ゲーム理論で考える日常の問題~戦略的思考の技術~2024年9冊
ゲーム理論の入門編みたいな内容です。
なんとか理論を分かってもらおうと、
色々な例を挙げて書いてくれています。
インセンティブ、シグナリング、
スクリーニング、コミット、ロックイン、
モラルハザード等を日常の例で教えていくので、
理解しやすい様な内容になっている。
が、しかし・・・
少し例が多すぎて冗長だった感もある。
ゲーム理論ってのは、
戦略的環境での意思決定の道具ってわけで、
合理的に考えるとどう決定すべきかってお話。
行動経済学には、
心理学的な要素もあるので不確定が多いけど、
ゲーム理論はとにかく合理的判断。
目的地が同じ方向で距離が異なっても、
タクシー相乗りするべきかとかね・・・
該当アンケートの結果は一般化できないとか
(無作為だけど、そもそも答えてくれる人って・・・)
色々と生活に役立つ考え方なので、
こういう本を読んでおくと、
自分が何かを選択したり判断したりするときに、
冷静な判断ができるようになるかもですね~
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?