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【怒りの感情は不幸の始まり!】怒らない習慣を身につける方法。

怒りの感情に振り回されていると、自分と相手を壊し不幸な将来を迎えてしまいます。いつもイライラしていると、仕事で成果も出せず、人間関係の構築もうまくいかず、運やチャンスも回ってきません。怒りの感情と向き合わなければ、人生のハードモードは確定です。



不幸を回避したければ、怒りの感情と向き合い、自分の感情をコントロールする必要があります。ですが、「怒りたくて怒っているわけではない。環境や状況、周りの人が原因となっている」と感じてる人も多いはずです。

怒りの感情が生まれるのは、自分自身ではどうすることもできません。そもそも人間は論理よりも感情に引っ張られるようにできているからです。ですが、自分の受け止め方次第で、怒りの感情を抑えて、冷静さを取り戻すことはできます。いつもイライラしてしまう人は、受け止め方を知らないだけです。

今回は、怒りの感情を上手に受け止めて、冷静になれ穏やかになれる方法を紹介いたします。最後まで読んでいただければ、

・幸福や充実感を感じられるようになる
・パフォーマンス向上し、仕事で成果を出せる
・より良い人間関係を構築することができる
・自分に集中することができ、自信がもてるようになる

・無駄に人を攻撃したりすことがなくなり、スルーすることできる

これらのことが望めます。怒りの感情から発生するストレスを改善すれば、いいことしかありません。では紹介していきます。

怒りの原因

怒りの感情を上手に受け止めるには、怒りの原因を理解する必要があります。



様々な理由で、怒ってしまうことはあると思いますが、理由を噛み砕き突き詰めていくと、4つの原因にたどり着きます。

・期待しすぎ
・思い込み
・承認欲求が強い
・不健康

これら4つです。どのように怒りの感情に繋がっていくか、説明していきます。


期待しすぎ

周りの人に対して、「やってくれる」「わかってくれる」と勝手に過度な期待をしてしまっています。ですが、求めた基準通りに動いてくれたり、わかってもらえることなんて、ほとんどありません。

にもかかわらず、期待するのは人に対して甘えているとも言えます。勝手に期待して思い通りの結果にならないと「なんで?」「そうして?」「伝えただろ?」となるのです。

自分が期待し過ぎたことを棚に上げ、「あいつはわかっていない」「あいつはできない」と勝手に失望し怒りの感情を引き起こします。


思い込み

人は自分の経験や感じたことがすべてと感じ、「〇〇とあるべき」「〇〇をやるべき」と自分の正義を確立させます。思い込みは自分が絶対的に正義だと思い、違うものは悪だとすら考えます。さらに自分と同じやり方や考え方を押し付け、価値観と考え方が許せなくなるのです。

思い込みが強くなると、様々な視点から物事を考えられなくなり、自己成長ができなくなります。臨機応変力が求められる時代。自分が柔軟に対応ができないのにも関わらず、人のせいや状況のせいにして、動けなくなり怒りの感情に繋がります。


承認欲求が強い

「どのように見られているのか?」「褒めてほしい」「評価してほしい」と考えている人は承認欲求が高い人と考えられます。承認欲求は誰にでもありますが、過度な承認欲求は問題です。見てほしいように見てもらえないと不安が募り、怒りの感情を感情を増幅させます。

人の目ばかり気にして萎縮してしまい、余計なことばかり考え集中力も低下し、仕事がうまくいかなくなります。過剰に空気を読んでしまい、自分よりも周りの人のことを優先してしまい、窮屈な毎日になってしまいます。小さいストレスが蓄積され怒りの感情を引き起こします。

不健康

普段の健康管理も感情に影響します。とくに睡眠不足をあまく考えてはいけません。睡眠時間を削ってまで頑張ることは、一見素晴らしいようですが、繰り返していると大きいストレスとして返ってきます。

