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ほろ苦いあの日々

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主に10代に起こった出来事とそのときの思い
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記事一覧

「奇跡」をアテにするデメリット

「奇跡」をアテにするようになったきっかけ最近はそうでもないが、私は「神頼み」に走ってし…

あんずかりん
9か月前
5

天敵でもなかったかもしれない

腐れ縁の彼女中学の生徒会役員で一緒だったのりこさん(仮名)は、私のことをライバル視して…

あんずかりん
9か月前
2

苦しかった高校2年と、その後の話

なぜか嫌われた話以下の記事にも書いたが、私の高校は進学校の割にいじめが多く、私は高校2年…

あんずかりん
9か月前
1

進学校男子の性格の悪さ

高校生にもなって陰口を言う男子高校は県で一番の進学校だった。進学校はいじめがないという…

あんずかりん
9か月前
2

10代の素敵女子へのコンプレックスはいつまでも引きずるものである

中学時代は、ろくなもんじゃない先週、中学時代の友人、なみちゃん(仮名)が東京に来たので…

あんずかりん
9か月前
6

ゼロから頑張ったとか、誰にでもできるとか言うつもりはない

自分の背景を劣悪に語ることのデメリット数年前に、地方の高校生が海外の有名大学に合格したこ…

3

どん底の若者は「普通の選択」では飛び出せない

16歳で経験した地獄高校一年は暗黒の時期だった。 高校に入学してまもなく、母親が亡くなった。うちの両親は事業に失敗し、前年に事業を閉じていたので、収入が途絶えていた。父親も大病をして後遺症が残っていたし、もとから勤労意欲の低い人なので働くことができなかった(なお、父親の病気は自業自得のところがあると思っている)。 母親の死後は、母親の保険金をやりくりしていくことになったが、とにかくお金がなかった。保険金が下りているのでお金はあるのだが、姉が緊縮財政を強いたおかげで、ときには食

東京の大学生になれるなら、ガリ勉でもべつによかったな

ガリ勉扱いされた中学時代中学は田舎の公立中学だったのだが、成績が良かったので、周囲からガ…

中学生の自分が、どれだけ拒否感があったのかにいまさら気づく

思い出すだけで気分が悪くなる相手だった先日、この記事を書いたあとに、中学の同級生のBくん…

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初めて好意を持たれたときの思い出

好意を持たれて感じた居心地の悪さ中学時代は、初めて人を好きになっただけでなく、初めて人か…

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初恋の人と再会した同窓会の思い出

初恋の人はマイナーキャラ初恋の相手のAくん(仮名)は、中学2年のクラスメイトだった。 剣道…

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同窓会でのふるまいの男女差

中学の同窓会によく参加するのだが、人付き合いのやり方が男女で違うなーと感じている。 私は…

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「嫌われているという思い込み」で自分を守っていた

「私は嫌われている」という思い込みこの記事でも書いたが、学生時代の私は、友達と仲良くする…

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幼馴染への「めっちゃ、ごめんね」

スクールカースト上位の香苗ちゃん小学校低学年のころ、近所に住む香苗ちゃん(仮名)という同い年の女の子と仲良くしていました。クラスは違うけど、活発でしっかり者、すっきりした顔立ちの美人さんで、学校でも目立つ存在でした。どうして私が仲良くしていたのか不思議です(苦笑)。 香苗ちゃんとは一度も同じクラスにはなりませんでしたが、高学年になると、なんだか彼女と仲良くすることに気後れするようになってきました。香苗ちゃんはスクールカースト上位で、私の苦手な子たちと仲がいいからです。一時は香