岩下こうし

みんな個性的ですごいなぁ

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小此木さくらとドラゴンスレイヤー

「ぐばぅべげぼっ・・・」 黒髪に銀白色の髪をはねさせたマーガスさんが膝をついて咳き込んでいる。 黒鵜くんの指示のもとにみんなで作った多重魔方陣という魔力収束と魔力備蓄それに魔力補給をいっしょにやってくれる便利な二十六芒星の効果だ。 マーガスさんが意識を取り戻したのを見て、のどかが祈るように手を合わせて涙ぐみ、そんなのどかの様子にクラスのみんなが肩を叩きあう。 そして 「それじゃ、マーガスさんもよみがえったことだし、ロボット捕まえに行こう!」 とこぶしを突き上げたラブやんにみん

    • フォローしている人が投稿したら

      通知を見て、ふと思う。 わたしも投稿してみようかと・・・ やるときもあるけれど、やれないときもある。 今日はやれる日だったみたい。

      • 一週間に一回の目標は泡と消え

        てしまいました。 コロナ陽性で熱出したりしていたので、仕方ないとも言えますが熱があるときは眠れなくて、動けていたけれど、 食べれなくてつらい間はがんばれていたけれど、 体が急速回復モードに入ってしまうと動くのがつらくなりました。 コロナあけて、元気になるつもりが とんでもない「ダルさ」という「体の休むべし」指令に大敗北です。 無理に食べると吐いちゃうし、外を歩けば息が切れる。 くるしい一週間が過ぎ サポステ就職集中講座に戻ろうとするもまだ咳とか出るしの一週間が

        • 胸がどきどきするのは

          不安だからじゃなくて「新しい経験のための準備」をしているから。 そんなスタンフォード大学の授業的プラス思考を実行して、がんばっていくぞと、サポステの就職集中講座に通っていたらぶっ倒れました。 コロナウイルス陽性でした。 お腹が痛くなったり、喉が渇いたりという反応は「体が新しい経験を受け入れるために起こす良い反応」という信仰が間違っていることもあるという珍しい例かもしれません。 もともと「現象は代えられない」けれど「解釈は変えられる」。 そしてできるなら「自分に良い結

        小此木さくらとドラゴンスレイヤー

          サポステでゾッとした。

          ことをnoteしてから、これも逃げなのかなぁと思う。 わたしは逃げずに立ち向かうと言う事が苦手らしい。 というのはわたしの意見で、他の人から見れば上手なのかもしれない。 立ち向かうことも、見方によっては逃げることになる。 「とりあえずやってみる!」も「これ以上、調べたり考えたりするのは嫌だ。きつい」という逃げだし、「あきらめずに頑張る」も「行動を変えることが怖いし、習慣化している今が楽」と逃げているとも言える。 なるほどわたしは、逃げることに意識を向けることが上手ら

          サポステでゾッとした。

          ~を理由に逃げているのが残念と言われ、

          サポステというものがあります。 不登校やひきこもり、ニートを支援して社会復帰(まあ、就職)させてあげようというところです。 サポステでは「あなたならできる」と「オリエンテーション」と「パソコン教室」と「ボランティア活動」と「職業体験」と「面接訓練」、「心理相談」なんかをやっているようです。 わたしはサポステの紹介で、「正社員チャレンジプログラム」に参加したものの、一か月の訓練後に体調を崩して、元に戻るという情けない状態になりました。 個人的には「チャレンジしただけでも

          ~を理由に逃げているのが残念と言われ、

          少しづつ、一週間に一回でも

          続けるのは、難しい。 もう一度やるのは、もっと難しい。 無理をせずに、がんばっている? 無理をして頑張っているのだと、そう言えるように、心を開きたい。

          少しづつ、一週間に一回でも

          朝起きれなかった。 だから、「今日はゆっくり寝てもいい日」にしようと寝ることを決めた。 きゅっと「悪い子」という叱り声が聞こえた気がした。

          朝起きれなかった。 だから、「今日はゆっくり寝てもいい日」にしようと寝ることを決めた。 きゅっと「悪い子」という叱り声が聞こえた気がした。

          小此木さくらと司馬くんの作戦

          「へも、洞窟の中じゃどれだけ時間が経ったかもわはんなあいなふぁ」 「ほうはねぇ、はむられるというはおういひね」 「ほれはおもひろいほえれおからもっとたのひみひあ」 「何でこんなことに・・・」 よくはわからないけれど魔法的な何かによって湧き出てくるオレンジジュースっぽいやつが入ったコップをおいて、もぐもぐとローストビーフみたいな肉と梨みたいな果物をほおばるのに忙しいわたしたちから離れて、直哉が膝を抱えている。 「ドラゴン族の逃亡者・・・・。悪くない。そう思わないかい。直哉くん」

