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実は名作トイ・ストーリー4:スタートアップ起業家必見!夢を達成した後の人生

岡田斗司夫ゼミでピクサーのジョン・ラセターの解説をみていると「トイ・ストーリーは4が一番」と言っているのを聞き、公開当時は映画レビューで酷評されていたので「本当?」とか思いながらみてみた。

というわけでトイ・ストーリー4を先日U-Nextで借りてみてみた。

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アクセラレーター(01Booster)に入社する前、これっぽっちも儲からない自分で経営している零細ダメ会社の惨状にため息をつきながらも、内心では「成長してIPOできたとしても、そのあとどうすんだっけ・・・俺の人生・・・」

みたいに目標達成後の人生が描けなくて怖がっていました。

矛盾ですよね。成功したいと強く願っているはずなのに、実はその日が来ないことを願っているみたいな。

でも起業家を支援するアクセラレーターに入ってから解ったのは、起業家は目的達成しても実はまた何かを始めずにはいられないような先天的特性を持っていること。

つまり、シリアルアントレプレナー(連続起業家)というやつですが、シリアルになることでより大きなことができたりするわけです。

サーキュラーとかソーシャルインパクトとか。

あんな事業は金がないとできないので。

一度成功してからVCになるのも悪くないなと。

でもそれっていつだって「0」から何かを始められるような強い力を人間は持っている証拠だと思うんです。

実はそういう使命から解放された(何かを達成して用がなくなった)時こそ、なんでも自由に自分の意思で決断できること。

つまり、用済みこそエキサイティングで、自由であることをこの作品は教えてくれます。

まさに「無限の彼方にさあいくぞ!(To infinity and beyond...)」なわけですよ!

ちょっとこの言葉をこのトイ・ストーリー4で聞いた時には思わず泣いてしまいました。

いわば、ウッディのおもちゃとしての卒業式みたいな作品なんです。

そう考えると、そんな悲観するないではないでしょ?

まあ、こういう葛藤をこの人なんか(元zozo前澤さん)は感じでいたんだろうなと。

従業員でいるとこの辺よくわからない心境だし、つい最近まで私も「用済み」ってのがすごく怖かったんですが、案外それも悪くないんですよ。

ちなみに今私はまた儲からないサービスを始めてますw

(無料でオンライン謎解きを配布してます)

また今月26日なんかはイベントをしますので(コロナが収束することを願う)、よければいらして下さい。

それでは。


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