健康な人ほど物事を俯瞰的に見ています。対象から一定の距離を置き、周囲の状況に気づきつつ目の前の事柄に従事しています。 状況の変化に常に気づいてるために問題を見逃したりしません。自分の身体についても認識の中に入れられるため、大病にならないですし、なったとしても切り替えが早く、改善していきます。 視野の広さは心の静けさに依存します。視野を広くするために、流れ作業を減らし定期的に瞑想をしましょう。🙇
ここ何回か、拘りをテーマに記事を書いていました。それは様々な疾患の終末期の方が多く訪れるようになり、拘りの強さが、治療効果を決めるの目の当たりにしているからです。 多くの人は、自分なりの拘りが手放せなかったり、拘っている事に気づきもしません。間違った習慣を手放せない時、それがその人の寿命を決めてしまいます。。。 いかにして抜けるか? 結論、自分の拘りを責め立てるのではなく、確認したらそのままにしておきます。そして、再発を繰り返さないように、理想的な方法を探し
仕事や日常で何か目標を決める時に、上手く行かず悩む人がいます。以外と多くの人が共通の悩みを持っていたります。そんな時は以下の2つを確認します。 ①本当にやりたいのか ②快適に進むか ①本当にやりたい、必要がある時は大変なことがあっても、何だかんだで乗り越えられます。もし、乗り越えようという意思が続かなければ再度確認をしてみましょう。 ②選択があっていれば不思議とうまく行きます。納期に間に合わない、時間に遅れるなどの不都合は生じないものです。 週末など心に余裕がある
ストレスはいつも心の過度な動きと共にあります。あれが嫌だ、これが苦手等と止めどなく溢れてきます。心が騒げば、活動も騒々しくなり、身体に無理を強いるようになります。 一方、心が静かだと、たたそこに佇むだけで満足感が溢れるようになります。 健康のためにも、心の静けさを大切にしてみ
大半の病気が生活習慣病というのは周知の事実かと思います。その結果として病気になったのであれば、治療の鍵は生活習慣を変えられるかになります。 薬は症状を軽くするには大変優れていますが、生活習慣は変えてくれません。完全に病気から解放されようと思うと習慣を改めることになり簡単にはいきません。 医師も患者も時間をかけてユックリと修正していく覚悟が必要でかなり大変ですが、難しい病気でも、自分の自然治癒力を信じ生活習慣を変えていけば不思議と改善していくものです。 自分の自然
朝からスッキリしない時に見直すべきは二つです。夜の食べ方、睡眠の質。 ①寝る2時間前までに夕食を終える ②寝る2時間前からリラックスできているか たったのこれだけです。この2点を確実に続けられれば自動的に健康的で前向きな気持ちになっていきます。 今日は土曜日。 日頃、倦怠感で悩まされている人は、22時を目標に寝てみましょう。😀🙇
一般に年齢を重ねるほど病気治療は困難になります。 何故なのか? 多くは、歳だからそんなものと考え、医者も患者も諦めにかかります。先日、重篤な不整脈の患者さんが訪れました。治療翌日から、脈拍3桁が2桁に改善し本人もえらく喜ばれ、私も認識を新たにさせて貰いました。 真面目に一所懸命過ぎて少しバランスを失っていました。ここから、じっくりバランスを取り戻すための治療を継続していきます。 皆さんも、怠さや不具合を年齢のせいにせず、週末の散歩など出来るところから始めてみ
聞き慣れない病気ですが、食事を持ち込む度に、不整脈が起こり場合によっては心停止となる病気です。循環器専門医でも殆ど見かけないくらい珍しい病気です。 話を聞くと、この何年も昼夜問わず仕事をしていたとのこと。最近は海外との取引のため、生活リズムが更に乱れ、その頃から、変な不整脈が出たようです。 たとえ、珍しい病気でもやる事は同じです。働きすぎてリズムを崩した心臓を守るために、いつもの治療をし、休息をしっかり取るよう案内します。 今回も無事治療を終えましたが、改めて活