体と心の疲れを回復するには睡眠は必要不可欠。疲れが残っていると、頭が働かず、余裕もなくなり、仕事のパフォーマンスも低下。

ケアレスミスも多くなり、自分に対してイライラしやすくなります。そうなると、他人を攻撃したり余計なことをあえて言ったりして発散するようになります。体と心を回復させるためには、充分な睡眠をとるしかありません。

怒りの対策

怒りやすく、すぐイライラしてしまうのは生まれもった性格ではありません。これら4つの特徴が原因です。


怒りの原因の対策を習慣化すれば、自分をコントロールしやすくなり、怒りとストレスは最小限に抑えられ、穏やかになりやすく冷静な判断や言葉選びができます。次に怒りの対策を紹介していきます。


期待しない

常に、状況も人も思い通りにいかない前提を意識することです。「なるであろう」「わかってくれる」「やってくれる」と勝手に想像し、思い通りになると思い、想像外のことが起きると怒りの感情が発動します。

であれば、そもそも期待しないことです。状況や人だけではなく自分に対しても同じです。過剰に自分に期待してしまうと、うまくいかなかった場合に、怒りにもつながり自己肯定低下にもなります。「やってくれたらラッキー」「できたら嬉しい」これぐらいの軽い気持ちで丁度いいです。思い通りにいかないのが当たり前と考えましょう。

思い込まない

人それぞれ価値観や考え方があります。これまでの人生経験から学び、「〇〇とあるべき」「〇〇をやるべき」と自分なりの正義をもつのはいいですが、正義はそれだけではありません。正義も人の数だけあります。

正義の反対は悪ではなく、また別の正義です。自分が絶対正義と思い込まず、違う正義もあると思いましょう。

なので、思い込まず、いちいち反応しないことです。それに人間は状況や出来事でころころ変わるものです。思い込んでいたら窮屈なだけです。もっと柔らかく違いを楽しめるようになりましょう。

理解や評価を求めない

「なんでわかってくれないの?」「なんで認めてくれないの?」と悔しい気持ちになることもありますが、人は自分にしか興味がなく他人のことなんて、あんまり見てないです。自分が思っているように思ってもらえないのが現実。

理解や評価を人に求めるが、求めるほど自分は他人を見ていなかったりします。他人に求めるよりも、もっと自分に集中して、やると決めたことをやりきることが重要。

他人の思いなどをコントロールしようするから無駄なストレスが溜まり、怒りにつながりやすくなります。自分がコントロールできるのは自分。他人より自分に集中しましょう。


しっかりす睡眠をとる

体と心の疲れを回復するには、しっかり睡眠をとることです。あらゆる健康の本でも、睡眠は推奨されているので間違いありません。

理想の睡眠時間は8時間と言われています。仕事で成功されている方や優秀な経営者の方は睡眠を大事にされています。

若い時は、少しの睡眠時間でも機能していたかもしれませんが、年齢を重ねると若い時のようには行きません。

しっかり睡眠を確保できれば、仕事のパフォーマンスも上がり、気持ちに余裕がもてます。スマホやゲームで夜更かししている場合ではありません。睡眠時間が少ない人は睡眠の優先順位を改めることです。暮らしの質が大きく変わるはずです。


まとめ

怒りの感情は完全になくすことはできません。怒りたくなくても、つい怒ってしまうことがほとんどだと思います。

ですが、原因と対策を意識して習慣化しなければ、突発的な言動で人を傷つけてしまい、自分から人が離れて相手になれなくなり、仕事でも成果をだせなくなります。気がつけば居場所さえ、なくなることもあります。失うことだらけで、不幸しかありません。

ですが、これまで紹介してきたことを行えば、人間関係構築もうまくいきやすく、仕事の成果もだしやすくなるはずです。そうすれば気持ちよく人生を過ごせるはずです。大切なものや人、自分自身を守れるようになります。怒りの感情に振り回されないようにしましょう。


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