こんにちは。

文化シヤッターnote編集部です。

2024年1月1日に能登半島地震が発生しました。

お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして、被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

地震多発国の日本には、北海道から九州まで 約2,000もの活断層があり、大きな地震を引き起こす可能性が高い活断層が複数指摘されています。

関東から九州の広い範囲での強い揺れが想定される「南海トラフ地震」や、首都中枢機能への深刻な影響が懸念される「首都直下地震」は、今後30年以内に発生する確率が70％とも言われています。

地震発生後に困るのは、震源地に近いエリアでは、今回の能登半島地震のように自宅の建物が崩壊したり、住める状況にない中で強いられる避難所での生活です。

断水や停電が長期間続く中、生活用水や温かい食べ物、トイレやスマホなど電源の確保をはじめ、集団生活における感染症の発生や衛生面、最低限のプライバシーの確保や様々な情報の入手がいかに大変なことか、報道を通じて改めてその困難さが伝わってきます。

一方、震源地から少し離れたエリアにおいても、断水や停電の復旧に時間を要する中、停電によりシャッターの開閉操作ができなくなり、建物の中に入れなくなったり、車を入出庫することができないということが、過去の震災時には数多く発生しています。

■停電時に電動タイプのシャッターを手動で開閉操作する場合

例えばご自宅のガレージシャッターが電動タイプの場合、停電時でも手動で操作できますが、まずはシャッターに変形がないこと、シャッターの降下付近に人がいないこと、シャッターの下に物が置かれていないことを必ず確認ください。

次に、手動で開閉操作時に異音や振動が発生したり、途中までしか動かすことができないような場合は、修理の対応を専門的に行っています弊社のグループ会社である文化シヤッターサービス㈱までご連絡ください。

フリーダイヤル0120-365-113におかけいただくと最寄りのサービスステーションにつながりますので、専門スタッフによる対応をおすすめします。

安全性が確保できた上でご自身で開閉操作を行われる場合、手動での操作方法は製品によって異なりますので、お手元にございます取扱説明書をご確認の上、安全に注意して操作をお願いいたします。なお、一部の製品は手動で操作できない場合がありますのでご注意ください。

お手元に取扱説明書がない場合は、まずは弊社のWEBで公開しています｢停電時や地震発生時にシャッターを安全に操作していただくために｣を参照してください。お取り寄せの場合は、文化シヤッターサービス㈱までお問い合わせください。

▼軽量シャッター電動式の停電時の手動操作について

▼窓シャッター電動式の停電時の手動操作について

■通電時に電動タイプのシャッターを開閉操作する場合

次に、通電している状況で電動タイプを操作する際、今までと違った振動や異音などを感じましたら、直ちに「停止」ボタンを押してシャッターの作動を停止させ、修理・点検に対応する文化シヤッターサービス㈱までご連絡ください。

なお、シャッターの開閉操作を行う際、シャッターに変形がないこと、シャッターの降下付近に人がいないこと、シャッターの下に物が置かれていないことを必ず確認した上で操作を行ってください。シャッターの作動中は、絶対に降下付近に立ち入ったり、顔や手を出さないでください。予期しない作動をする場合があります。

ちなみに、大規模震災時直後には建物のみならず、ドアやサッシなどの非構造物も大きなダメージを受け、またそれに伴い、火災による二次被害も予想されます。

文化シヤッターでは、耐震性能試験をクリアするなど、防災・減災をキーワードに大規模な震災時にも機能するオリジナル製品をご提案しています。

＜マンション玄関引戸｢ヴァリフェイスAe｣＞
地震でドア枠が変形しても開閉できる対震性能を有した引戸

＜学校用間仕切｢プレウォール｣シリーズ＞
当社ライフイン環境防災研究所にて地震動試験を実施し、震度７クラスの  
地震でも間仕切を構成する部材が倒れたり脱落しない安心設計

＜シャッター電源供給システム｢プラグインパワーユニット｣＞
車載コンセントやポータブル電源に接続することで電動タイプのガレージシャッターを開閉できる電源供給システム

今後も公式noteでは、当社の最新情報をはじめ、お役立ち情報を発信していきたいと思います。

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