          小此木さくらと司馬くんの作戦

          スキを押してくれた人のページへ

          行ってみるととてもきちんとページを作っていることに驚く。 自分がいかにのろのろしているのかということが、わかってしまった。 わかってしまったけれど、すぐに追いつけるはずもなく、今日はこれだけでもと書いてみるだけ。 もう一回、はじめよう。

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          何かしないと・・・・

          何かしないと・・・・

          小此木さくらとがっくり暴凶子竜

          シールベラ市の市教会は東欧で最も巨大な東方教会の支部であり、現在東方教会全区内で最大数の粛清騎士たちの駐屯地となっている。 ちなみに東欧ではもっとも巨大な教会を持つシールベラ市の市教会は星銃侍騎士団最強の三銃士の一人である銃士リグロ・イワイノフの待機地でもある。 リグロ・イワイノフは陰気な印象を与える男で、口数も少ない。 背は高く、ひょろりとしていてそのくせ肩の部分だけが異様に盛り上がっている。 それを隠すように背中まで髪を伸ばしているようにも思えるが、手入れのされていないぼ

          小此木さくらとがっくり暴凶子竜

          小此木さくらとドラゴンの子

          濁流を生み出し、家を押し流す雨音に似た激しさが町のある建物の壁面を乱打した。 乱打音のすさまじさに、撃った星銃侍騎士団の団員たちの方が顔を背けそうになっている。 今、壁面を打ったのは聖銃侍教会がその技術と財力を尽くして作成されたドラクキル榴散弾だ。 十二発の小さな散弾が内部の炸薬の爆発によって0.75ミリの弾丸の進行面から上部へ40度、下部へは20度の範囲に発射後、0.25秒でバラまかれる。 上部への変化に比べ、下部への変化が小さいのは射手が狙う場所に対して上部に急所が多いた

          小此木さくらとドラゴンの子

          ロゼッタ・イージスは再生者粛清教師

          「まさか私が戦闘経験もない中学生にここまで追い詰められるなんて思いもしなかったわ。素直に賞賛してあげる」 私は左足の激痛が消えたのを確認してから、唇を吊り上げる。 まったく大した中学生たちだと思う。 たとえ、彼らが人間ではないとしても。 私は心からの賞賛と憐れみを込めて、微笑んだ。 そして、違和感に気づく。 私が見ているのは、「私」だ。 聖銃侍教会の星銃侍団三銃士の一人にして、カリフォルニア殲滅戦のジャンヌダルクと言われている私がそこにいた。 自慢の金髪は青と緑と泥色に彩られ

          ロゼッタ・イージスは再生者粛清教師

          聖闘士星矢: Knights of the Zodiacdファーストシーズン・バンダーグラード愛の軌跡(個人的感想なのでいろいろ許してね)

          聖闘士星矢:ナイツオブザゾディアックのファーストシーズン12話がアマゾンプライムに落ちていたので一気見しました。 瞬の女体化で話題になっていた作品だったわけですが、見てみると違和感はないし、確かに一輝のヒロイン・エスメラルダが瞬にそっくりということを考えると瞬は女の方がいいともいえるなぁなどと思ってしまいました。 薄い本で兄と妹が小宇宙を燃やす展開が期待できるという面でもおいしい・・・ っと冗談と期待はさておき、聖衣がプレート化するという方式はめちゃくちゃ今っぽくていいな

          聖闘士星矢: Knights of the Zodiacdファーストシーズン・バンダーグラード愛の軌跡(個人的感想なのでいろいろ許してね)

          小此木さくらは再生者

          「小此木さくら」は笑っている。 教室の最前列のさらに前、黒板に最も近い教壇に肘をつき、にこにこと笑み崩れている。 教壇は教師の権威を主張するほどには高い。 背が低くて、そんなに足も長くないわたしがそんな恰好をすればここから見えない足元はきっと爪先立ちに違いない。 笑っているのは「わたし」だ。 わたしにしては納得がいかない程度には整った顔立ちをして、いつもとは違ってぱっちりした目は悪戯っぽい色っぽさを感じさせるけど、五割はわたしだ。ツインテールの髪もそうだし、顔立ちだってそうだ

          小此木さくらは再生者