」については「性格・性質」
 「ユーモア」については「人格」
 が自己感覚としては一番自然のように思う。
 仮に倫理観・法律上の責任を「人格として子供」で捉えると
 もうとっくに法を犯していてもおかしくないという解釈になる。
 今まで自己愛性パーソナリティ障害と呼んでいた人間の中には
 殺人を犯して凶悪犯罪者となった人間もたしかにいる。
 
「人格として子供」だからこそ殺人をしてもいいとなるのかもしれない。
 でも、自分は殺人欲求が皆無なので「子供」であっても
 それが「他者への迷惑」でないならば「性格」が妥当のように思う。
 「ユーモア」については倫理観や法律上の責任を持っている前提での

 ”人間としてのありかた”であれば「人格」に該当するし
 「他者への迷惑」になってないので「障害となる性格」にはならない。

 よって、「人格」は
 ①慈愛性をもつ人格
 ②残忍性をもつ人格
 ③離人症っぽい他人格
 ⑨ユーモア人格 

                                 ■

Ⅲ. 「性格」について

 「性格」=「性質」なので、今まで人格としていた
 ⑧憑依体質はそのままここに当てはまる。
 ここについては「怒り」のタイミングの直前にふと現れるので
 そこだけがかなり微妙だけど、今のところは「性格」とする。
 で、さっき人格ではじいた
 ⑦男性的な性格 ⑥子供みたいな性格  もここに入る。

 よって、「性格」は
 ⑥子供みたいな性格
 ⑦男性的な性格
 ⑧憑依体質

                                                                  ■



Ⅰ~Ⅲをまとめて書くと

「障害となる性格」は
 ④リーダー(独裁者)の性格
 ⑤無秩序な性格
 ⑩衝動性のある性格

「人格」は
 ①慈愛性をもつ人格
 ②残忍性をもつ人格
 ③離人症っぽい他人格
 ⑨ユーモア人格 

「性格」は
 ⑥子供みたいな性格
 ⑦男性的な性格
 ⑧憑依体質

となる。

あっらー、ジュウレンジャーバンドでもゴレンジャーバンドでもない。

フォーレンジャーになっちゃったけど、これでハッキリはした。

これは今まで「多重人格」としていた部分のみについて振り分けたに過ぎないので今後の自己分析で追加される可能性はある。

ハッキリ言って「自己愛性」については「障害になってない性格」は

ここでわざわざ書く必要すらない。

あくまでも自己分析・研究・対策で書いているので

「どうにかしなくてもいい」部分は全然関係のない話になるし。

あー、しかしアレだなー、ホント鵜呑みにしちゃいけないなー、

言葉の意味を知ると「人格障害」って相当ヤバイ意味になる。

あの概念って昔のユダヤ人迫害とかの思想に繋がるもんなー。

人間であることの否定ってむちゃくちゃおぞましい。

今日ハッキリさせておいて良かった。

これでスッキリした。




拙い文章お読みいただきありがとうございました。





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