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あくまでも「本屋のメインは本」だけど

「聖戦士ダンバイン」のTV編集版が気になります。

ただ終盤の展開を考えると、ちょっと躊躇してしまうかも。あの時代の冨野さんの作品は大概そういうストーリーですけど。「伝説巨神イデオン」の劇場版や「無敵超人ザンボット3」など。

でも救いのないリアリズムや最新兵器の導入による戦火の拡大を手を抜かずに描き、己の拠って立つ側を正義と思い込む行為の危うさに気づかせてくれたのも事実です。

「ボトムズ」「ダンバイン」「バイファム」いずれも1月7日23時59分までサンライズチャンネルで視聴できるとのこと。私のオススメは「ダンバイン」です。

そういえば、先月末に↓が入荷して驚きました。

外観はプラモデル。それ以上でも以下でもない。にもかかわらず、コミック売り場に積まれています。なぜなら「プラモデル付き特装版」だから。

女性誌関連で長年指摘されていることですが、もはや本の方こそ付録の位置付けかもしれません。いや雑誌やコミックに限った話ではない。「天才バカボン」の事実上の主人公がパパであるように、「○○書店」と銘打っていても売り上げの高い主役は雑貨や文具。そういう本屋は少なくないでしょう。

お客さんが喜んでくれるのなら、他の商材を充実させることもやぶさかではない。ただどこかで一線を引かないと、何屋だかわからなくなります。あくまでもメインは本。その軸がぶれてしまうのは。。。

と言いつつ「エルガイム」か「迷彩ビルバイン」もしくは「νガンダム」のプラモデルが付いた特装版コミックが出たら、私は買います。ガンプラ系を最後に作ったのがいつか思い出せませんが、今年は久し振りにチャレンジしてみたいです。

最後に。昨日ニュースを見て言葉を失いました。日本海側にお住まいの皆さま、どうかご無事で。

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