オランダ生活/初の海外挑戦「チームビルディング」「多国籍男女9人でのルームシェア」
オランダでの生活ではシーズン中は毎週試合があった。
週に2回、もしくは3回の練習と週末に試合。
私の所属していたクラブは、一部リーグに昇格したばかりで
プロとしてプレーしている選手は、外国人選手しかいなかった。
リーグ上位のチームの選手はプロとして生活していて
オランダ代表選手は、クラブの練習+代表のトレーニングも
毎週のように行っていた。オランダは九州とほぼ同じ面積であり
クラブ間の移動は、車でできちゃう距離だった。
日本だと移動距離、活動費、国内試合とのスケジュールの関係で
頻繁に集まることのできない現状もある。
同じチームとホーム戦、アウェー戦と2試合ずつ試合を行い
勝利すれば3ポイント、引き分けで1ポイントを獲得でき
予選リーグを終えた時点のポイントで順位を決め
その後、上位チームでの最終順位決定戦になる。
戦術や選手のプレースタイルも違う。
同じ練習メニューをする頃はほぼなかった。予想が付かずワクワクだった。
選手の性格も考え方も日本の環境でプレーしてきた私からしたら
勝つことへの情熱、試合までの準備から試合後のケア
選手同士の関係、選手と監督・コーチフラットな関係性
違いが多くあって、衝撃の連続だった。
年齢関係なく、一人ひとりが自分の意見を持ち
遠慮なく言い合う、ただ一方的になることはなく
様々な意見や考えがあることを基本としています。
同じ目標に向かっていく方法や手段を探っていく。
チームビルディングに関しても力を凄くいれていて
シーズン前、シーズン中はもちろん、定期的な食事会
チームでの遠征、クラブ全体でのイベント
クラブの下のカテゴリーや子供たちへのホッケークリニック
シーズンを通して、様々な取り組みがたっぷりあった。
私がいたシーズンは後半戦が始まる前に南フランスへ
2泊3日でチームトリップへ🇫🇷
初戦に向けての練習から数時間におけるチームでのディスカッション。
チームの目的やチーム、人としてのあり方、目指す姿について
自分の意見を言い合って、話して話して決めていく。
熱量の高いデスカッションでこんなにもストレートに話せるんだと。
その後は、みんなでご飯を作ったり、おしゃれしてディナーに出かけたり。
チームに分かれて、出し物を用意して発表したり、サイクリングにも!
腕に大きな鳥を乗せて、マインドのコントロールも学んだり。
今までしたことのないことで恐怖もあったけど、、、
毎晩夜遅くまで盛り上がってたな〜。
濃い時間を過ごして練習だけでは、知り得ないことや
チームメイトの新たな内面の発見、共有、共感をして
こうやってお互いを知っていくんだなと。熱い時間だった。
地域や幅広いカテゴリーとの強い連携体制、縦の関係を整えていた。
次は、住んでいたお家のお話。
所属していたチームには、トップリーグに所属する男子チームもあった。
海外選手は女子チームより沢山いた。
私のいた時は、ラッキーな事にも日本人の選手も🇯🇵
そして、海外からの移籍選手だけでルームシェアをしていて
同じ屋根の下で一緒に生活していて、私もそこへ入居することに🏘
一人一部屋でシャワールームとキッチン、ダイニングのシェア。
お部屋にはトイレ、洗面所、が付いていてダブルベット、収納もあったし
窓からたっぷりの日光が浴びれる快適な部屋だった。
日本人2人、アルゼンチン人2人、インド人2人、フランス人1人
オーストラリア人1人、オランダ人1人の合計9人。
女子3人、男子6人の割合での数ヶ月の共同生活スタート!
基本時にみんなホッケー選手として、クラブからのサポートで生活していて
選手によっては、ホッケーのコーチングをやっていたり
ジムでトレーニングしていたり、私は英会話教室に通ったりしてた。
冬になると、極寒で雨の日も多くて気分が下がる日も。
キッチンも一つだし、シャワーも洗濯も、時間が重なることも
今考えると、結構ハードながら楽しくやっていたな〜と。
陽気な性格のみんなに優しくしてもらってた。
インド人に2人ま毎日チャイを飲んでいて、一緒にTea Timeをしたり
フランス人の子はギターを弾いて、歌を聞かせてくれた。
アルゼンチン人の1人は女の子で、同じフィールドプレーヤーとして
一緒にプレーすることも多く、練習の行き来も同じでいつも助けてくれて
練習後にアイスクリームを一緒に食べに行ったり買い物に出かけたりしてた
今では、フランス代表、アルゼンチン代表として
今も現役でプレーしている2人。おめでとうと尊敬の気持ちでいっぱい💙
それぞれの話す母国語、文化、聞く音楽、作るご飯も違うから
私は刺激をたっぷり貰っていたし、ここで他の人とのルームシェアを
体験できたおかげで、相手への思いやりや感謝、異文化への興味も
さらに高まって素敵な時間になった。自分の当たり前の常識
そして、相手の持つ常識をお互いに尊重することで生まれる
学べる価値観、感覚、見方。そういった学びにワクワクするのが
好きだから海外での生活、旅行、旅がきっと私の人生にとって
欠かせないスパイスなんだと思う。
春のオランダをコロナで体験できなかった事が
心残りだから、ビビッときたタイミングで行くことに🌏
こんな感じで結構前のことで曖昧な記憶もありで
また書きたくなったら、詳しく書こうかな☺︎
THANK YOU✨
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