何十年と人を診ていると見た目で気づく事が増えてきます。下は小学生から、上は80代の患者さんが居り、何を思って生活していると老後がどうなるかよく分かります。 このままでは、絶対に将来的に苦労したり、大病を患う事なども予想がつきますが。。 できる事といえば、不必要に不安を煽るわけにはいかないので、「〜〜に気をつけて下さいね」と言い、無事を祈るのみです。 少年よ大志を抱こう!🙇
ストレスを感じても落ち込んでる暇が無いのが現代社会。その時、若い人の多くは自分を鼓舞して乗り越えていき自分の枠を広げられます。 ところが、年齢を重ねているのに同じ方法を取ると、不注意から怪我など不慮の事故に遭います。誰しも自分はもっと出来ると思いたいですが、過信は禁物です。 大事故が起きた時は、全面的に活動内容を見直しましょう。キット快適な乗り越え方が見つかる筈です。 年齢を重ねるほど、勢いに身を任せるのではなく、緩急を織り交ぜたスマートな暮らし方がお勧めです。
仕事や家事など自分の役割に前向きに関わろうとすると止めどなくやるべき事、やりたい事が出てきます。体力は加齢と共に落ちる一方ですから、今何をすべきかより慎重さが要求されていきます。 さてどうやってすべき事を選択するか。 まず心を穏やかにするために、生活を整え、身の回りを片付け、そして瞑想を行います。この繰り返しで心が落ち着いて物事を前向きに考えられるようになるのを待ちます。 心が満たされてきたら、改めて何をしたいのか自分の心に問います。そして決めたら疑わず妥協せず
年齢を重ねて40代にもなると、疲れが溜まり、意欲にも陰りがで始めます。新しいことをしたり、身体を動かすのが面倒になり、現状維持を目標にし始めます。 忙しい日々の中で、高い目標を維持できると身体の事も気づかえますが、目標が持てなければ、健康のこともお座なりになります。 それまでの暮らし方がありますから、目標を高く持つのはとても大変ですが、世の中の役に立てる何かを探してみましょう。 小さなことから始めて、継続できれば、自己充足感と共に健康でいたいと思えるようになりま
喉元過ぎれば熱さを忘れる。よく聞く話です。 たとえそれが命に直結する事でも忘れる人は忘れます。そしてこんなはずじゃなかったと。。 病気が長引く人の思考パターンは二つです。 一つは、何でこんな事になったのかと反省し続ける。考え続けて疲れ果て行動は変えられない。 もう一つは、問題に気づいても変えようとはしない。 どちらにしても、行動を変えれるかに掛かっています。病気が治らないのではなく、行動を変えるのが困難であるということです。 なるべく現実を客観的に捉え、でき
決めたことが守れなくて落ち込む事があります。恐らく大なり小なり全ての人が経験している事です。 そんな時どうするべきか。 そもそも計画があってたのかの確認をします。目的、その行程、かかる時間。どれかにズレがあると予定通りはいきません。 出来ない時は残念な思いがしますが、他に自分に相応しい方法があると思って探していきます。 ちょうど良い暮らし方、考え方、身体の使い方を探していきましょう。 キット新しい1日が始まります。🙇
導尿病の怖さは、症状がないまま進行し、脳梗塞や心筋梗塞など突然死の原因になる病気を発症するリスクが上がるからです。 この無症状というのが厄介で、つい食べたい欲に負けて対策が後手に回ります。病気が進行すると病識も欠落していくので生活習慣を改善するにも苦労します。 ここ数年は、食べたい欲求を抑えられない人のために、炭水化物ダイエットが流行っています。食べてもエネルギーになりにくい物を食べれば良いよねと。確かに体重は落ち血糖値は正常化しますが、食べたい欲求が出てきて、元に
体調がわるい時に「どうやったら体調が良くなるのか?)と考え色々と試しても上手くいかないことがあります。良くならないどころか悪くなることも。 最後には疲れて、「自分はずっと健康になれないのかなぁ」と考え始めます。 健康への近道は健康な状態を体験することです。体験が増えてくると、体調の良い状態が定着し調子の良さが当たり前になっていきます。 諦めずに楽しみながら近道を探しましょう😀