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認知戦のまっただ中

以前にも書いているかもしれないけど、オレの政治的なスタンスは基本的には中道保守なのかな? こればっかりは、自分がいくらそう思っても、右寄りから見ればレフト寄りだろうし、逆から見ればまた同様でしょうしね。よければ、どなたかオレの言動に対する客観的なご意見を聞かせてください。

ただ基本的には、判官びいきな日本人にありがちな、多数派嫌いのひねくれ者ではあるので、マスコミ報道を鵜呑みにすることはまずない。

尊皇、愛国、反戦、反核、主張はご自由に。

それでもね。オレはかつて、アメリカの反ベトナム戦争の平和運動に当時のKGBの予算が回ってたって、保守メディアではなく、皆も大好きNHKの歴史ドキュメントで見たのよね。そこでは、日本でもベ平連に中共やソ連の金が回ってたとね。

レフト側って体制側の官民癒着や談合の不正には敏感に騒ぐのに、こと身内に関してはすべからく頬かむりするのよね。故小田実さんが、亡くなる前に当時のベ平連を総括した話など聞いたこともない。

日本やアメリカの核兵器は許せないけど、北や中国の核には何も言わないのですか? 遡れば、原水協と原水禁の分裂はどこに理由があったのですか?

話せばわかると言うけれど、絶大な権力者の頭の中までは誰も見えない。プーヤンのウクライナ侵攻を誰が事前に予測や警告をしましたか?

後藤さん風に言うなら、クリミア進駐の段階からすでに「とうの昔に戦争は始まっていたんだ!」ってことになるんでしょうけど。

そして、昨今の処理水問題で騒ぐ人たちへも、オレは「あなたは自分の良心に基づいた自発的な行動をしているつもりでも、その背中を押したり支えたり、デモ中に時として善意として配られる、その熱中症対策のペットボトルのお水を買うお金の出どころにも少し気をつけた方がいいですよ」と余計なことを言いそうになるんですよね。

まあ、世の中はすでに、あからさまには見えない認知戦の最中という戦前です。と、個人的には思っています。
https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20210430_00320210430


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