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フルーツをのせた「秋色パンケーキ」

いつかの朝ごはんシリーズ。

朝ごはんにパンケーキを食べることもままある我が家ですが、この日は珍しく「平日にもかかわらず」という状況でした。
基本的にパンケーキな朝ごはんは、のんびりゆっくりと夫婦揃って時間のある休日の朝(もしくは私が仕事があっても朝が早くない日)ということなのですが、いや、もう、食べるもの(パンの在庫や冷凍ごはんすら)ないんだから、、、となれば、こうなります。

本当は「厚焼きパンケーキ」になるはずだった。。。
しかし、生地を仕込んでいる際に、わずかにパックの底に残った豆乳。
これ、全部入れちゃいたいな〜、こんな少し残しておいたって仕方ないもんな〜、という私の性格のざっくりとした部分と、片付け魔な一面が出てきてしまい、入れちゃえー!と豆乳を投入(←こういの、うっとおしい?)

そうしたら、薄焼きでも厚焼きでもない、すごく平凡なパンケーキになっちゃいました。そりゃそうだ。

そうなると、もうトッピングで盛るしかない!

固めに立てた生クリームはお砂糖はほんの少しにして甘さは抑えめ。
シナノゴールドは薄くスライスしてお上品な、前歯でサクサク食べちゃうような軽い食感に🎶 ナイフでもサクッときれいに切れちゃうから食べやすいです。
そして、柿といちじくはランダムに動きが出るように櫛形にカット。
いちじくは輪切りにすると断面が可愛いけれど、櫛形にするとかっこいい雰囲気になりますね。フルーツオープンサンドなんかだと、断然輪切りですが、立体感や陰影をつけたい場合は櫛形が有効です。

パンケーキは厚さ1センチくらいのものがそれぞれ3枚重ねてあります。
そこに、まずはリンゴ。そして、生クリーム。柿といちじく。
シナモンパウダーを振りかけて、最後にメープルシロップをたらりとお好みで🎶

シンプルにバターをのっけて、そのバターが溶けて流れおちる前、ちょうどバターのふちがジュワッと溶けた、、、という感じのパンケーキも大好きです。
この場合はどんどん焼いていったパンケーキの最後に焼いた一枚が一番上になるように盛り付けて、熱々パンケーキの熱でバターをいい具合に溶かします。

でも、本日のように生クリームを乗っける場合は、パンケーキの積み上げ方は逆です。熱々は一番した。なんなら少し冷ましてから盛り付けて下さいね。
パンケーキの熱で生クリームが一気にとけて、大惨事みたいな様相になります。固めに立てた生クリームもゆるゆるで、置きたい場所にフルーツ(今回の場合は柿といちじく)を乗せることも出来なくなります。

考えてみたら、そりゃそうよね。というようなことでも、急いでいる朝とか、久しぶりのパンケーキ、みたいなときには忘れがち。。。
そんなんどっちでもいいじゃーん、という方は、もちろん、どっちでもいいじゃんなのですが、「こうやりたかった!」と思いながら料理をしている人にとってはすんごい凹むポイント。

「見た目はこんなだけど、味はいいんだよ、、、」

ビジュアル系料理人としては、自分が許せない!
(↑そんな言葉ない)

何の話だ!ってことですが、とにかくパンケーキの熱にはお気をつけ下さいませ^^

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