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価値

自分にとって、自分の価値はよく見えない。
そして、私が表現した物の価値は、いったいどれほどなのか。
ずっとわからないと思っています。

ある人にとってみれば、価値の無いもので、
ある人にとってみれば、10円ほどで、
ある人にとってみれば、10万円かもしれない。
その価値は、原価でも、経験による価格によってのみ決まるものでも無い。
ある人にとっての人生における価値と、財政によって成り立つ。
とても不安定なもの。

自分がまず、自分の価値を設定してあげて、生み出したものに存在価値を与えてあげなくてはね。

ずっと、蔑ろにしてきてしまった気がするよ。
ちゃんと、価値があるよ。

【存在】
ただそこにあるだけ
のものに
価値をつけるのはいつも外側。

以前、お仕事でお客様専用の電話対応を一時期任された事があります。
慣れない業務と、テレアポのイメージからドキドキヒヤヒヤしていたのだけれど、扱っている製品が安いものでは無く、愛されているものだったので、お客様からのクレームは殆ど無く、対応も丁寧にしてくれる方が多かった印象でした。
その時に愛のあるもの、価値があるものというものはこういう端々に響くのだなぁと感じていました。
それ以前に勤めていた会社の商品は、社内の人達の商品に対する愛を感じられなくて、それをお客様に提供する事が騙しているようで苦しかったのを覚えています。商品への愛は、商品の質、価格設定、働く人達をどう扱うかにも共通するものだから。会社の経営を考える以上仕方のない事でも、先を見ればどうなるのか自ずと見えてくる気がしたのです。

ものはただの物だけれど、ものに対してどう扱うかの基準としての価値もあるよね。

自分が持っているものは、既に「あって当たり前」になってしまって価値が見えなくなる。持っていない人から見れば、凄く価値があるし、持っている人には価値は下がる。単純な事。
様々な状況、意識の人が居て、無限にある可能性の「他からの価値」では無く、自分が価値を置いて、つり合いを取れるのが素敵ですよね。それには先ず自分が設定しなければ、…なのだけど。

それでもまだ、自分の価値が見えないので、少しずつ、皆さんの力を借りて自分の価値を認めて行きたいと思います。
(やっぱりまだ価値をつけられない模様…(_ _。)・・・シュン)
価値に自信をつけるために始めたのが、「あなたのためのインク画」なので、自信をつけたら区切りでキチンと価格を発生させたいと当初から思っていますっ。
揺らぐ揺らぐ…。

作り出したものの為に、価値を軽んじられる事の無い様、愛に繋がっていける様な道を置こう。生み出されたものは、きっと自分から離れて意思を持つ。価値を保つ。
私の為ではなく、作り出したものの為に。(大切な事なので2回自分に言う)
目標!

一方で、不執拗な執着は無いようにとも願います。先ずは自分から。
生み出したものへの愛として。
大切に愛されるように。祈りを込めて。

ちょっと話は逸れて、今日の画像。
少し手を入れてみたら、始めて生まれた表現で凄くテンションあがりました。
好き嫌いは分かれそうですが、私はとても惹かれました✨✨✨価値あるよー!

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